-
Start
-
古藪洞窟(コス・ドングル)
-
長淮渡し場(チャンフェナル)
-
展示館
-
嶋潭三峰(トダムサンボン)
-
救仁寺(クインサ)
-
温達観光地(オンダル・グァングァンジ)
-
南川渓谷(ナムチョン・ゲゴク)
-
ヤンベく瀑布(ポクポ)
-
Finish
PENTAX K100D | f/9.5 | iso 200 | 2010:07:29 11:50:36 | Flash did not fire, compulsory flash mode | 17mm
今度の休みに前から行ってみたいと思っていた忠清北道の丹陽に行ってきました。
一日目:丹陽駅-古藪(ゴス)洞窟-長淮渡し場-垂楊介(スヤンゲ)遺物展示館-島潭(ドダム)三峰&石門-グギョン市場
2日目:救仁(グイン)寺-オンダル観光地-南川(ナムチョン)渓-淡水アクアリウム-ヤンベク滝-水辺舞台
計画を建てて、どうやって行こうかと思ってて・・やっぱり旅行なら七星サイダー[1]とゆでたまごを飲んだり、食べたりしながら長距離の旅行で花摘みもできる列車旅行が一番!列車で決めました。
当日(16日)の朝、淸凉里(チョンリャンリ)駅についてからワクワクしながら深呼吸して・・・丹陽行きのムグンファ号(発08:25、着10:30、運賃10,700WON)に乗りました。ワクワクしていましたが10分も立たずに列車の振動に誘われて眠りに落ちました。
丹陽駅 단양역
ついたばかりのここ、丹陽駅は、市内から車で10分ほどかかるちょっとひっそりとしたところにあって、本数が少ないバスやタクシーに乗らなければいけません。私達はタイトなスケジュールだったから予め予約しておいたレンターカーを駅前の広場で受けて、テンションが上がる音楽を鳴らしながら最初の目的地である古藪洞窟へ行きました。
ソベク山ツルニンジンドンドン酒 元祖 辛ビビンカルグクス[1]
市内を突っ切って15分で古藪洞窟の近くに到着してふと思ったのが、列車で何も食べてない!それで食べてから行こう!と思いました。
ここ古藪洞窟の名物と言われている辛いカルグクスの店に入りました。
店の名前が微妙だなと思いましたが、まあ一応カルグクスの店だし、お昼は麺+辛いのが好きだから、この条件にピッタリあう辛いビビンカルグクスを頼みました。
待ちながら水をちょっと飲もうとしたしたら、従業員のおばさんに辛さをどうするかと聞かれました。普通とすごく辛い味の中で辛いのを選びました。当然の選択です。
注文したらすぐ空き腹をちょっとだけみたしてくれるおかずからテーブルに並ばれました。
ちょっとしたら頼んだカルグクスが出ました・・・食べるのをためらうほど原初的な感じの赤色でしたけどとにかくタレと麺を混ぜました。まだ味がわからないから一口パクっと
・・・・
辛い!辛くて写真の焦点を合わせることができないくらいの辛さでした。店の他のお客さんは
辛いからお汁をおかわりしながら食べてましたが、プライドのために超ー辛いのでも平気なふりをしながら平らげました。(もしまた来たら普通の味で食べるつもりです)
辛カルグクスを食べながら「いいな~」と思った、彼女が頼んだ冷やしヨルム蕎麦カルグクス[3]。
蕎麦で作ったカルグクスは初めてでしたが、これはこれ美味しくて量も多いでした。
商号: ソベク山ツルニンジンドンドン酒 (소백산더덕동동주)
位置: 丹陽郡 丹陽邑 古藪里 111-2
電話: 043-421-6767
古藪洞窟 고수동굴
丹陽といえばきれいな景色、その中で天然記念物256号の古藪洞窟を除いては語れなません。洞窟は石灰質の土地にできやすい。丹陽は韓国で石灰の生産量が最多の地方だから古藪洞窟以外にも洞窟があっちこっちにあります。
COOLPIX P80 | f/2.8 | iso 800 | 2008:07:13 15:01:28 | Flash did not fire, compulsory flash mode | 4.7mm
その洞窟中でも古藪洞窟は圧巻のものです。この古藪洞窟は5億4千年前にできて1973年に世に知られましたが、その前に韓国戦争の中で避難地にされたり、または石器が出土されたことがある、人の痕跡が昔から残ってる所であり見ものも豊富な洞窟です。
もとはAコースとBコースの2つのコースがあったらしですが、今はBコースには入れないということです。何ヶ月前に起きた山崩れのせいかと思いました。とにかく選択の余地がないのでAコースに進みました。
入場券を買って階段を登って入り口に行ったら、洞窟の入り口から洞窟の奥まで人が一列に立ててました。本当にあの長い1700Mの洞窟を2秒に一歩の具合で歩みました。予定の観覧時間は夏の場合40分~1時間、冬は30分~40分と書いていました。
観覧のチップと言えば、入場の前にトイレを済ましておくことです。途中に用をたすことはできません。あと動きやすい服と上から落ちる水を拭うためのタオルやハンカチ、女性の方は薄い上着をもうひとつ準備しておくのをおすすめします。
鍾乳石の石柱と石筍です。こんな鍾乳石が1cmほど成長するに5~10年ほどかかると言われています。
洋画のエイリアンを連想させる長い鍾乳石・・・列が動いてるから止まって写真撮るのは結構難しいでした。
この古藪洞窟は上がりと下がりが多く、柱に沿う円形の階段もあります。この階段が上から落ちた水で濡れていて滑りやすいです。本当に滑る人もみたので滑りやすいスリッパーなんかよりはスポーツシューズとかをおすすめします。
洞窟の外の温度が34度、ここは17.5度・・平均な温度は15度ですが、今日は観覧客が多くていつもより2~3度ほど高いとスタッフの方から聞かれました。洞窟の中でコースが一度わかれるのですが、左は難しいコース、右は行きやすいコース。ほとんどの人が左に行ったのでついていくことにしました。
涼しいはずなのに階段を登ったり降りたりするうちに汗でだらだらになりました。これはダイエットするか、洞窟に来ないようにしないと・・・。ちなみに洞窟の中でちょっと広いところには有料で写真を撮ってくださる方がいます。
コースの終盤になると尖ってる鍾乳石や石筍が見えてきて、スケールもでかくなります。
大体鍾乳石の写真撮るときはすぐ側で撮りますが、最後の鍾乳石群の時は後ろに回って撮ることになります。この時は床が滑っこいですので気をつけて下さい。
古藪洞窟は入口と出口が違います。私はコースが往復になってると思ってましたが、実際は入り口の反対側に出ることになります。
古藪洞窟の観覧コースが終えて露店で売るいろんなものを見回しながら下がり坂に乗って15分ほど歩くと駐車場に着きます。歩いてる中に冷水が恋しいし、ズボンを脱ぎたいほど暑いでした。クーラーほしい!
位置 : 丹陽郡 丹陽邑 古藪里 130
電話 : 043-422-3072
観覧時間 : 夏4月~10月 09:00~17:30まで入場可能 - 40分~1時間
冬11月~3月 09:00~17:00まで入場可能 - 30分~40分
[1]韓国で清涼飲料水の中で最長の歴史を持っているサイダー
[2]韓国の麺料理の一種。カルは包丁、グクスは手打ちの麺料理を意味する。一般的にはスープがあるが、タレと混ぜて食べるビビングクスもある
[3]まだ幼い大根と蕎麦を使ったカルグクス