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Start
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ハンダム海岸
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海辺
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訪仙門溪谷(バンソンムン・ケゴク)
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サリョ二森路
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ハンファリゾート
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茅島(セ・ソム)
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Finish
挾才(ヒョプジェ)海水浴場から車で10分ほどの距離にある翰林(ハンリム)カルグッスです。オープンして間もないところのようで、全体的に綺麗でそれなりに洗練された感じです。もう口コミが広まって結構人気のある味処になったそうです。
カルグッスの店ですが、カルグッスの他にもボマル(巻貝の一種)のお粥、キムバプ(海苔巻き)、ブルコギ焼肉なども一緒に売っていて、多様な食べ物を食べることができます。丁寧に説明してある案内文を見ると済州の海で獲れるボマル(巻貝の一種)とメセンイを使い、肉も済州の黒豚のみを使うそうです。と言われると、その味が楽しみになります。
翰林(ハンリム)カルグッスの簡単なメニューです。値段もとても安くてご飯は無料で提供されるそうです。私たちはこの店の代表メニューのボマル(巻貝の一種)カルグッスを一人前、ビリ辛の黒豚のブルコギを一人前注文しました。
カルグッスとよく似合う白菜のコッジョリ(生キムチ)とカクテキが出てきて、ブルコギと一緒に食べるサム野菜、それから、幾つかのおかずが出てきますね。おかずの味は全体的に辛かったり塩辛くないマイルドな味です。
最初に出てきたのはボマル(巻貝の一種)カルグッスです。済州海の巻貝と呼ばれるボマル(巻貝の一種)とメセンイが主材料なので汁の色が緑になっていますが、よく食べていたアサリカルグッスとは違う姿をしていて、見るからにその味がとても気になります。
ボマル(巻貝の一種)はどこにあるのだろう?人匙掬ってみると下の方にいっぱい入っていますね。大きさは小さいが食感がこりっとしていて、噛むほどに香ばしい味がしてとても美味しかったです。
麺を掬う度に海の香りがぷんとするメセンイと一緒に食べることになりますが、こりっとした腰のある面と柔らかいメセンイの調和がとてもよかったです。一番美味しかったのは汁でした!汁の味があっさりしていながらもこくのある深い味がして、続けて食べたくなる美味しさでした。量もたっぷりで、お腹がいっぱいになりましたが、ご飯を入れてまた食べたくなる美味しい汁でした。
二番目に出てきたのはピリ辛の黒豚のブルコギです。済州では「クンコギ」と言って黒豚を200gずつ販売するのではなく、一斤(600g)を3~4万ウォンで売るところが多いですが、二人きりの旅行者には量も多くて値段も高くなってしまいます。ところで、ここでは済州の黒豚を7,000ウォンで食べることができるので、私たちには有難い食堂ですね。
皮まで付いている黒豚をピリ辛に味付けしてこんがりと焼いていますが、こりっとしたピリ辛の味がとても美味しかったです。
ブルコギに付いて出てくる胡瓜のネングク(冷たいスープ)です。暑い天気に辛いものを食べて汗が出る時に熱を冷ますように冷たいネングクを添えたご主人のセンスが引き立って見えます。一般的にネングクは澄んた色をしていますが、ここは濁っていますね。ネングクにお味噌を溶いて香ばしい風味の中で酸味のあるすっきりする味でした。
