-
Start
-
古藪洞窟(コス・ドングル
-
長淮渡し場(チャンフェナル
-
展示館
-
嶋潭三峰(トダムサンボン)
-
救仁寺(クインサ)
-
温達観光地(オンダル・グァングァンジ)
-
南川渓谷(ナムチョン・ゲゴク)
-
ヤンベく瀑布(ポクポ)
-
Finish
長淮渡場 観光船 장회나루 관광선
ゴス洞窟の観覧してからまた丹陽市内を突っ切って忠州の方に20分ほど車で移動。目的地の長淮渡場に着きました。ここ忠州湖は韓国で昭陽湖の次に大きい湖水で、忠州市、堤川市、丹陽郡に渡ってあります。その御蔭で内陸の湖水にしては遊覧船もあり、利用する客も多いです。
現在丹陽から忠州湖まで運行する遊覧船は忠州湖遊覧船、忠州湖観覧船、島潭三峯観覧船のほかがあります。
その中でも忠州湖観覧船のコーすの中で1人あたり14000WONの1時間30分ほど船に乗る長淮渡場から淸風(チョンフン)渡場までの往復コースが一番だと思って決定しました。
船は2隻で50分の間隔で運行されています。この時間はその日の観光客の数で変わるので予め電話で調べておくのをおすすめします。そして40分前に予約すると列に並ばないで駐車場からすぐ乗り場に入れます。
チケット売り場から10分ほど歩くと見える乗り場。予約しておいたのですぐ乗れることが出来ました。
出発すると船長の挨拶があり、すぐ案内してくれます。乗り場の右側に見えるソベク山(遠く見える雲の下)、写真ではよく見えませんが山頂に天文台があります。
丹陽の観もの、丹陽8景の一つである第3景の 亀潭 (グダム)峰が見えます。亀潭峰は船に乗る前からも見えますが、乗ってから近づくともっとはっきり見えます。
KODAK DX6490 ZOOM DIGITAL CAMERA | f/2.8 | 2003:01:01 17:29:38 | Flash did not fire, compulsory flash mode | 6.3mm
向こう側から見ると山頂の岩が亀みたいに見えると言って 亀潭峰だと名づけられたと言われています。私も集中してみてみましたが亀みたいには見えませんでした。亀みたいにみえなくてもいい景色というのは間違いありません。
亀潭峰から右側に回ると見える屏風岩。私にはこういう大きいのが好みです。山の下の岩は湖の水位で見えたり隠れたりするらしいです。
KODAK DX6490 ZOOM DIGITAL CAMERA | f/2.8 | 2003:01:01 17:34:38 | Flash did not fire, compulsory flash mode | 6.3mm
しばらくして丹陽8景の第4景の玉筍(オクスン)峰が現れます。峰の岩が不思議な形をしていて絶景です。この玉筍峰には李滉 という人の逸話が伝えられていますが、 玉筍峰の名前をつけたのが丹陽郡守の李滉(イ・ファン)で断崖のような岩壁がまるで雨の後生えてくる玉色のたけのこのようだと感じた李滉 がつけたそうです。
それから李滉 は玉筍峰を好んだばかりに淸風に属する玉筍峰を丹陽にと淸風の官吏に要求しましたが断れました。そのあと李滉 は玉筍峰の岩壁に「丹丘洞門」と刻んで丹陽の関門としたと語られています。写真にもかすかに漢字が見えています。また李滉
と官妓の杜香(ドゥヒャン)のラブストーリーもあるらしいです。
玉筍峰は朝鮮の有名な画家である金弘道(キム・ホンド)が延豊県監で来ていた時に描いた丙辰年画帖でも見ることができます。
玉筍大橋を過ぎて
真夏にも水が氷るという月岳山国立公園最北の堤川の錦繡山(1016M)が遠くながら見えます。
淸風大橋をすぎたらやがてターニングポイントである淸風渡場に着きます。
淸風渡場の向こうには堤川の清風ランドのバンジージャンプ台が見えます。こういうのはあんまり好きではないので他の景色に目を向けました(実は同行者がやりたいと言い出しそうで)
バンジージャンプ台の下には堤川市のいろんな催し物が行われるオペラハウスが見えました。今日もなんかあるみたいで上にある駐車場に車がいっぱい停車していました。
隣に水の高さが162Mにも及ぶという水景噴水がありましたが、惜しいことに時間が合わなかったあらしく噴水は見えませんでした。稼働時間は11時、1時30分、3時、5時、7時、8時、また週末の正午らしいですが変動がよくあるらしいでした。
ここの地名はここの水をためてるダムが忠州にあって忠州湖だと知られていますが、堤川市では清風湖だと言っています。丹陽からはなんと呼んでるかはわかりません。
私達は 長淮渡場~清風渡場の往復コースでしたのでここでしばらくしてまた長淮渡場に戻ることになります。往復コースだから同じ景色を2度もみることになってちょっと残念でしたが、見落としたものがあるかもしれないし、念入りに見ることにしました。
私達が乗った船よりずっと早い船が見えました。快速船らしいです。あの船の向こうに見えるのが李滉と杜香のラブストーリーの主人公である杜香の墓がある降仙臺が見えます。
降仙臺を最後に暑い日にもかかわらず余裕を持って景色といろんな観ものができる遊覧船観光が終わりました。
位置 :丹陽郡 丹城面長淮里 サン13-23 (단양군 단성면 장회리 산13-23)
電話 : 043-421-8615
ホームページ : http://www.chungjuho.com/
運営時間 : 50分間隔 (快速船1時間, 大型船 1時間30分所要)