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Start
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小公園
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雪嶽山
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新興寺(シヌンサ)
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フンドゥルバウィ
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蔚山岩(ウルサンパウィ)
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日の出公園(ヘマジコンウォン)
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洛山寺(ナクサンサ)-1
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洛山寺(ナクサンサ)-2
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洛山寺(ナクサンサ)-3
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焼き魚
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ケッペ
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アバイ村
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シンダシン食堂
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灯台展望台
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港
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海水浴場
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青草湖(チョンチョホ)
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Finish
束草(ソクチョ:속초)海水浴場 – 浜辺自然博物館
今回の束草(ソクチョ:속초)旅行で1泊2日の間、すでにいくつかの束草周辺の海辺を回りましたが、本当に重要な場所が抜けていました。
いっとき、束草で唯一の海水浴場であると共に、周囲の秩序がよく整っていることで有名になった「束草海水浴場」がそれです。
束草高速ターミナルから500メートルほどしか離れていない束草海水浴場は 29,752㎡というかなり広くて質のよい白浜があり、
浜辺の砂浜の後ろには松林が海水浴場を取り囲むように植わっており、海水浴場としての趣きだけでなく、住民の憩いの場としても愛されている所です。
でもやはり松林より、きれいな浜辺があることでより有名な場所ですね。浜辺には時おり束草と襄陽(ヤンヤン:양양)の沖合に出没するというイルカの像が白浜の真ん中に置かれています。
家族と共に浜辺に出てきたちびっこは、イルカ像の小さな穴に入ったり出たりしながら青い海や白浜より、このイルカ像により関心を示して楽しそうな時間を過ごしています。
白い波の泡が押し寄せる海辺には、とてもきれいな砂浜がずっと続いていますね。この風景が私たちの記憶の中にある東海の典型的な景色ではないでしょうか。
束草海水浴場はそんな期待を裏切らずに私たちを迎えてくれました。ボーッとしてしばらくの間波の音に耳を傾けて砂浜に座っていると、晩秋のせいか、陽が短くなり無常にも私たちの影を長く照らしていますね。
海水浴場の左端には海の方向へ長く突き出した道があります。この道は束草海水浴場へ来たカップルが一度は必ず立ち寄るという「珊瑚&愛」の木に続く道です。
ハート型の表示板の最後の文句が気に入りました。「ここでの口約束は、あの太陽の炎が消えて、この海がすっかり乾くまで永遠に続くので、ここでもう一度愛を誓っておいてください。」ここで恋人同士が愛を誓えば二人の愛は永遠だということです。
そのせいでしょうか? ハート形の葉に形作られた緑色に塗られた木は、肌寒い天気の日でもカップルが並んで写真を撮っていくほど人気がありました。
石で作られた珊瑚の椅子もハートの木に劣らない人気です。恋人同士二人だけで座って写真を撮るのにぴったりの場所ですね。でももう潮風が少し寒く感じられる季節。写真一枚を撮るために長い時間潮風にむかっているには、私たちの我慢には限界があるかも。
防波堤に寄せる波がだんだん高くしぶきをあげて打ちつけます。ここが今回の旅行で東海を見る最後の場所。この次にこの青い東海を見る日がいつになるか分からないので、ここに立ってぐるっと見回して最後に胸いっぱい海を感じてみました。
そうして海を後にして出てきたところ。まるで小石を壁に貼りつけたような建物が見えます。「モーテルかな?」と思いましたが、近付いて見るとここは「束草浜辺自然博物館」でした。
しかも建物全体を覆っていた石のように見えた壁の模様は、実は大きな貝でした。ワォ … こんな大きな建物の外壁をぐるっと覆うには、どれだけたくさん必要だったことか …
2階と
3階に設けられた展示館は
2階には各種岩石、3階には各種動物と魚介類が展示されています。階段をのぼって、まず 2階の展示館に入ると、大理石で洞窟のようになっている内部は、いろいろな岩石でいっぱいでした。
2階と 3階に設けられた展示館は 2階には各種岩石、3階には各種動物と魚介類が展示されています。階段をのぼって、まず 2階の展示館に入ると、大理石で洞窟のようになっている内部は、いろいろな岩石でいっぱいでした。
塩のような感じの岩石やキラキラ輝く岩石、水晶、また初めて聞く変な名前の石や宝石の原石が数多く展示されています。
たぶん韓国で発掘された岩石ではない気がします。そして大部分の岩石はガラスケースの中に展示されていましたが、ときどき大きな岩石は壁際にそのまま展示されていたので、とても細かく見ることができました。
もちろん案内表示板の注意書きにあるように展示品に手を出してはいけませんね。これらの岩石は大部分が弱くこわれやすいので、近くで見るだけにしなければなりません。
いろいろな種類の岩石が展示されている中で、目の行くものは化石です。亀の化石はすごく纎細に本来の姿のまま残っていたし、現代では見られない恐竜の卵の化石も展示されていました。
もう少し中に進むと、岩石ではなく恐竜の骨が展示されていました。実際の骨なのか復元品なのかはわかりませんが、ここでこんなものに出会うとは想像もしていませんでしたから、じっくり見てしまいました。
カタツムリやサザエの親戚と言いましょうか? 化石と言ったら外すことのできないアンモナイトの化石は思っていたより大きくて、殻の節くれがとても鮮やかに残っています。
色も形も様々な岩石や化石を見て回っていたら、とても気に入った岩石を見つけました。「トンソク」と書かれたこの岩石はまるでブタの三枚肉を切って入れたような形です。シンクロ率 90%以上!!
