Holiday Journal

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全州 #1 - 殿洞聖堂, 慶基殿 - (Korea Tour)
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最終更新日 : 2017/04/17

旅行地域 : South Korea
 | 閲覧数 : 522007
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  • Start
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  • 殿洞カトリック教会(チョンドン・ソンダン)
  •  
  • 韓屋村(ハノンマウル)
  •  
  • 粗挽きカルビ焼き(トッカルビ)
  •  
  • Finish



全州(チョンジュ)は色んな事を思い出させる都市だが、その中でも一番を挙げろというとやはりビビンバであり、その後に全州韓屋村(チョンジュ・ハノンマウル) 殿洞聖堂(チョンドン・ソンダン)、慶基殿(キョンギジョン)などが続くと思われる。


基本的に土曜日の夕方に韓屋村に位置した宿泊地を利用するためには、 予約を急がなければならない。しかし、日曜日の朝早く出発して月曜日にソウルに戻る予定を組めば現地で宿泊地を選べる利点があるだけでなく、 価格も何万ウォンもより安く泊まることができる。


全州で一番先に尋ねたところは殿洞聖堂だ。全羅南道(チョルラナムブクド)湖南(ホナム)地域で最も古い教会建築物であるここは一目見てもソウルの 明洞(ミョンドン)聖堂と似ているが、その理由の一つは設計者が同じ人であるプワネル神父という人だからである。正租(朝鮮の第22代王、1752~1800)の時、カトリックをが迫害され殉教したユンジチュン(パウロ)、 クォンサンヨン(ヤゴボ)、純祖(朝鮮の第23代王、1800~1834)元年(1801)に 全州の使徒と呼ばれたユハンゴム(アウクスティノ)とユンジヒョン(フランシスコ)などがここで迫害され処刑された。辛酉迫害(シンユパクヘ、1801 ; カトリックを迫害した事件)の時にこの場所で ユハンゴム)とユグヮンゴム兄弟が 屍刑(死んだ人の死体に再び 斬刑をかける刑罰)を、 ユンジホン、キムユサン,イウジブなどが 絞首刑に処された。


この方々の 殉教の意志を賛えるために1891年(高宗28)にフランスボドゥネ(Baudnet)神父が土地を購入し1908年に聖堂建立に着手して1914年に完工した。




灰色と赤いレンガを利用して建てた建物は外見がソウルの明洞聖堂と似ており、初期のカトリック聖堂の中でも極めて美しい建物として挙げられている。 ビザンチン様式とローマネスク様式を混合した建物で国内で最も美しい建築物の一つである。




湖南地域で最初に建てられたロマネスク様式の建物で 長方形の平面に外部はレンガで積まれており、中央と左右にビザンチン様式の鐘塔がある。内部の天井はアーチ型であり、両側の通路の上の天井は十字型で交差したアーチ型だ。




ちょうど冬の短い日が傾き始め、光が鐘塔に斜めに差し込み始めた。




正租の時に迫害された 殉教者たちをイメージした彫刻 彫刻が 聖堂に入って右側に位置しており、,見る人の心を痛める。こういう方々の犠牲と熱い心があってこそ今の大韓民國が全世界が認める模範的な信仰国家を作ったのではないかと思う。




聖堂の外には普通の 聖堂と同じく 聖母マリアがいるが, 祈りを捧げているマリアではなく、幼い子供を抱えている姿をしている。




両手を広げて私たちを抱いてくれそうなイエス様の銅像の下には ‘苦労しながら重い荷物を背負って苦しむ人は 私のところにきなさい。私が休ませてあげよう’ とマタイ福音書に書かれている。 心がより平和になり慰めになる聖書の一節だ。




聖堂の向こうには様々な体験をしたり、多様な種類の工芸品を購入することができる屋台が立ち並んでいた。


Map

住所 : 全羅北道 全州市 完山区殿洞 200-1 (전라북도 전주시 완산구 전동 200-1)


慶基殿(キョンギジョン) 경기전

一番先に訪れたところは 慶基殿です。ここは 太祖李成桂(イ・ソンゲ)( 朝鮮建国王)の遺影を奉安したところで太祖10年の1410年に創建されました。境内には宝物931号である李成桂の御真影(王様の肖像画)を祭った本展と朝鮮王朝実録を保管していた全州史庫 、 睿宗(朝鮮の第8代王、1468~1469)のへその緒を埋めた 胎室などの遺跡があります。




徳寿宮(トクスグン)や景福宮(キョンボックン)の入り口と同じく伝統服装をした武士たちがここを護衛しています。



しばらく 数日前 に撮った 徳寿宮の 護衛武士との表情を比較してみましょうか。 慶基殿は徳寿宮の兵士と比較するとすこし顔が固いように見えます。もう少し明るい表情でポーズを取る必要がありそうです。


徳寿宮 護衛武士の明るい表情



観光客がよく訪れる記念写真の場所のようですぎこちない表情の青年たちと自由奔放な観光客の姿が非常に対照的に見えます。



入口を通ると王の肖像画がある慶基殿に入る入口があります.




