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Start
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雪花祭り
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石炭博物館
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風の丘
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龍淵洞窟(ヨンヨン・ドングル)
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杻田駅(チュジョンニョク)
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黄池蓮池(ファンジ・ヨンモッ)
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V-Train
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汾川驛(ブンチョンニョク)
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炭鉱歴史村
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自然史博物館( ジャヨンサ・バンムルグァン)
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求門沼(クムンソ
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Finish
韓国で一番高い駅の太白'杻田(チュジョン)駅'
韓国で一番高い駅はどこなんでしょうか。 それは江原道太白市にある' 杻田(チュジョン)駅 'が国内で最も高い海抜855メートルに位置しています。 ここは車を持って直接上がることもできるし、コレイル(KORAIL)で運行する白頭大幹探訪列車(観光列車)のOトレイン(O-Train)に乗っていくこともできます。
駅名が杻田(チュジョン)である理由はここの村の名前の'ハギ(萩)畑の畝間(サリバッゴル)'を漢字で表記して杻田になりました。 海抜855メートルであまりにも高いところにあって、年平均気温が韓国の汽車駅のうち最も低いうえ、積雪量も多くて、夏を除いた他の季節には暖炉を焚かなければならない寒いところです。
一時は人で賑わっていた駅が、今では時々観光列車のみ停車するみすぼらしい駅になりましたね。 人の人生とも似たような手続きを踏んでいるようですね。 中部内陸循環列車(オートレーン、O-train)は2013年から運行し始めましたが、しかし、今も一般の列車はここに停車せずにそのまま通過します。
1泊2日間の太白旅行では雪が止まったことがないですね。 今も雪がはらはらと少しずつ降っています。 杻田(チュジョン)駅の周辺には太白山道立公園、洛東江の発源地である黄池蓮池(ファンジ・ヨンモッ)、漢江の発源地である剣龍沼、
求門沼 、韓国で最も高い洞窟の龍淵洞窟、そして、太白石炭博物館と鉄岩炭鉱歴史村など見どころが多い所ですが、
これらの地域を旅行しながら、通りすがりに立ち寄ってしばらく見回すのに良いところです。
人が一人もいない駅はなんか寂しいですが、それなりの郷愁のようなものがあるようです。
幼い時代、今は亡くなった僕の兄とこの道を歩きながら木の破片一つずつ拾って畑のそばで火をつけてサツマイモを焼いて食べた思い出が浮かびます。
太白には今も活発に採掘している石炭の炭鉱が存在するため、石炭を乗せた列車が今もここを過ぎています。 アパートに住む人は今はもう練炭を使用しないですが、いまだに全国には練炭を使用する家庭が多いです。 練炭を使用すると暖房費があまりにも安くて最近は新しく建てられる家に練炭と油を兼用として使用できるボイラーをたくさん置く趨勢だそうです。
駅舎の中には駅員の服を着てみることができる体験空間もあります、 写真のギャラリーも小さく運営していて、観光客のための配慮が目立ちますね。
大きな表示石の横に霧に少し隠れた山の峰を見ればここがどれほど高い所なのか感じられるのでしょうか。