いろいろな形に加工してある他の岩石は一見の価値があります。三枚肉の形はともかくとして、ソーセージ形、そして圧巻だったのは豚足形の岩石。「これってもしかしてにせ物??」と思うほど本当に豚肉のようでした。
自然が作った「トンソク」もあれば、人間が作った各種ヒスイの加工品(工芸品)も展示販売されていましたが、買っている人はなく、まして販売する人も席をはずしているという自由な販売ブースでした。
岩石見学を終えて 3階に上がります。階段の壁には青海亀とトナカイのように見える動物の頭が下を見下ろしています。まるで生きているかのようなディテールが印象的です。
3階の展示場に入ると、目の前にいろいろな動物や魚がたくさん展示されています。浜辺自然博物館ですが、浜辺とは別に関連がないヒョウや虎もところどころに集まっていました。
正面の魚類展示場には数十匹の魚の模型が展示されていましたが、少し残念だったことは詳しい説明がなく、それぞれの魚の名前がわからないという点でした。
珍しい格好のおかげで名前を知っていた超大型の「マンボウ」。陸の上の動物はどんな動物を見ても見慣れていますが、やっぱり海の動物は見たことのない動物が多いし、まだ発見されていない動物が様々な形態で存在しているそうです。
模型ではありますが、この博物館 3階の展示室の特徴は、とても厳しい現実を表現してあるということです。子供達と一緒に来て、真っ白な北極グマを見つけてかわいいと構わず駆け出していったのに、オットセイを食いちぎって口元を血で真っ赤にした現実的な北極グマを見てびっくりするかもしれません。
焦点の合っていない目がおかしなハイエナも、口元に血の色がにじんでいるのはもちろんのこと、前に置かれた獲物もとても現実的に表現されていますね。ある面ここは、子供のための博物館ではなさそうです。
真っ白な天井にはびっしりとコウモリがくっついていますね。レーザーの光りがコウモリのところをあちこち照らしていましたが、残念なことにこの光りが何を意味するのかは分かりませんでした。
前の方に展示された現実的な動物を一つ一つ見て海の動物コーナーを過ぎ、いわゆる代表的な海産物と言える魚介類を見て回る番。
ただ単に韓国に存在する魚介類だけではなく、本当に宝石のように見える世界各地の魚類と貝類の殻がズラリと展示されています。二面の壁をビッシリ埋め尽くすほどにいろいろな種類がありましたが、実は個人的には殻の形より中身の味が気になっていたという。
種類は多くなかったけれど、珊瑚類も展示されていました。正確ではありませんが、エメラルド色の美しい海はこの珊瑚のおかげだとどこかで見た気がします。
珊瑚を最後に博物館の観覧を終えて、また浜辺に出てきました。それでも、この博物館を訪問したおかげで、海藻を除いた大部分の海洋生物をこうして見ることができました。しかも無料で観覧できたというのがもっと魅力的なポイントでもありましたね。
また博物館の裏手には、もう一つの以外な場所「第1軍団戦績記念碑」が立っていました。芝生にはあちこちにベンチが置かれていたので、しばらく腰かけて休んだり韓国戦争に関心のある方は一度立ち寄って見るのもいいと思います。
住所 : 江原道束草市朝陽洞(カンウォンドソクチョシジョヤンドン:강원도 속초시 조양동) 1450-2
電話番号 : 033-637-7302
営業時間 : 10:00~19:00
入場料 : 無料