太祖李成桂(イ・ソンゲ)の 御真影の説明が入口にあります。



建物に入るときに真ん中にある 神様だけが歩く道と言われ、訪問客が歩かないように案内されています。



これがまさに御真影です。建物の中央に位置しており右側には実際の王様の威厳を象徴するように 鶏と鳳凰が描かれている長い扇などが置かれています。




御真影がある建物の入口の両方には釜が左右にそれぞれ三つずつ置かれています。これは‘トゥム’という火災に備えた水が保管された場所であり、 火魔が来たら水に映った本人の姿に驚いて逃げるという意味もあるが、急な火を消すことができる水があるという面で非常に実用的に思われます。





宮殿や歴史遺跡を訪ねると古い建物ほど古い木が長い時間の風霜を代弁するようでいつも屋根と一緒に 写真を撮りたくなります。




やはり屋根と木のアンサンブルです。 朝鮮が経験した風霜と栄辱をすべて見守ったその木と屋根...




慶基殿 を見物した後 御真影についてより 詳しい物語りを見ながら聞ける 御真影博物館に出発してみましょう。




歩いてみると右側に竹がこんもりとしていて,とてもみずみずしい緑の光を発しています. 立派な写真の背景として良い所であると思えます.






屋根にはにそっと舞い落ちた落ち葉が秋の趣を添えています




若い女性たちが自撮り棒を利用して秋を撮っていますね. どこに行っても自撮り棒を持った若い人でいっぱいな所が韓国の観光地であるでしょう.




故宮の塀の上にそっと舞い落ちた落ち葉が秋の趣を添えています.



太祖 御真影の珍本が展示されている 御真影博物館に到着しました。 現存する唯一 太祖 御真影であるという説明になっております.




朝鮮を建国した 太祖の 御真影 は青年の姿があり,また老年の姿もありますが 慶基殿にあるものは 円熟味を思いきり出す老年のバージョンであると理解すればいいです.






御真影の説明ですが、高宗9年の1872年に 模写したのがここにあるということですね. 太祖は背が高く体が正しくてまっすぐであり、耳が大きかったと言われます.国を建国した方に対する適切な説明でしょう.




地下1階には伝承工芸品の展示のスペースがありました.




王様のお出ましを小さくてかわいらしい人形で表現しておりますね.





お出ましの群れの中に太鼓を打つ人たちが一緒にいる点が面白いですね。





王様が乗った輿だが、 駕轎と呼ばれています。




朝鮮の歴代の王の 御真影が展示されていましたが、その中で世宗大王の 肖像がとりわけ目立ち撮ってみました。




御真影博物館を観覧してから再び 慶基殿の入口に出る道で秋が最後に自分の姿をもっと見てから行けと手を振ってるようでした。





トルコのアイスクリームを売るおじさんのコミカルないたずらで若い少女の心にもしばらく微笑みが満ちました。




これはとても新しいことです。写真を韓紙に焼いて 独特な映像を作り出す試みです。ファイルを送ればこうやって 印畫と表具をしてくれるそうです。旅行地を歩き回ってからその夜によく撮れた写真を選んで翌日に任せて後に郵便で受け取ることもできそうです。




写真 印畫店から見た 慶基殿前の黄色いの葉と秋を見に来た人たち。




ダウラン手作 餃子を買おうとする列が長すぎて代わりに他の手作り餃子店(ソダムゴル)も行って見ましたが、ここも列が長すぎたうえ、結局、全州の 餃子は味わうことができませんでした。




殿洞聖堂向こうには プンナムチョンという伝統ビビンレストランがあります。 古風な韓屋が魅力を発散しています。




殿洞聖堂から大通りを渡ると、豊南門(プンナムムン)に行く道が出るが、聖堂方向に忙しく走る人の形をしている彫刻があります。どこを、なにが忙しくてあんなに駆けているのでしょうか。一日を忙しく暮らしながら、どこに向かっているのかを知らずに生きている私たちの自画像であると思います。




全州市、 殿洞にある 豊南門。昔の 全州(チョンジュ)邑城の南門で、 壬辰倭乱(1592~1598)の時に破壊されましたが、1734年に英祖(朝鮮の第21代王,1684~1776)の命で改築されました。1767年に火災で焼失されたものを観察使ホンナクインが再び建設し、今の名前を持つようになりました。 1階は正面3間、側面3間、2階は正面3間、側面1間の重層門類 いやもやで、 宝物第308号です。


Map

住所 : 全羅北道 全羅北道 全州市 完山区 豊南洞三街 102 (전라북도 전주시 풍남동3가 102)


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