Holiday Journal

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丹陽(ダンヤン) #4 -島潭(ドダム)三峰, 丹陽グギョン市場 - (Korea Tour)
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Last Modified : 2017/03/20

Travel regions : South Korea
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島潭(ドダム)三峰


腹鼓を打ちながら丹陽の景色のハイライトである丹陽八景、その中で第一景である島潭三峰へ行きました。ザンだり食堂から車で5分もかからない距離で、市内からも結構近いです。



ここは駐車場で2,000KRWとります。奥に島潭三峰以外にも石門や鉱工業展示館があるので払う意味はあります。



島潭三峰は水面上に見える3つの岩で朝鮮建国の功臣である鄭道傳(ジョンドジョン)との逸話があるので島潭三峰の前には 鄭道傳の銅像があります。



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その逸話は島潭三峰が江原道旌善郡の三峰山が流れてきてという伝説から始まります。洪水の時、三峰山が流れてきて 丹陽郡は旌善郡に税金を払っていましたが、まだ少年の鄭道傳が「うちらが三峰をもってきたのでもない、むしろ江が山に阻まれて困ってるから持って行ったらどうだ」と言って税金を払わなくてもいいようになったという話です。信じられる話ではないと思いますが

鄭道傳の号が三峰なのはこの島潭三峰と関係があると思います。



ここが島潭三峰です。左に見える峰が「妾峰」または「タル峰」、下流の方の右側に見えるのが「北峰」で別名で「妻峰」「息子峰」、真ん中のが「中峰」で「父峰」「旦那峰」といいます。一番高い中峰には「三島亭」という亭子があって趣があります。

夏には水色がドロ色の場合が多いみたいですがこの日は雨が降ってないので綺麗でした。



隅に韓国のテレビプログラムであるKBSの1泊2日の撮影がここで行われたという記念版があります。



島潭三峰の右には小さな遊覧船乗り場があります。 長淮よりは安いですがコースや船が小さいのでおすすめは出来ません。ただ石門狙いならここでモーターボートに乗って見に行くのもいいと思います。



島潭三峰の駐車場の隣には鉱工業展示館があります。丹陽は観光以外にも 石灰 とセメント産業が都市経済の基板なのでこういうのがあるみたいです。地下は石灰が出来上がるまでの過程と石灰商品の展示、1階は丹陽の鉱産から得られる鉱物、2階は鉱物と化石を展示しており、直接鉱物に触れることもできます。ただ運営時間がすぎていたので入ることはできませんでした。





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鉱工業展示館から50Mほどあるいていくと工芸展示館も見えます。個人が運営してると知っていますが木工芸、石工芸、磁器工芸品などを展示してるみたいです。ここも時間の関係で・・・。


丹陽は陶芸品でも有名なのですが、個人的にはここよりは帶江面にある芳谷里の陶芸展示館の方をおすすめします。そこは陶窯があるので観覧できるものが多いです。



観光地にある、ありふれた乗れる馬です。うちの小学生くんは馬が怖くてあそこを通れませんでした。横を通ろうと思ったところで馬がぶるぶる音を出したので。



駐車場の奥にいくと 島潭三峰音楽噴水があります。噴水を囲んで席があり、座って噴水を見ることができます。夕方の場合、後ろの席からは夕焼けの島潭三峰が見えます。

観覧客が流れる曲の申し込みができ、夏には涼しいので近くの住民がよく来るみたいです。ただ噴水が出る時間が変わることが多いみたいで予め調べておくのが良さそうです。



音楽噴水の隣には石門の登山路があります。この石門は丹陽八景の第二景で岩の真ん中に穴が開いていて門みたいに見えます。崩れた洞窟の一部が崩れずに残ったものだと思われています。お酒とタバコが大好物だったマゴおばあさんがここで死んで石になったという伝説が残っています。