ピリ辛のブルコギをチシャに包んでにんにくを載せて食べても美味しかったですが、そのまま温かい白ご飯の上に載せて食べても美味しかったです。
挾才(ヒョプジェ)海水浴場は済州で水遊びの観光客が多いことで有名なところなので、常に人で込合っているところです。という訳で、挾才(ヒョプジェ)海水浴場の前には色んな食堂が軒を並べていますが、常に人で込合っているところです。車で少しだけ出て行ったところにある、清潔で美味しい翰林(ハンリム)カルグッスではゆっくりと食事を楽しくことができてよかったです。
住所:済州済州市翰林邑翰林里1328-15(제주 제주시 한림읍 한림리 1328-15)
電話:070-8900-3339
営業時間:07:00~16:00(毎週日曜日休み)材料が無くなり次第営業終了
独立された空間を提供する安らぎのある「タルスプ・ゲストハウス」달숲게스트하우스
何年か前から個性溢れるデザインで作られたゲストハウスが済州の至るところにできるようになって、旅行者たちには宿も見物したい観光地のようになりましたね。今までは主に一つのベットを使かい、他の便宜施設は共用で使用するドーミトリー方式のゲストハウスが殆どでしたが、最近には独立された部屋とトイレが利用できるカップル向けのゲストハウスに変わる衰勢です。このようなカップル・ゲストハウスの中でもこの頃人気絶頂のタルスプ・ゲストハウスを利用してみました。
タルスプ・ゲストハウスは済州市翰林(ハンリム)邑挾才(ヒョプジェ)里に位置していますが、綺麗な挾才(ヒョプジェ)海水浴場から車で5分の距離に位置しています。
チェックイン/アウットができる事務室であり、朝には朝食を取り、午後には本を読んだりノートブックで仕事をしたり、自由に使えるゲストハウスの休憩空間です。
済州のゲストハウスの特徴がこのように可愛らしくて細やかに作ってあることですが、タルスプの方も他の済州ゲストハウスと同じく綺麗に作ってありますね。
装飾品などが無愛想な男よりは女の子たちが喜びそうなもので飾られています。彼女のために予約すると喜ぶと思います。
オン・シーズンではなかったので予約がそれほど難しくはなかったのですが、ちょうど一つ残っていた「海の部屋」です。6月から9月中旬までの予約は既に満室になっていて、私が2泊の予約ができたのは幸運に近い、人気ゲストハウスです。
海の部屋という名前に相応しく部屋の中は紺色の寝具で飾られていて、全体手的に小綺麗なインテリアが目立ちます。クローゼットはありませんが、代わりに綺麗な梯子の形のハンガーがあって、それを使いました。或るゲストハウスは余りにも個性溢れて落着かないところもありますが、個人的な好みとしてはシンプルなインテリアの方が落着きますね。
一般的なアパートの寝室くらいの大きさで、大きくも小さくもないちょうどの大きさの部屋です。ここに冷蔵庫、TVがあって、鏡の下の引出の付いた箪笥にはヘアドライヤーも置いてありました。以前はアナログ方式の休み方が好まれてTVのないゲストハウスが殆どでしたが、ここ、タルスプにはTVが設置されていて済州の静かな夜を退屈に過ごすことはありませんでした。
それから、有無線インタネット共有機も設置されていて、持って行ったノートブックも問題なく使えました
部屋の奥の方にある浴室です。カップル向けのゲストハウスの特徴ですね。独立した部屋と浴室があるということ!!2泊をする私たちのために予め十分なタオルを置いてくれた浴室はとても綺麗でした。浴室用品は石けん、シャンプ、歯磨き粉が置いてあって、その他のものは個人的に用意しなければなりません。
他に緑茶、コーヒー、それから私が好きなクッキーなどの間食類も少し用意されていますね。勿論コーヒーポットも置いてあります。
ミネラルウォータは1日に2本ずつ、全部で4本が用意されていますね。
済州旅行での初日の夜ですから、祝い酒を一杯しないとね。インタネットの接続具合もよくて、ノートブックで次の日の旅行地の検索をしたり、冷たいビールに漢拏山(ハンラサン)焼酎を割って旨いソメクを作り、初日の夜を楽しく過ごしました。
