Canon EOS 5D Mark III | f/7.1 | iso 400 | 2017:05:06 13:52:37 | Flash did not fire, compulsory flash mode | 17mm
茶の生育には海洋性気候と大陸性気候双方の気候、土壌は砂質土、そして降水量が多いことが良い条件として挙げられますが、宝城の茶畑は1939年頃にこのような自然条件を兼ね備える活城山(旧・ハクソン山)の麓一帯に30ヘクタールが造成され、その面積を少しずつ拡大させてきました。
近年、緑茶が現代人の健康維持や心を癒す効果があることが実証され、ウェルビーイングブームの波に乗って緑茶の人気が急上昇しており、2011年の時点で宝城郡では1,006の農家が1,063.7ヘクタールの茶畑で韓国全土の茶生産量の34%を生産、宝城は名実共に大韓民国の緑茶の里となりました。
長い歴史を経て韓国有数の茶生産地となった宝城ですが、韓国の製茶産業発祥地ということもあり1985年5月12日には韓国で初めてとなるお茶をテーマとした祭り「茶香祭」を活城山の裾野の茶院で開催、茶の豊作を祈願する茶神祭や茶摘、茶揉み、茶娘選抜大会などの様々な行事を実施しています、また1986年には第2回茶香祭を第12回郡民の日の行事と併合、後続の行事名称を新生「茶香祭」として再スタートし、2009年にはさらに名称を宝城茶香祭(보성다향제)から宝城茶香祭り(보성다향대축제)に改称し現在に至っています。
[附帯行事]
宝城茶マダン(広場)、郷土食堂、体験マーケット、農特産物マーケット
[プログラム]
緑茶妖精パフォーマンス、茶薫瞑想、茶神祭、茶香白日場(文芸コンテスト)、世界キックボード大会、シェフと一緒に緑茶料理、ティーマスターチャンピオンシップ、学生茶礼節競演大会など
전라남도 보성군 보성읍 녹차로 775
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