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俗離山(ソンリサン)林閑里(イムハンリ) #2 - 弥勒信仰の揺籃、‘俗離山・法住寺’ (2) - (Korea Tour)
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최종 수정일 : 2017/02/18

여행지역 : South Korea
 | 조회수 : 91581
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  • Start
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  • 俗離山(ソンリサン)
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  • 法住寺(ポプジュサ)-1
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  • 法住寺-2
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  • 法住寺-3
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  • レイクヒルズ観光ホテル
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  • 宣炳國(ソン・ビョングッ)家屋-1
  •  
  • 宣炳國家屋-2
  •  
  • 松の群落地
  •  
  • Finish



捌相殿(パルサンジョン:팔상전):


天王門(チョナンムン:천왕문)を通り過ぎると絢爛たる美しさを漂わせる木造の建物が現われます。我が国に現存する唯一の木塔で国宝第55号の捌相殿(パルサンジョン:팔상전):です。釈迦の一生を八枚の絵に分けて描いた八相圖(パルサンド:팔상도)をおさめている寺の中の建物を捌相殿といいます。ところで八相圖は古代の仏教寺院の塔の中に主に奉安されていたので、捌相殿はだんだん塔のような機能を受け持つようになり、法住寺捌相殿は五重の木塔ということになります。






金銅弥勒大仏(クンドンミロクデブル:금동미륵대불):




金銅弥勒大仏(クンドンミロクデブル:금동미륵대불)を眺めながら気になることがあります。弥勒信仰と言うのは何でしょうか?


弥勒仏または弥勒菩薩に対する信仰のことを言う。弥勒菩薩は大乗仏教の代表的菩薩の一つで慈氏(ジャシ:자씨)菩薩と呼ばれる。釈迦から未来に成仏するだろうと言う授記(スギ:수기)を受けたあと、兜率天(ドソルチョン:도솔천)に上がって天人(チョニン:천인)のために説法している。


彼は釈迦が入滅(注:死ぬこと)してから56億7,000万年が経った後、娑婆(サバ:사바)世界に生まれて華林園(ファリムウォン:화림원)の龍華樹(ヨンファス:용화수)の下で成仏し弥勒仏となって、三回の説法(龍華三会)を通じて釈迦が救済することができなかった衆生を余すことなく教化させる。仏教経典によればこの世界が生じて消えるまでの期間である賢劫(ヒョンゴプ:현겁)の間に現われるといわれる1,000人の仏陀のうち釈迦仏は四番目で五番目が弥勒仏である。


釈迦の教えの基礎は「自らの修行を通じて自力で煩悩を断ち切り仏陀になる」と言う個人救済思想に要約される。しかしすべての衆生が修行を通じて自ら救援されるのは難しい事だ。ここで自ら煩悩妄想を切ることができない衆生に対する集団救済の信仰としての弥勒浄土思想、すなわち弥勒信仰が現われるのである。


未来の仏陀、まだ来ていないが必ず来るべき仏陀、弥勒仏を待ち望む弥勒信仰は未来史に対する希望の信仰として、現世で恵まれず、新しい世の中を切望する人々の間から広く広がり、しばしば度を越えて理論的だと言われる仏教が持ち得る具体的信仰の形態として民衆に定着して来た。また観音信仰や地蔵信仰、浄土信仰など、他の仏教信仰の形態が個人中心の信仰であるのに比べて、弥勒信仰は民族や階層など集団的信仰としての性格を強く持つ。

弥勒信仰の中でも現世で功徳を積んで菩薩がいる兜率天に生まれようとするのが弥勒相生信仰であり、菩薩がもっと早くこの地へ来て救援してくれることを祈るのが弥勒下生信仰で西洋のメシヤ思想とも比較される。


[ネイバー知識百科] 弥勒信仰 (踏査旅行の道案内1 - 全北、初刷り1994.改訂版13刷 2011.ドルベゲ(石枕:돌베개)出版社)













世の中の衆生に目を覚ましていなさいというメッセージを投げかけている木魚が本当に美しい青い光です。清雅な感じを与える色は本当に他の寺の物と比較にならないくらいの美しさがあります。もっと暖かかったら、ずっと眺めて来たことでしょう。







大雄寶殿(デウンボジョン:대웅보전):

高さが19メートルにのぼる大規模な建物で、無量寺(ムリャンサ: 무량사)の極楽殿(グンナクジョン:극락전)、華嚴寺(ファオンサ:화엄사)の覺皇殿(ガックヮンジョン:각황전)と共に我が国の3大仏殿の一つと言われています。







大雄寶殿の前の階段を上がると猿が二匹座っています。法住寺(ポプジュサ:법주사)を守る羅漢像(ナハンサン:나한상)です。腰を垂直に立てるというよりは、楽に座った姿勢の年を取った猿です。古い経綸と生まれつきのすばしっこさで、ここへ来る鬼を防ぎ止める意味だそうです。








真影閣(ジニョンガク:진영각)の前には幢竿石(ダンガンソク:당간석)があります。本来ならここよりはお寺の前に位置していなければなりませんが、位置を移したように見えます。






속리산, 법주사, 불상, 금동미륵대불, 불교, 팔상전, 목탑
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