角度がちょっとあります。こんな道を200Mほど行きます。



小さな亭子 をすぎて、しばらくして見えてきた立て札です。石門まで50Mというのが嬉しいです。ここからはずっと下がり坂ですが、帰り道では上り坂になるというのをこの時は思っていませんでした。



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汗まみれになってやっとつきました。前から石門は聞いていましたが、ただ穴が空いてる岩だと思っていました。だけど今日実際見てみたら結構大きくて迫力あります。下でボートに乗ると汗をかくことなく見ることができます。夏にはボートの方がいいと思います。

下山しながら案内所でスタンプを押してもらいました。


島潭三峰は丹陽市内でも遠くないながらいろんな見ものがあって丹陽の他の観光地より優れてる感じです。丹陽の観光地でも指折りなわけです。それにここは夜間にも照明があって遅くでも観覧できるというのもあります。だけど南韓江の水位によって景色の変化が激しいのでできれば水位が高い時に行くのがよさそうです。


Maphttp://goo.gl/maps/McMK1
位置 : 丹陽郡 梅浦邑下槐里 84-1
電話 : 043-422-1146
ホームページ : http://tour.dy21.net/tour/sub02/?menu=02020101
運営時間 : 09:00 ~ 18:00


島潭三峰遊覧船

電話 : 043-422-1740


鉱工業展示館

電話 : 043-421-7900

ホームページ : http://mining.dy21.net/

運営時間 : 3月~10月(09:00~18:00), 11月~2月(09:00~17:00)



北壁(ブクビョク)ペンション


島潭三峰で昼間の日程を終えて予約しておいたブクビョクペンションへ出発。丹陽の東側である寧越との境界にある永春面にあるペンションです。市内から30分ほど移動します。



空を飛んでるパラグライダーを見ながら南韓江にそって走って到着しました。私達は2階にあるバクソンという部屋に入りました。部屋も景色も綺麗でした。


ペンションのマスターの笑顔で迎えてくれました。とても親切でした。野菜が足りなかったら畑でなんでも持って行ってもいいと言ってくれました。それと堅炭とバーベキューの準備もしてくれました。グリルで焼き網と石版が設置されました。

焼き網で一度やいてから石版でまた焼いたのがすごく美味しいでした。



荷物をおろしてから部屋の写真でも激写してみようかと思いましたが、疲れたので諦めました。写真ではわかりにくいですが綺麗でクーラーもあります。ベランダに行っていっました。



ベランダから 南韓江(남한강)が見えます。遠くの右に見える山が明日にいくオンダル観光地です。またこのペンションの隣にある北壁もまた綺麗です。切り立った断崖が屏風みたいに広がっていて北壁と呼ばれています。春と秋にはツツジと紅葉が綺麗だそうです。



この周りは他の観光地と違ってATV、レフティングみたいなレポーツが楽しめます。私達が到着したときもレフティングを楽しんでる人がいました。



だた、今の状態ではペンションにある子供用のプールに入る気力しか・・・。日が落ちるまで一時間ほど休んでから丹陽市場を訪ねてみようと出ました。


Map

位置 : 丹陽郡 永春面 上里 524 (단양군 영춘면 상리 524)
電話 : 043-423-7141
ホームページ : http://www.bbpension.co.kr/


丹陽グギョン市場 단양구경시장


一時間ほど休んで気力を取り戻し、30分ほど掛かってグギョン市場に着きました。



グギョン市場は一般的な田舎の市場に比べてやや大きく、四角のストリートみたいになっています。



個々の店は整頓されていて天頂に大きな太鼓がついています。この太鼓の舌にザンボゴと書いています。



丹陽市場は常設市場でもありますが5日市場でもあって毎月1,6日にはいつもより市場が大きくなります。丹陽の名産であるニンニクを売る店が多いです。



ちょうど16日で市場が大きい日でした。何年前から催しや夜市場もやってますが、あんまりお客さんはイません。これをみて再来市場活性化キャンペーンというのが要るのが納得でした。