翌日の朝には、朝食を食べる前に昨日ちゃんと見れなかったゲストハウスを回ってみました。
粗いけど、美しい石垣に囲まれている庭には緑色の芝が生えていて、庭園もよく作れれています。客室の内部も外の方も全部綺麗に管理されていますね。
ご主人の娘さんであるマネージャーが直接朝食を用意してくれます。朝食の時間は午前9時から10時の間ですが、前日に予め時間の予約をして置くとその時間に合わせて用意をしてくれるそうです。
飲み物はコーヒー、ミルク、ジュースの中で一つを選択することになりますが、私たちはいつ、どこでも朝にはコーヒーです!バリスタであるマネーシャーが直接エスプレッソマシンを使って作ってくれたコーヒーです。朝の気怠い気分を覚ましてくれる濃くて酸味のある美味しいコーヒーです。
それから、2切れのフレンチトーストと爽やかなフルーツを少し添えた朝食が出てきました。分厚い食パンがミルクと卵にたっぷり含んでいるフレンチトーストが朝のメニューとしてはとても良かったです。
タルスプ・ゲストハウスで2泊をしましたので、翌日の朝食もタルスプで取りましたが、食事をする前に庭の子犬たちと遊んでみました。子犬が可愛くてよく訪ねていたことろですが、いつも綺麗に片付けられていることを見るとご主人の方が清潔に気使っていることが分かります。
二日目の朝の朝食です。昨日とは少し違いますが、食パンをバターでこんがりと焼いて何種類かのフルーツと一緒に出してくれました。
添えられている生クリームはソフトで甘い慣れている味ですが、その横にある蜜柑のジャムがとても美味しかったです。済州でないと味わえなさそうなそんな味でした。
最後の日だったので、帰るのが寂しくてもう一度カフェを回ってみると海の宝石という名前のアクセサリが置いてありますね。よく見ると海でよく見かける小さい貝殻でしたが、綺麗に色を塗って飾って置いたら本当に海の宝石のような気がしますね。
済州は最近ゲストハウスの人気がが上がってあちこちに新しいのが出来てきますが、独立した部屋と浴室が欲しいけど、薄暗いモーテルに泊まるのは嫌で、清潔で綺麗に作ってあるゲストハウスを捜すのであれば、タルスプ・ゲストハウスをお勧めします。
住所:済州特別自治道済州市翰林邑挾才里1319-1 (제주특별자치도 제주시 한림읍 협재리 1319-1)
電話:010-8990-7037
予約及び運営情報:ホームページを参照click
マスターシェフコリア優勝者の店「あるよ2」아루요2
あるよ2は済州空港から約15分距離にある済州市連洞に位置していますが、あるよ2は2号店を意味することで、1号店は涯月(エウォル)の柳水岩里にあります。1号店は元々キム・スンミンシェフガ運営していましたが、今は違う方が運営していて、現在は連洞の2号店で料理をしています。独特なのは1号店と2号店が同じ名前なのに各店のニューが違います。
有名料理競演プログラムの優勝者の食堂でありますが、規模は小さくてこぢんまりとしています。写真の中の光るスキンヘッドの男性がキム・スンミンシェフでありますが、有名シェフが直接料理を作ってくれるので少し期待をして待ちました。
あるよ2のメニューです。主に和食料理ですが、何種類かの丼ものとラーメンなどで構成されています。高くも安くもない手頃な値段ですね。私たちは掻き揚げ丼一つと豚肉定食を一つ注文しました。
先に出てきた豚肉定食です。粉にした味付け海苔を塗したご飯、3種類のキムチ類とおかず、海の味がするすっきり味の汁物、それから初めて味わう豚肉料理です。
再び写真を見るとよだれが出ますね。キャベツと玉ねぎを炒めて豚の出し汁を入れてから分厚い豚肉を美味しく焼いて玉子焼きと一緒に載せた、始めて見る豚肉料理です。初めての料理ですが、その味はとても美味しかったです。こんがりと焼いた豚肉を出し汁に浸けて食べる食べ方には慣れていませんでしたが、分厚い豚肉が出し汁を吸って、味もよく、食感の方もしっとりしていて柔らかいです。
白い出し汁の味は豚骨ラーメンのスープの味に似ていて、豚骨のだしのようですが、全然臭いもせず、濃い味なのにあっさりしていてご飯を入れて食べても美味しかったです。
