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夫餘 #8 - 官北里百済遺跡、扶蘇山城 - (Korea Tour)
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Last Modified : 2017/03/22

Travel regions : South Korea
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官北里百済遺跡 관북리백제유적



昨日の日程で疲れがたまったせいかなかなか目が覚めなくて、やっと身を起こしチェックアウトして今日の目的地である「扶蘇山城」に出発しました。



「扶蘇山城」に行く途中、「官北里百済遺跡」という場所を偶然にみてよってみることにしました。まだ確定的ではありませんがここが百済の「サビソン王宮跡」として有力視されています。



だけどまだ跡が残っているだけどなにもありませんでした。ふつタクシーの運転手さんから聞いたことが思い出せました。「夫餘はほとんど原型そのままだけど、復元したらどこより立派になるはず」と



遺跡地の中にある「夫餘東軒」は「客舎」、「東軒」、「内東軒」の建物が残っており、ここ「夫餘県」の公事を行う官庁の建物です。簡単に言うと歴史劇にでる殿様が業務を行う場所です。



東軒には超然堂とい扁額が掛けられていました。また昨日国立夫餘博物館でみた宝物「夫餘石槽」がここの庭で発見されました。


ここは百済の遺跡跡でもありますが百済時代の礎石をそのまま使って朝鮮の「夫餘東軒」が建てられ、現代には博物館で使ったというのを考えてみると一つの場所を何代に渡って使ったという由緒がある場所です。


Map

位置 : 夫餘郡 夫餘邑 管官北里33 (충청남도 부여군 부여읍 관북리 33)



扶蘇山城(부소산성)と皐蘭寺(고란사)

「夫餘客舎」を簡単にまわって外へ出ると右に百済の最後の砦である「扶蘇山城」の入り口が見えます。ここでも私達はサイバー百済住民票を見せて無料入場できました。



「扶蘇山城」は多くの楼閣と寺、そして「落花岩」が見れる場所で、夫餘の観光地の中で一番とも言えます。それで人気も高く朝から団体様で賑わいます。



扶蘇山は海抜100mほどの低い山です。それでゆっくり歩いて登ると難しくなくて山行というより散歩道みたいな感じがします。



道の端には木で陰が作られており、木の間に間に涼しい風が吹いてきます。入り口からちょっと登って右に回ると・・・。



「三忠祠」百済の忠臣である「ソンチュン」、「フンス」、「ケベク」の位牌を祭ってる場所です。建物の奥に三忠臣の肖像画が見えます。


ここにいらっしゃるとはわからなくて・・昨日市内の「義烈祠」で探してました。位牌を祭ってる場所だから静かでした。



「三忠祠」から出て歩きながら思ったことですが、ここ「扶蘇山城」の道は作りがこぢんまりしていて気に入りました。紅葉と雪の時に来てみたいと思いました。



山の中盤ぐらいにある「迎日楼」です。元は公州の鷄龍山を見ながら日の出が見られるという「迎日台」があった場所で扁額の日の漢字が小さい理由は峰の間の日を表現したと言われています



峰を中心で築いた山頂式と谷と谷をつなげた包谷式の城壁の接点に建てられている「半月楼」は他の楼に比べて最近に建てられたもので1972年に総理であったキム・ゾンピルが扁額に書きました。


「半月楼」にあがると夫餘の市内が一眸の中に収められます。



軍の食料倉庫があった「軍倉地」ここでは炭化された穀物が発見されましたが、退却の時に敵が食料を利用できないように燃やした跡と言われています。



扶蘇山の頂上にある「泗沘楼」。国立夫餘博物館でみた「金銅釋迦如來立像」(宝物 第196号)が発見された場所です。



この「 泗沘楼」扁額は朝鮮の高宗の5番目の王子である義親王李堈が書いたものです。



反対側にはまた朝鮮末の文人である海岡・金奎鎭が書いた「白馬長江」と書かれている扁額が書かれています。



「泗沘楼」からは下りる途中に見える「連理枝」・・・。立て看板を見て「連理枝」見つからなく探してたら過ぎていく方から教えられました。よくみたら本当に2つの枝がつながっていました。


やがて「落花岩」につきました。落花岩の上には「百花亭」が建てられていますが、そこには人で賑わいでした。もうちょっと静かだったらよかったんですけど。



今までこぢんまりした林の中をあるいて、「落花岩」の上から「白馬江」を眺めると胸の中がスッキリした気分になりました。でも落花岩の上では落花岩の全体を見ることはできません。



「落花岩」の全体像をみるなら遊覧船!白馬江の名物「黄帆船」が落花岩の下に流れていました。私達も遊覧船に乗るため下りることにしました。




小さな石塔が見えるというのは皐蘭寺の近くに来ているということです。


落花岩の断崖の下にある「皐蘭寺」は死ぬことで操を守った「三千宮女」の魂を慰めるため建てられた寺です。



ここ皐蘭寺の奥には一口飲んだら3年若くなると言われている皐蘭薬水があって有名です。



やっぱり人が多いでした。 皐蘭薬水は岩の隙間から出る水で百済の王がよく飲んだと言われています。またその水が皐蘭薬水であることの証明として皐蘭寺でしか採れない皐蘭草という草を水に乗せて持ってくるようにしたという話があります。



扶蘇山の登山であつくなった身体を薬水一口で冷やしながら下りてくると涼しい江風が吹いてくる船乗り場が見えてきました。


Map

位置 : 夫餘郡 夫餘邑 官北理 サン1-1 (충청남도 부여군 부여읍관북리 산1-1)

電話 : 041-830-2511 (古都文化社業所)

運営時間 : 08:00~18:00 (冬 ~17:00)




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