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ナバウィ聖堂(ナバウィ ソンダン:나바위 성당) (国家指定文化財318号)
ナバウィは 金大建(キム・デコン:김대건)神父が中国で司祭になって祖国に入国し、第一歩を踏んだ祝福の土地です。1836年12月、15才の年齢で祖国を離れてマカオで司祭授業を終え、1845年10月12日夜8時ごろ 黃山浦(ファンサンポ:황산포)ナバウィの華山(ファサン:화산)の山際にいかりを下ろしました。それから60年後である1906年に金大建神父を賛えるために工事を始め、1907年に完工しました。設計は明洞聖堂(ミョンドンソンダン:명동성당)を設計したプワネル神父が行い、大工仕事は中国人たちが引き受け、建築様式は韓国式家屋の伝統様式にしました。
ナバウィ聖堂は韓国初の神父である金大建聖人が初めて先導した場所であるため、韓国天主教会で聖地に指定したところであり、この建物は天主教の韓国流入とその発展過程を見る時、西欧式の聖堂建築様式と韓国の建築様式をうまく掛け合わせて調和をなしている初期聖堂建物です。
韓国文化の特性に合うように韓国式家屋の木造建物に瓦をのせたナバウィ聖堂の建物は、特に回廊があって韓国的な美を味わうことのできる所である。採光のための八角形の窓は夜になると、この上ない美しさで松の木と調和を作り出す。本来の名前は華山天主教会(ファサン チョンジュキョフェ:화산 천주교회)だったが、現在「ナバウィ聖堂」と改名した。
[ネイバー知識百科]華山天主教会(ファサン チョンジュキョフェ:화산 천주교회)(ナバウィ聖堂 (ナバウィ ソンダン:나바위 성당))
(大韓民国すみずみ、韓国観光公社 (テハンミングク クソックソッ:ハングク クァングァンコンサ:대한민국 구석구석, 한국관광공사))
普通はステンドグラス形態で色とりどりのガラスでイエス様の苦難の十字架の道を表現してあるのが一般的ですが、ここでは窓自体が目張りに彩色された若干抽象的な絵が描かれています。
淡泊な朝鮮の白磁が思い浮かぶような文様と色彩です。