妻が注文した天丼も出てきました。小さい椀の下にご飯を敷いてその上に大き目の野菜の天ぷらを載せた丼です。
天ぷらは胡麻の葉、ヨモギ、トウモロコシ、葱などの野菜を混ぜてさくっと揚げていますね。綺麗な油を使ったからか、脂っこくもなく、野菜一つ一つの本来の味がそのまま生きている上品な天ぷらです。
天ぷらの下には垂れがかけられていて、醤油味の香ばしくてさくっとした丼でした。
食事を終えて店を出る時に妻が耳打ちで言いました。写真の中の猫の画が歌手のイ・ヒョリが画いたものたと…ご主人に聞いてみたらイ・ヒョリが画いた画だそうです。何気なく見ていた画でしたが、有名人が画いたと聞いたらちょっと特別に見えますね。^^*
あるよ2の営業時間です。あるよ1号店は間にブレークタイムがありますが、ここ2号店はブレークタイムなしで夜の10時まで運営するそうです。
マスターシェフコリアの優勝者の店だと聞いて、最初から期待をして行きました。日本ではよく食べれる料理かも知りませんが、私には珍しく、綺麗で上品な味だったので、満足の食事でした。ソウル/京畿地域に和食のレストランは多いですが、こんな料理は珍しいので、済州へ行くのなら訪ねて見ることをお勧めするる味処です。
住所:済州特別自治道済州市連洞255-6 (제주특별자치도 제주시 연동 255-6)
電話:、064-745-4858
営業時間:午前11時半~午後10時
休日:日曜日、祝祭日
今回も観光客にはよく知られていないが、本当に美しくて神秘的なところを紹介します。ここも私が済州島へ行く度に訪ねるところですが、人に出会ったことは一回もありません。それだけ、まだ知られていないところで、毀損されていないままの神秘さを感じることができます。さて、私たちと一緒に仙人になってみましょうか?
訪仙門(バンソンムン)渓谷を守っている二つのトルハルバンです。ここを通ると未知の世界へ入るという標識のような気がしますね。
名前の通り仙人が尋ねていくということで「訪仙門(バンソンムン)」という名前で呼ばれるのですが、珍しい形をした岩には昔の人たちが刻んで置いた文句も見えます。
階段を下りていくと渓谷の下の方には木々と絶壁に囲まれた秘密基地のような小さい空間が見えます。なぜか陰々として気味の悪いのが私が好きな雰囲気ですね。^^*
空から落ちてきたのか、崖から離れてきたのか、川の上流から流れてきたのか、とにかくどこから来たのか分からない大きな岩たちが地面に置かれています。
済州島でないとどこにも見れない不思議な渓谷の風景です。周りから聞えてくる音は木の葉に落ちる雨の音と鳥の泣き声しが聞えなくて、本当に素敵な雰囲気です。それから、雨が降って岩が滑り易そうですが、済州島の岩は不思議なのが全然滑っこくありません。
夏場の梅雨に入るとこの渓谷に水がどのように流れていくのかが凄く気になります。カメラで収めた写真と実際目で見る風景とは少し差があるはずですが、実際に見ると本当に気味の悪い妙な美しさが漂っています。
それに、地面の方はまた水月峰(スウォルボン)の黒砂の海辺で見たのと同じの黒色の粒の大きい砂になっていて、歩く時の足音が気持ちよく聞えます。
まるで長い時間の間、人間の手が全く届いてないような、原始のままの感じがします。ひょっとするとあそこのどこかで恐竜が卵を孵化しているかも知りませんね。^^*
上の写真の大きな岩の下には大きな穴が開いていて、まるでどこかへ繋がる門もような形をした岩が例の「訪仙門(バンソンムン)」です。空から下りてきた仙人たちがあの門を通ってきて、ここで遊んでいたという伝説がありますね。伝説を実際として理解するのはちょっと難しいことだと思いますが、ここは十分に納得がいくところです。
訪仙門(バンソンムン)の穴から入って行くと通路の終わりのところにある岩(右下)に朝鮮時代の士人たちが刻んでおいた文字が見えますね。どこかに名前を残そうとする欲望は昔も今も同じのようですね。^^*
ここにも誰かが来てお祈りをして帰ったようですね。そしたら、私も願いことを祈ってみましょうか。この中に私が載せた石がありますが、さて、どれでしょう?