この日も夜市場をやってていましたが、市場の町人たちが楽しむほどの催しでした。もっといろんなものを期待しましたけど・・・残念でした。



見ものがないなら食べればいいんです。市場の隅にある立ち喰い店であるカ「カササギ家のスンサル鶏ガンジョン[1]」に行きました。



学生の頃よく食べてた赤いおでんです。おでんをトッポッキの汁であえたものですが、これはかなり辛いです。大食いできるものではありません。値段は3個に1000KRWです。



これがベストだったメニュー。「蕎麦のニンニク野菜巻き」。江原道で食べるチョム餅と似てる気がします。蕎麦で饅頭皮を作って中にキムチやニンニクの他いろいろ入れたものです。ちょっと辛いですが美味しいです。



一人分で3個1000KRWですが、一つも買えます。店のおばさんがトッポッキの汁を追加してくれました。



写真にみえる赤いものを昔見た気がしましたが、思い出せないまま腹の中に。次のメニューへ移りました。



次はキビのブクミ!もち米とキビの粉を捏ねて中に小豆を入れて揚げる食べ物です。ホットックみたいに甘くてもち米餅みたいに弾力があって子供から大人まで楽しめる味だと思います。店のおばさんによると形を維持しながら作るのが大変らしいです。


あと食べ方も教えてもらいました。まずはおでんの汁。飲むんじゃなくてこれに割り箸をつけます。こうしないと餅が割り箸についてしまうらしいです。金属製なら問題ないらしいです。



これは1個に3000KRWで露店食べ物の中ではかなり高い方で食べ方も学ばないといけないやつでしたが、うちの小学生ちゃんはあんまり口にあわなかったらしいです。私は美味しかったのですが・・考えてみるとなんでも美味しく食べる私ですからあんまり意味がないなと思いました。



このウォンジュダクジップも黒ニンニク鶏ガンジョンで有名な店ですが予定に他のチキンがあったのでパスしました。



暴走族出の配達員がいるという「オソントンダク[2]」です。ここのチキンはガリガリした揚げ衣と鶏の砂袋の揚げものがついてるので有名です。


店は満席で持ち帰りも1時間ほどかかるのまではまだよかったのですが、店の人から砂袋が売り切れになったので野菜フライドチキンしかありませんと聞かれた時は落ち込みました。



野菜フライドチキンでも持ち帰りしました。でもこれも食べてみたらガリガリした揚衣と香ばしい香りで美味しいでした。



甘辛いやつとチョンヤン辛子を入れた醤油タレと食べやすく切れてるチキン大根がついてきます。野菜はネギが多かったんですが美味しいでした。


ちょっと惜しかったのは揚げ衣が塩辛かったので醤油では食べにくかったことくらいです。これを除いたら全部気に入りました。


チキンを持ち帰りしてるそばに煙がもくもくしました。



しばらくして騒がしい音と一緒に防疫車が現れました。ここは未だあんなのがあるのかとぼっとしってたら煙を吸うことになりました。


防疫車の往復をみてからもう遅いことに気がついてペンションに戻りました。


ペンションに着いたらもう遅くなっていて、田舎だからか夏にもかかわらず涼しかったのでクーラーも付けずにチキンを美味しく食べました。


丹陽グギョン市場 단양구경시장
Map

位置 : 丹陽郡 丹陽邑 道田里 615 (단양군 단양읍 도전리 615)
電話 : 043-422-1706


オソントンダク 오성통닭
Map

位置 : 丹陽郡 丹陽邑 別谷里 522 (단양군 단양읍 별곡리 522)
電話 : 043-421-8400
営業時間 : 14:00 ~ 24:00




[1]鶏ガンジョン チキンの唐揚げに甘くてちょっと辛いタレであえる食べ物。トッピングでナッツとかごまを使ったりもする。
[2]チキンお料理。オソンは店の名前。

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