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平昌 #7-エコグリーン キャンパス[旧・大関嶺(テグァルリョン)三養(サミャン)牧場] - (Korea Tour)
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最終更新日 : 2017/02/17

旅行地域 : South Korea
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四季を通じて絶景のエコグリーンキャンパス(에코그린 캠퍼스)[旧・大関嶺(テグァルリョン:대관령)三養牧場(サミャン モクチャン:삼양목장)]


最近、大関嶺三養牧場の名前が「エコグリーンキャンパス」に変わりました。ここは冬に大雪が降れば時々訪れる場所ですが、夏の風景を直接目で見たことが一度もありませんでした。こちらは季節ごとに違った服を着ているので、いつ行っても素敵な風景を見ることができる場所で、春には満開の野花が、夏には風に揺れる牧草の海が、秋には牧場や渓谷に沿って生えている華麗な紅葉、そして冬には胸まで積もる限りない雪の世界が壮観を作り出します。


エコグリーンキャンパスの大きさは、600万坪規模で汝矣島(ヨイド:여의도)の7.5倍で韓国全体面積の1/5,000程度の大きさで、東洋では最も大きい草地牧場です。ここでは900匹の肉牛と乳牛を育てていますが、あまりにも広くて1年に牛の足跡がつかない場所が大部分であるほどだそうです。ところで、ここで牛を見て羊追い公演を見れるのは全て運まかせです。牛を放しておかない日もあって、雨が降らなくても羊追い公演をしない日があったのです。私が訪れた日がその日でした。今日は風景だけ鑑賞してみることにしましょう。



Canon EOS 550D | f/9.0 | iso 100 | 2015:06:10 11:35:10 | Flash did not fire, compulsory flash mode | 17mm



ここが大関嶺三養牧場、ではなくて、エコグリーンキャンパス入口です。ここが海抜850メートルですが、頂上の東海展望台(ドンヘ ジョンマンデ:동해전망대)まで上ると海抜1,140メートルになります。 純粋に550メートルの高度差を車で上がらなければならない、ものすごい場所です。





けれども心配しないでください。私たちにはシャトルバスがあります。シャトルバスは毎時間定刻と30分に山の頂上に出発するのですが、5月~11月にのみ運行します。他の季節は直接乗用車に乗って頂上まで上ったり歩いて上ることができます。そしてバスが上る時はノンストップで頂上まですぐに上がり、反対に降りてくる時は中間基点4ヶ所に停車をするので、そこで降りて見物しながら降りてくるとよいです。




Canon EOS 550D | f/9.0 | iso 100 | 2015:06:10 12:03:22 | Flash did not fire, compulsory flash mode | 17mm



入口から20分ほどバスが走って頂上の東海展望台まで一気に上ってきました。写真右側のウッドデッキでできた部分が東海展望台で、ここの高さが海抜1,140メートル程度の場所です。四方の視野がパーッと広がった場所なので、木陰はなくても心は本当にすがすがしいですね。




Canon EOS 550D | f/9.0 | iso 100 | 2015:06:10 12:02:28 | Flash did not fire, compulsory flash mode | 17mm



展望台で眺めると、遠く江陵(カンヌン:강릉)注文津(チュムンジン:주문진)も見えて、鏡浦湖(キョンポホ:경포호)も見えます。天気がもう少し晴れていたら、もっと遠くまで見ることができたはずなのに残念です。ここで1月1日の日の出を見るのも壮観ですが、その時の気温が零下30度ほどになって鼻につららを垂らしながら見た記憶があります。




Canon EOS 550D | f/9.0 | iso 100 | 2015:06:10 12:12:35 | Flash did not fire, compulsory flash mode | 17mm



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頂上付近には風力発電機が白頭大幹(ベクトゥデガン:백두대간)の至る所に設置されています。 大関嶺のトレードマークになってしまったこれらの音がシュ~ンシュン~と音を立てながら恐ろしく回っています。周辺に合計53台が設置されているのですが、どれだけ多くの風が吹いているのかここで作られた電気で江陵の60%にあたる5万世帯以上に電気を供給しています。




Canon EOS 550D | f/9.0 | iso 100 | 2015:06:10 12:11:47 | Flash did not fire, compulsory flash mode | 17mm



