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俗離山(ソンリサン)林閑里(イムハンリ) #2 - 弥勒信仰の揺籃、‘俗離山・法住寺’ (1) - (Korea Tour)
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最終更新日 : 2017/02/18

旅行地域 : South Korea
 | 閲覧数 : 97269
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  • Start
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  • 俗離山(ソンリサン)
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  • 法住寺(ポプジュサ)-1
  •  
  • 法住寺-2
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  • 法住寺-3
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  • レイクヒルズ観光ホテル
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  • 宣炳國(ソン・ビョングッ)家屋-1
  •  
  • 宣炳國家屋-2
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  • 松の群落地
  •  
  • Finish



ここが登山路と法住寺に行く道が分かれる所です。山登りは秋にして、一旦法住寺に向かいます。





親切にも法住寺の案内図があちこちの建物と仏像の位置を示してくれています。もっと詳しく見るには伽藍の配置図を見たらいいと思います。







一番先に現われる金剛門(クンガンムン:금강문)を通ります。ここを通れば境内です。







金剛門を通って左側に背の高い鉄の柱が現われますが、これが「鉄幢竿(チョルダンガン:철당간)」です。刹柱(チャルジュ:찰주)、刹竿(チャルガン:찰간)とも呼ばれ、仏教儀式で仏幢をかける用途に使われます。高さ 22メートルで高麗時代に作られたものが純宗(スンジョン:순종)の時代に再び造成されました。

その後ろに見える東屋が石蓮池(ソギョンジ:석연지)で国宝第 64号です。この寺にある3つの国宝のうちの一つです。







二本のもみの木の間に天王門(チョナンムン:천왕문)が見えます。天王門と言う懸板が現われて、ここでもう一度湖西第一伽藍という点を強調します。天王門という文字自体は非常に正直で素朴な楷書体の字なので、この建物の中に凄まじい四天王像があるとは想像もつきません。鬼を安心させるための偽装戦術でしょうか?(笑)







屋根に積もった雪がとけてぽたぽたと落ち、まるで雨が降っているようです。










天王門の左側ににょっきっと立っている金銅弥勒大仏(クンドンミロクデブル:금동미륵대불)が目に飛び込んで来ます。寺ごとに人々の頭の中に刻まれている代表アイコンがあります。海印寺(ヘインサ:해인사)が八萬大蔵経(パルマンデジャンギョン:팔만대장경)、浮石寺(ブソクサ:부석사)が無量壽殿(ムリャンスジョン:무량수전)、洛山寺(ナクサンサ:낙산사)が海水観音像(ヘスカヌンサン:해수관음상)なら、ここ法住寺は金銅弥勒大仏です。

法住寺が弥勒信仰の本山である理由がこの仏像のおかげかもしれません。弥勒仏は龍華浄土(ヨンファジョント:용화 정토)に至って悟りの方法を説く未来の弥勒仏の現存を意味します。これを知ってこの巨大な仏像を眺めたら、どれほど感動的でしょうか?



불상, 속리산, 법주사, 금동미륵대불, 사천왕문, 불교
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