Holiday Journal

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1724 | 20031616

済州 #1-ユリネ、済州ゼット - (Korea Tour)
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Last Modified : 2017/03/30

Travel regions : South Korea
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南国の情趣溢れる綺麗な済州

“立ちましょう、二人で…全てを置いといて~済州島の青い夜のあの星の下で~"(歌の歌詞)


今度の旅行では我が国の最南端であり、最も多き島。陸地の風景とは違って少し異国的な香りがする済州島へ行って来ました。
「済州島の青い夜」という歌の歌詞のように慌しく見て回る観光ではなく、気楽に休息をとるための余裕のある旅行。


お陰で、久しぶりに軽い気持ちで午後の遅い飛行機に乗って夕焼けを楽しむ間、あっという間に50分という飛行時間が過ぎていって海の向こうには済州空港が待っていました。


遅い出発時間と気象が良くない関係で曇った済州を見るのではないか少し心配しましたが、幸いにも私たちが到着した時には遠くから漢拏山(ハンラサン)を薄らと見えていましたので、安心しました。
しかし、私たちが到着したここは石、風、女が多くて三多島と呼ばれる済州島。空港に降りたら凄い風が吹いています。"こりゃ、明日が心配だな…"
空港で待っていた知人たちに会って軽く談笑を交わしながらこれから回ってみることろを簡単に紹介してもらってから、急いで空港近くの宿に着いて休憩をしました。


ユリネ 유리네


済州島であることを暫く忘れて、足りなかった睡眠をぐっすり取った私たちは済州島に来たら取り合えず寄らないといけないという、 空港近くにある現地の友達の超推薦の「ユリネ」という食堂を訪ねました。


ユリネは空港から出る大路の横に位置していて、済州島に到着した時或いは済州島を出ていく時に寄って行くのにちょうど良いところです。
また、文化観光部が選定した我が国100大飲食店の一つに選定された味ところ、大統領と有名人たちが済州に来たら必ず寄るという済州島の土俗飲食店です。


NX300 | f/4.0 | iso 100 | 2014:05:11 19:51:13 | Flash did not fire. | 18mm


まだ目も覚めてない状態で食堂の入口に入るとやはりここは済州島です。
入口には済州島のトレードマークであるトルハルバンが両側に立っていて、まるで食堂のスタッフのように私たちを迎えています。
ハハハ…トルハルバンの鼻に触ると息子を産むとの伝説を皆が知っていたかのように、誰も言ってないのに私たちは妙な笑みを浮かべて一人ずつ代わりながら何気なく鼻を撫でてから食堂の中へ入りました。


丁度朝とお昼の間だったのでお客さんがそれ程込んではいなかったのですが、もうすぐ人でいっぱいになるはずなので、素早く席に座りました。
座ってから周りを見回すと室内の壁面には大統領を始めニュースやTVででよく見る人たちのサインできっしりと埋ってありました。別にインテリアが要らない程です。


ここ、ユリネでは殆ど一般的な済州島の郷土料理を出していましたが、単に名前だけを見て注文したら大失敗することもあるとの友達の説明がありました。
特に食事類では、名前は似ていても陸地で食べていた料理とは全然違うものが出てくることもあるので、一度スタッフに聞いてから注文するのが間違いまりません。
暫くメニューをじっくり見てから私たちはユリネで最も有名で、代表的な郷土料理である「トセギモムクック」と「ボマル(巻貝)とウニの若布スープ」を一つずつ注文しました。


暫くしてから基本のおかずセットが出てきましたので一つずつ味を見ましたが、おかずの味は陸地と別に変わりはありませんでした。期待が大きすぎたのかな?
一つ、緑色のナムルの和え物の味がホウレン草ではないようでしたが、現地の友達の話ではホウレン草だそうです。
“違うな、違うな"との言葉を何回も言っていたら、済州島ではホウレン草を醤油ではなくお味噌で和えるので違う味に感じることがあるとの説明でホウレン草と納得しました。



私たちがホウレン草論争に熱を上げているところに注文したトセギモムクックが登場しました。
豚の済州島の方言であるトセギを肉がどろどろになるまで茹でた後に海草の一種であるモザバン(ホンダワラ、モムともいう)を加えて煮た済州島の土俗料理です。
少しどろりとしていて汁ともチゲとも言えない具合ですが、一言でその味を説明するとしたら、煮過ぎたカムジャタンの味と言えるかな?
それでも、ご飯を入れてからその上にキムチを一つ載せて食べると結構な味で、お粥のようなどろりとした感じが食べた後にもお腹に優しそうな気がします。


