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Start
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聞慶セジェ
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聞慶セット場
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昔の道博物館
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休養林
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トレッキング-1
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トレッキング-2
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加恩セット場
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石炭博物館
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鉄路自転車(チョルロ・ジャジョンゴ)
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Finish
韓流を導いたムンキョンセゼ・オープンセット場 문경새재 오픈세트장
ムンキョンセゼの第1関門から第2関門へ少し歩いて行くと朝鮮時代の村と宮殿を再現して置いてドラマを撮影するオープンセット場があります。韓国で放映する朝鮮時代を背景にする殆どの時代劇をここで撮影しましたが、韓流を導いた代表的な作品としては「太陽を抱く月」、「根の深い木」、「広開土大王」、「チョンウチ」、「 チャン・オクジョン」等などがあります。最近にはチョン・ジヒョンとキム・スヒョンが出演した「星から来たあなた」も朝鮮時代の背景はここで撮影しました。
ここはオープンセット場の正門出入口ですが、正門と後門の両方でチケットを売っていますので便利なことろから入ればいいです。
私は後門の王建(ワンゴン)橋チケット売場から入ります。 フォロー・フォロー・ミー。
中へ入ってみるとこここの本当の景福宮(キョンボクグン)ではないかと錯覚してしまうほどよく出来ています。
ここは王様が日常の生活をしながら泊まっていた康寧殿(カンニョンジョン)です。康寧殿の屋根を見ると屋根の真ん中を繋ぐ竜の棟がないのが判りますが、これは一つの建物に二つの竜が一緒にいることができないからだそうです。
景福宮(キョンボクグン)の康寧殿(カンニョンジョン)にあるものと似ていて、よく作ってあります。その小さな門から今でも昔の人たちが出て来そうです。
ここは王妃様が泊まる交泰殿(ギョテジョン)ですが、ここも康寧殿(カンニョンジョン)と同じく竜の棟がないですね。これは王様が泊まることができる寝所の意味です。王妃様が出る時代劇では必ず登場するところでもあります。
これは勤政門(グンジョンムン)です。勤政殿(グンゾンジョン)はなく、門だけがあります。勤政殿は国家意識を行い、外国使臣を迎えるところだそうです。本物と全く同じく作ってありますね。不思議です。
今眺めているところが光化門(グァンファムン)を通ると見えるところですが、現在の光化門(グァンファムン)広場があるところになります。実際、昔にはこんな感じだったでしょうね。
瓦を載せた壁の向うに見える表門も懐かしく、上に掛かっている楓も美しいです。
この路地は景福宮(キョンボクグン)の前に兩班(ヤンバン)たちが集まって住んでいた兩班(ヤンバン)マウル(村)を再現して置いたところです。
兩班家紋の高らかなソスル大門も印象的で、庭の池も美しいです。この全てが実際の遺産ではなくドラマのために作って置いたセット場だそうです。
ところで、規模が実際の景福宮(キョンボクグン)ほどあるようですね。結構規模が大きかったです。遠くの山裾の下には皇太子と太子妃が泊まっていた東宮(トングン)が見えます。
この場面は変装した兩班(ヤンバン)と彼を暗殺しようとする刺客が追って追われる追撃戦によく出てくるような場所です。どこかでカッ(冠)をかぶって刀を持った武士が出て来そうです。
聞慶(ムンキョン)の実際の自然環境を生かして作ったオープンセット場は非常に事実的で、再現されたものとはとても気付きにくいほど精巧に作ってありました。
藁葺きの家からも白い服を着た農夫がひょっと出て来そうです。
古びた藁葺きの家では水甕を背負ったおばさんが水を汲みに出て来そうです。
ドラマのために作ったところですが、周辺にアパートや大きな建物がないので、どこを見ても朝鮮時代の光景そのものです。
映画やドラマの製作者たちがここをよく利用する理由は俳優たちの出演料よりも高くつくCG処理をする必要がないからだと思います。
光化門(グァンファムン)広場の向こうに遠く光化門(グァンファムン)が見えます。実際の朝鮮時代の光景は如何だったでしょうか。本当に気になります。
ドラマセット場から第1関門を通って駐車場までは電動自動車を利用することにしました。かなりの上り坂のコースである女宮(ヨグン)滝を含めて往復で約9kmを歩いたら少し疲れました。これから入口の駐車場にある「古道博物館」を見てから昼食を取ることにします。
電動自動車に搭乗するためにはドラマ・オープンセット場の正門入口でチケットを購入して乗ることができます。料金は大人1,000ウォンだそうです。
わ~!本当に本当に楽です。1kmほどの短い距離ですが、電動自動車に乗るのも結構面白い体験です。1.000ウォンを払って面白半分で乗ってみるのもいいでしょう。おはさん、おじさんと一緒に皆で笑いながら子供になっちゃいました。
住所:慶尚北道聞慶市聞慶邑セゼ路932 (경북 문경시 문경읍 새재로 932)
ホームページ:http://saejae.gbmg.go.kr/