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泰安 チューリップ祭り #1 - アリバダペンション - (Korea Tour)
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最終更新日 : 2017/02/18

旅行地域 : South Korea
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Taean Tulip Festival 泰安(テアン:태안)チューリップ祭り(忠清南道(チュンチョンナムド:충청남도)泰安郡(テアングン:태안군)南面(ナンミョン:남면)磨劒浦(マゴンポ:마검포)ギル 200 (南面))


行事期間 : 2016.04.16 ~ 2016.05.08


順天湾(スンチョンマン:순천만)庭園博覧会場で開催された2015世界チューリップ代表者会議の WTS(World Tulip Summit)で、泰安チューリップ祭りがアメリカ(ミシガン州ホーランド)、カナダ(オタワ)、日本(富山県)、インド(カシミール)とともに世界5大チューリップ祭りに選定された。世界初の二重植栽技法とわき目をふれないくらい豪華なデザイン演出力が高得点を得た理由だった。これに歩調をあわせて来る2016 泰安チューリップ祭りは「画家の庭園」というタイトルで大地にモナリザとマリリン・モンローがチューリップで描かれ、日没後にはLEDで形取られ妙味を味わえる。


沿革を見ると2006年から泰安はユリの花祭りを行い、6万人を越える観光客から好評を得ました。2012年から泰安花祭りという名称でユリ以外にもチューリップ花祭りも開かれ、チューリップは 4月末、ユリは 6月末に祭りが始まり、おおよそ20万人の入場客を記録しました。幸い金曜日の午後にここに来れたので、充分休息を取って土曜日の午前中から花祭り会場に行きました。



アリバダペンション (忠清南道(チュンチョンナムド:충청남도)泰安郡(テアングン:태안군)南面(ナンミョン:남면)元青里(ウォンチョンニ:원청리) 512-42) :


一ヶ月ほど行こうかどうか、親を連れて行こうか、娘を連れて行こうかと悩んで、結局妻とふたりで行くことにしました。ペンションは純白のイメージをよく生かした、清潔な夏の雰囲気を出していて、オーシャンビューが心まで気持ちよくしてくれる所でした。週末でない金曜日の午後でしたが、スパ施設があるオーシャンビューの部屋を135,000ウォンで借りられたのはラッキーでした。ここ靑浦臺(チョンポデ:청포대)の浜辺にある他のペンションでもしもう一泊できたらと思って調べたら、空き部屋がなく、選択の余地もなく二日目の宿泊はかないませんでした。実際、見たい所が一つや二つではなかったので、大ざっぱではなく念入りに 見る方向で行く事にしました。




2016:05:02 14:19:08




上の写真の左側にすかし窓のスパ施設があって、右の方はベランダ越しに海が正面に見えます。



寝具は清潔でベッドは比較的楽でした。韓国ペンションの誇り、平面テレビがドーンと壁に付いています。



実はソウルから泰安に到着するまでに必要な時間は155km、2時間30分に過ぎません。しかし不幸にもここまで来る道のりには幾多の落とし穴がひそんでいます。最大のリスクは、西海大橋(ソヘデキョ:서해대교)の渋滞です。今回私が西海大橋を渡るだけで1時間がかかりました。西海大橋を渡り終わる地点で貨物車の転覆、火災事故が発生し、ひどい渋滞となりました。橋の上には他の迂回路がありませんから落ち着いて待つしかありません。




写真には写っていませんが、ここには流しの下に電子レンジがあります。レンジ用のご飯と簡単なおかずさえ持って来れば、朝食を簡単に済ませることもできて便利です。



バスルームにはボディーウォッシュ、シャンプー、リンスなどがきちんと置かれています。温水はしばらく待たなくてもすぐ出てくるので冷たい水の不意打ちを被る事はありません。結局、事故を起こした車の影響でペンションに到着したのは午後 4時 30分。4時間以上車の運転をしたので部屋に入るなり、一旦倒れ込んでしまいました。


日没の時間を確認したら夕方7時20分。日没を部屋で気楽に鑑賞できる部屋をすてて外をさまよっていたのではもったいない。それで夢山浦(モンサンポ:몽산포)のイイダコ祭りへ行って夕食を取り日没前にまた部屋に帰って来る計画を立てて大急ぎで出かけました。



夢山浦に到着すると、平日のせいか観光客は全くいなくて、にぎやかな飴売りが流している演歌の曲と客呼びするテントのおばさんのけたたましい声だけでした。ペンションの主人の言葉を思い出しました。食べる物もたいしたものがなく、高いだけだという … . 実際にテントで不便な椅子に座ってイイダコの炒めものを食べたら6万ウォンでした。誰がイイダコを1キロも食べるのかと思いますが、それが基本で 6万ウォン。びっくりしながら後ずさりしたのは、値段もさることながら耳鳴りがしそうなくらいうるさかった飴売りの演歌テープの騒音でした。私が思うに二人でここに来た人に無条件1キロのイイダコが最低注文量だと押し付けるのはむしろイイダコの売上を落とすのではないでしょうか。イイダコの量を減らしてでもイイダコやエビフライ、カルグクスをセットメニューにして6万ウォンにした方がまだましです。顧客にもっと多くの選択の余地を与える親切な祭りになるようにと願います。



結局静かな所で夕食を取りたい気持ちから祭り会場の向かい側の食堂に引き返しました。ここには5万ウォンのメニューもあって静かでもありました。




5万ウォンの「中」サイズのメニューなのにかなり量が多かったです。生のイイダコをゆでて味付けしてよく和えて持って来てくれました。味付けの水準は色を見ただけでもある程度わかります。見た目にも良いものが食べておいしいというもの。かなり魅力的な味付けでした。しかしエビフライを先に食べたせいか、量があまりにも多くて、翌日の朝食べるつもりで包んでもらいました。面白い事にここでは、持ち帰り用の容器の値段が2千ウォン別にかかることです。ソウルだったら大変な事になるでしょうね。


残念なことにここ夢山浦港には椅子の置かれた食堂は見つかりませんでした。腰が弱い方や外国人は、非常に不便そうでした。




食事を注文したのを待っているうちに段々日が落ちて日没が始まるところでした。スピードアップして食事を終えてペンションに早く帰らなくては。




日没7分前の7時13分にペンションに到着しました。赤い太陽が青い空と対照的に一日の仕事を終えようとしています。



翌朝ベランダから眺めた海をまた撮ってみました。私が常に繰り返すことの一つは、頑張ってインターネットで探して追加金まで出して借りたペンションなのに、海を眺める時間がないということです。今回の旅行もそうですね~。何がこんなに忙しいんでしょうかね。



ペンションを守る番犬ですが、かなり大きい犬です。目を合わせようあらゆることをしてみましたが、図体に似合わずはずかしがりやなのか、こうして頭を下げた姿しか撮れませんでした。



カラになったワインのビンに花を挿してペンションの入り口に飾ってありました。昨日見えなかった花が、今日出ようとしたら見えました。



いつも他人の畑が良く見えるというもの。次に来たら、「ザ・クラシック」という名前のアリバダの横にあるペンションにしようと思いました。たいして違わないのでしょうが、いくらか後に建てられた感じできれいに見えます。





しかしアリバダが良くなかったわけではありません。インターネットで見たのとほぼ一致していたと言えます。ただオーナーのおばさんが客との短い対話を避ける点を除いては、ですね。



靑浦臺の浜辺を残念そうに眺めながら胸に海をしっかり刻んでチューリップ祭り会場に向かいました。



Map

Address: 대한민국 충청남도 태안군 남면 원청리 588-2


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