太白の雪も手を触ったら手が凍えそうですね 。^^* 特別に見どころが多いところというよりは、大韓民国で最も高いところにある簡易駅ということだけで一度は訪れて写真に収めてみるのもいい、暖かい駅でした。 わざと太白旅行にいらっしゃったのなら、周辺を見回しながら、しばらく立ち寄るのもいいと思います。 駅員のコスプレも一度やってみてください~
+住所: 江原道 太白市 禾田洞 山123
+電話:033-553-8550
水タッカルビ? 太白のグルメ店 'ソンイタッカルビ'
江原道春川には全国的に有名な郷土料理のタッカルビがあります。 しかし、ここ太白にもタッカルビが有名ということはよく知られていないです。 正確に言うと、太白のそれは、汁のある'水タッカルビ'ですが、 太白の代表郷土料理といえます。
1960年代から、太白に石炭工場が多かった時代、大変な仕事をする鉱夫たちには肉の摂取が必要でした。 彼らは高い牛/豚肉よりも比較的安い鶏肉に各種の野菜を入れて熱くて 辛い汁が入った料理を作りましたが、それがまさに'水タッカルビ'です。 タッカルビという食べ物はもともと汁のない味付けや野菜を炒めて食べる料理ですが、'水'がついているので、どんな味なのか知りたくて太白旅行の初の食事はこれに決めました。
メニューに表示された'タッカルビ(1人前価格7千ウォン)'は、太白式の水タッカルビで、'タッポクム(鶏肉炒め)(1人前価格8千ウォン)'と書かれのが私たちが普段食べる水のない春川式のタッカルビに近いです。 太白に来たから水が入った方を食べてみます。 そして太白式であれ、春川式であれ味の画龍点睛は'麺'ではないでしょうか。 うどんの麺とチョルミョンの麺を一つずつ追加して注文しました。
味付けした鶏肉に野菜をたっぷり入れて鍋のまま水タッカルビが出ました。 全部完成して出てくるのではなく、客座で煮ながら食べるすき焼きみたいな汁料理です。 一般的に肉料理にはよく入れないナズナが入ったのが珍しくて味がもっと知りたくなります。
一緒につけて食べるおかずでは生で食べる唐辛子、涼しいトンチミ、キムチだけで簡単です。 特別とは見えなくてなんとなく食べたキムチがとてもおいしかったです。
作ったばかりの浅漬けキムチですが、さくさくとして涼しくて適当に塩加減が合って、3回ほど追加して食べました。
私たちが知っていた春川のそれとは全く違う様子ですね。
また、よく食べた
ダッポクムタン(鶏肉の炒め煮
とも違って汁がとても多いです。
まず、スープの味からみましたが、最初の感じは正直に'なぜこんなに薄いんだろう?、何か変わった香辛料の味がするけど、それは何だろう?'でした。
スープの味がとても独特です。 一応薄いことはあまりにも味付けが強い春川式に一生食べなれているからそうなんでしょう。 同じタッカルビと思ってはいけない全く異なる料理ですた。
ふつふつと煮え立っている姿がよりおいしそうですね。 薄く感じられてもうちょっと沸かしてみましたが、 寒い冬、食卓でこのようにぐつぐつ煮たら温かくなるし、食べる間ずっと汁が温かくてよかったです。
適当に沸いてから再び味を見ましたけど、 ナズナを入れて香ばしく、特有の苦味が漂いますナズナ、春菊など香りがする野菜をたくさん入れてスープの味が独特で全体的にさっぱりとします。 どこでも食べてみなかった独特な味が良くてずっと食べるようになる魅力がありました。
スープを味わって見たら、具も食べてみないとですね。 鶏肉が最も独特でした。 汁の中のナズナ、春菊よりももっと香りと味、独特な味付けが鶏肉にしみこんでいてスープの味も独特だったようです。 この味付けのおかげで鶏肉特有の匂いはしなく、柔らかくておいしかったです。 独特なスープの中からうどんとチョルミョンの麺、サツマイモ、各種の野菜などいろんな材料を選びながらおいしく食べました。
長い時間、春川式タッカルビやお母さんが作ってくれた料理に食べなれているなら、太白の水タッカルビは少しは水っぽくて、変に感じるかも知れません。 しかし、食べてみると独特な香りのさっぱりとしたスープの味の魅力にはまってスプーンをおくことができなくなります。 慣れてはないけど、他の所では絶対食べれない太白の料理を食べることも旅行の楽しみではないかと思います。
+住所:江原道 太白市 黄池洞 265-70番地
+電話: 033-552-3257
+営業時間及び休日:午前11時~午後10時、祝日、休日