風景があまりよくないこの写真を、私がなぜ敢えてお見せするのでしょうか?ここでは冬に雪がどれくらいたくさん降るのかをお見せするためです。冬には頂上付近に雪が本当にとてつもなくたくさん降ります。




Canon EOS 550D | f/9.0 | iso 100 | 2012:02:02 11:59:54 | Flash did not fire, compulsory flash mode | 17mm



このようにということです。高さの見当が付きにくいかと思いますが、左右に寄せた雪の高さが3-4メートル程度で成人男性の背丈よりもはるかに高いです。風はまた、どれだけ強く吹きつけるのか、木の頭が全て左に反り返っています。寒くて風はたくさん吹きますが、ここの冬はどこよりも美しいです。




Canon EOS 550D | f/9.0 | iso 100 | 2015:06:10 12:18:25 | Flash did not fire, compulsory flash mode | 47mm



降りて行くシャトルバスも、上って来るのと同様に30分ごとに1回ずつ降りて行くのですが、私は木柵道に沿って歩いて降りてみることにします。降りて行く総距離は4.5kmで、所用時間が80分程度かかると案内文には貼られていました。ところが下り坂と上り坂が代わる代わる出てきて、その傾斜が非常に激しく、実際には2時間から2時間30分程度必要とされると見なければなりません。そ




Canon EOS 550D | f/9.0 | iso 100 | 2015:06:10 12:20:40 | Flash did not fire, compulsory flash mode | 17mm



Canon EOS 550D | f/9.0 | iso 100 | 2015:06:10 12:21:46 | Flash did not fire, compulsory flash mode | 17mm



木柵道の中間には休んで行けるように木陰にベンチが作られていました。ところが歩いていく人は私しかいなくて、頂上の近くだけに人々が集まっており、木柵道はほとんど空いていて、世の中があたかも私だけのものかのようにルルララと鼻歌を歌って降りて行きます。




Canon EOS 550D | f/9.0 | iso 100 | 2015:06:10 12:25:16 | Flash did not fire, compulsory flash mode | 23mm



Canon EOS 550D | f/7.1 | iso 100 | 2015:06:10 12:23:24 | Flash did not fire, compulsory flash mode | 17mm



少し降りて行くと、頂上で見えた人々は皆どこへ行ったのか、人がいなくて私にとってはより良かったです。道の横で夏風に揺れている牧草が本当に美しいです。ここの牧草は2011年から全て有機畜産方式で育てていて、農薬を全く使わない自然そのままの草を牛と羊に食べさせています。ですから名前の前に「エコグリーン」という言葉を入れたようです。




Canon EOS 550D | f/9.0 | iso 100 | 2015:06:10 12:38:18 | Flash did not fire, compulsory flash mode | 17mm




歩いて降りて行く道は、土の道とウッドデッキが適度に混ざっていますが、その傾斜が非常に急です。膝があまりよくなかったり歩くのに少し無理があるようでしたら、そのままシャトルバスに乗ったほうがよいかと思います。中間ほど降りて行ってあきらめるわけにはいきません。再びシャトルバス乗り場に行くには、降りて行った上り坂を再び上がってきたり、ずっと降りて行かなければならなくて体力的に負担になることもあります。



Canon EOS 550D | f/9.0 | iso 100 | 2015:06:10 13:00:32 | Flash did not fire, compulsory flash mode | 17mm



私はそれでも今のところ膝が丈夫な年齢なので、ふくらはぎはちょっと引きつっても、それなりに耐えられます。道の横に見える牧草地があたかもフランスの平原のように感じられます。なかなかエキゾチックでしょう?




Canon EOS 550D | f/9.0 | iso 100 | 2015:06:10 13:03:46 | Flash did not fire, compulsory flash mode | 17mm



頂上から約1.5km程歩いて降りて来ると、前方に大きな木が一株が見えます。あの木はドラマ<恋愛小説(ヨネソソル:연애소설)>と<ベートーベン・ウイルス(ベトゥベン バイロス:베토벤 바이러스)>に登場した場所で、あちらに立って四方を見渡すと風景が本当に美しいです。何年か前の冬に来たときに、雪がとてもたくさん降って太ももまではまってしまい、この道を歩けなかった記憶があります。




Canon EOS 550D | f/9.0 | iso 100 | 2012:02:02 12:45:49 | Flash did not fire, compulsory flash mode | 26mm