次にはボマル(巻貝)とウニの若布スープ。ボマル(巻貝)は巻貝の済州島の方言で、元々ボマル(巻貝)の若布スープは済州島の中でも南部地域である西帰浦地域の土俗料理です。
至る所に有触れているものですが、その味と栄養が肉に負けないと言われ、"ボマル(巻貝)も肉である"との諺がある程有名な食べ物の中の一つです。
このボマル(巻貝)を黄色いウニと一緒に若布スープに入れると陸地で食べた若布スープとは違って汁の味がとても濃くて海の香りが感じられます。

元々薄味が好きな方なので、全体的に少し辛い感じがしたのが残念なところでしたが、モムクックのように簡単でありながら済州島だけの特色を十分に感じられる食べ物と色んな地域の郷土料理を一つの場所で食べれること、それから空港から近い距離に位置しているというところなどの長所がありますので、済州を訪ねると一度行ってみる価値のある食堂です。

Map

住所:済州特別自治道済州市連洞427-1 (제주특별자치도 제주시 연동 427-1)
電話番号:064-748-0890
営業時間:09:00~20:30、休日は休み


済州ゼット 제주제트


私たちが済州に泊まる間に気象状況が良くなくて海岸の天気が悪くなるとの天気予報を聞きました。
という訳で、まだ波が高くならない内に移動した方が良いと思い、腹を満たしてから直ぐに済州島の南部に位置した中文観光団地の近くへ移動しました。


済州島の北側から急いで中文の海の方へ移動した理由は海の上を飛ぶように走るこのゼットボートに乗るためでした。
勿論済州島には他にも幾つかのゼットボートに乗れるところがありますが、この日に運営をしたところは一番有名なここの済州ゼットだけだったし、それも現地の人に何とかお願いをして締切時間を延長してもらって時間ぎりぎりに到着しました。


ゼットボートは最少8人以上で出発が可能で、波によっては腰に多少の衝撃が来ることがありますので、妊婦と体が不便な方は搭乗するのが難しいこととなっています。


チケット売場で発券をしてから約20メートル離れている搭乗場の近くまで行くと、済州島に到着して始めて見る海には火山石である黒色の玄武岩で埋まっていました。



"オ~!さすが済州島だな~"とさり気なく一言言ってから玄武岩の海辺の横側にある搭乗場で雨着と救命ベストを着用します。
初めて乗る時には雨着まで切る必要があるかな?と思いましたが、前に一回ゼットボートを体験したことがありましたので、今回はちゃんと雨着を着てゼットボートに搭乗をしました。


残念ながら搭乗の際にカメラを持ち込むのができなかったので、写真が撮れなかったためやむを得ずに業者のホームページにあった写真を使うことになりました。

それから、出発前に全員記念撮影をしてくれますが、後でお金を支払いますとチケット売場で自分の記念写真を購入することができます。


ここ済州ゼットのコースは中文大浦(テポ)港付近から柱狀節理 (ジュサンジョルリ)までの往復コースで、約20分が掛かります。
出発したらS字コースは基本で、ドライバーが空に向かって指を回すと間もなくボートが180度回転するとの信号。
指サイン出す時には皆が声を上げて喜び、まるで遊園地の乗り物に乗っているかのような気持ちになって本当に楽しいです。




ゼットボートの座席は4列になっていますが、外側の方と後ろの座席になるほど楽しさと海水がかかる量は倍になるというのがコツ。
一番後ろの右側の席に座って回ってきましたが、びしょ濡れなっているのは当たり前で、海水で顔を何発も殴られたかのようにほっべたがひりひりします。


このゼットボートは季節に関係なく運営していて、搭乗券を前以てインタネットにて購入すると30~40%程度安い価額で楽しむことができます。。
短い時間ですが、普通の観光地のように単に見て楽しむだけではなく、エクストリームなレジャー・スポーツとしてゼットボートを体験してみるのも済州島での楽しい思い出の一つとして良いかと思います。


Map

住所:済州特別自治道西帰浦市大浦洞2181-6 (제주특별자치도 서귀포시 대포동 2181-6)
電話番号:064-739-3939
営業時間:07:00~17:00(17時まで到着)
ホームページ:http://www.Jejujet.co.kr/




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