この写真はたった今ご覧になった写真を恋愛小説の木から逆に眺めて冬に撮った写真です。1メートル程度になる木柵が雪の中に埋もれてしまって簡単に歩くことができません。それでも私の考えとしては冬はまた、それなりのしびれるような美しさがあるように感じます。




Canon EOS 550D | f/9.0 | iso 100 | 2015:06:10 13:29:42 | Flash did not fire, compulsory flash mode | 17mm



放牧された牛を少し見ることができるかなと思い、ずっと歩いて降りてきましたが、中間には何もなくて、ただ牧草地だけがぽつんとありました。これは本当に運であるようです。 管理者に尋ねてみると、牛を放牧をする日もあるし、しない日もあり、それはその日その日で違っていて正しく把握できないとのことです。それでも羊の放牧地には羊たちがたくさんいたので、残念な思いをなだめてみます。一匹も頭を上げないでモグモグと草を食べている様子がとっても可愛いですね。




Canon EOS 550D | f/9.0 | iso 100 | 2015:06:10 13:32:17 | Flash did not fire, compulsory flash mode | 17mm



牧羊犬が羊追いをする公演も毎日3回ずつ開かれますが、私が訪れた日は3回全てが取り消しになったということでした。雨が降る日に休むと言っていたのに、今日はこんなに天気がいいのにもかかわらず休むそうです。その公演はとても迫力感のあふれるものだそうですが、見られなくて少し残念なことになってしまいましたが、ダチョウに餌を与えながらその思いをなだめてみます。




Canon EOS 550D | f/4.5 | iso 100 | 2015:06:10 13:40:18 | Flash did not fire, compulsory flash mode | 19mm



Canon EOS 550D | f/4.5 | iso 100 | 2015:06:10 13:41:39 | Flash did not fire, compulsory flash mode | 19mm



ダチョウ放牧地で美しい道に沿ってもう少し降りてくると、羊に餌を与える体験ができる場所があります。大きい羊たちは全部放牧場に放して餌を食べさせ、子羊はこの餌を与える体験で乾草を与えています。乾草は別途に購入する必要はなく、ひと所にたっぷり積んで置いてあり、思う存分持って行って食べさせることができます。





Canon EOS 550D | f/4.0 | iso 100 | 2015:06:10 13:41:57 | Flash did not fire, compulsory flash mode | 31mm



Canon EOS 550D | f/4.0 | iso 100 | 2015:06:10 13:42:39 | Flash did not fire, compulsory flash mode | 17mm



大きい羊だと子供たちが少し怖がりますが、子羊なので子供たちが皆喜んでいます。ここに人が一番多いところを見ると、人気が高いようです。私も一握り与えてみたのですが、おとなしくよく食べてくれるので、私まで楽しくなります。不思議なことに 子羊たちは地面に落ちたものは食べませんでした。手で握って与えたものはよく受け取って食べます。君たちのおかげで私も楽しかったメェ~~~。




Canon EOS 550D | f/9.0 | iso 100 | 2015:06:10 13:48:36 | Flash did not fire, compulsory flash mode | 20mm



そのようにして再び最初にシャトルバスに乗って上った広場に降りてきました。実際にかかる時間は、少し見物をして降りてくるので2時間余りかかります。大関嶺(テグァルリョン)にある、あらゆる場所の牧場に行ってみましたが、どの季節に来ても満足な場所はエコグリーンキャンパスでした。中間に休む所もたくさん備えられていて、シャトルバスに乗って回るのも満足で、そして最も良いことは「見どころ」が多いという点です。草を食べる牛の群れを見れていたなら、なおさらよかったのですが、次の機会に期待することにしましょう。


Map


+住所: 江原道(カンウォンド:강원도)平昌郡(ピョンチャングン:평창군)大関嶺面(テグァルリョンミョン:대관령면)コッバッ陽地ギル(コッバッヤンジギル:꽃밭양지길)708-9

+電話: 033-335-5044~5

+入場料: 大人8千ウォン、小人(36ヶ月~高校生) 6千ウォン

+観覧時間: 午前8時30分~午後5時30分(5~8月)、5時(3,4,9月)、4時30分(2,10月)、4時(11月~1月)

+羊追い公演時間: 11時、13時、15時 1日3回(雨天時公演なし)




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