渓谷の一方には小さい滝がありますが、天女が下りて来て沐浴をするところだそうですが、今さっき雨が降って泥水になってしまいましたね。どこからかも分からない深いところから下りて来た水が作った水溜りが神秘な感じさえします。
まるで生きている生物の中を探検するような気がして、天地創造の神秘をそのまま守っているところのような、とても不思議な経験でした。
ここ訪仙門(バンソンムン)渓谷は済州島旅行をいらっしゃるなら是非寄ってみてください。多分、初めて見る素晴らしい風景が目も前に広がってくると思います。人がいなくてもっとよかった隠れた旅行地です。
住所:済州特別自治道済州市吾羅洞3819-11 (제주특별자치도 제주시 오라2동 3819-11)
美しい杉林の道の散策、ジョルムル自然休養林 절물자연휴양림
済州島には歩くのによいオルム(坂道)や森の道がとても多いです。今日はその中で、済州市奉蓋洞 (ボンゲドン)の火山噴火口に位置している国立自然休養林を歩いてみます。ここは延べ300万haを超える面積のところに90%以上が樹齢45年を越える杉の木がきっしり伸びていますが、だからなのか、森の道を歩いていると夏でも涼しい気がするほどです。どういうところなのか下りて行ってまましょうか。
今まで行ってきたところとは違ってここは結構人がいます。散歩コースだけでなく、宿泊が可能な森の中の家があるからだと思いますね。山林庁が運営する森の中の家は予約をするのが空の星を取るより難しいそうです。値段がとても安いので、当たると無条件で行くべきのところです!
変わった形の済州島の石垣の上には可愛らしい花たちとこけが伸びています。とても美しくて独特な感じですね。
ジョルムル自然休養林は若干の入場料と駐車料を徴収しています。入場料は大人が1千ウォンで、駐車料は車種によって1千ウォンから3千ウォンまでを受けていますね。
さ!トルハルバンを通って森の中を歩いてみましょうか。
結構暑い日でしたが、森の中の陰を見ているだけで涼しそうですね。私を迎えてくれる木製の彫刻が印象的です。ハハハ。
森の中のあちこちには木製の床が設置されていて、暫く休んで行ったりお弁当を食べたりするのによさそうでした。
ところで、済州島には杉の木が特に多いと思いませんか?その理由は元々杉の木は済州島で蜜柑の木を風から守るための防風林としてたくさん植えられたそうです。という訳で、済州島のどこに行っても杉の木がたくさん植えられているそうです。
杉の木で作った面白い木製彫刻が結構多かったです。家族たちと写真を撮るにもよさそうですね。
「大声で笑うZone」、この道を通る時に大声で笑うと健康になるそうです。^^*
あちこちに杉の木を切って積んでありますが、私も欲しいですね。あれでテーブルを作り、椅子も作れますね。ただ積んで置いただけなのに美しいです。
これは何でしょうか?「兄ちゃんは江南スタイル~!」面白い作品ですね。
花びらが落ちる木の下には床があって、木の回りには花びらがいっぱい落ちています。どうかここに座ってください~と呼んでいるようですね。
ところところに綺麗な休息の空間が用意されています。どこでも座ると自分の空間になります。
切り取られた切り株も芸術作品のようですね。この木は今何になったのでしょうか?彫刻?それとも、テーブル?とにかく素晴らしいものに生まれ変わったことを祈ります。
自然休養林にありそうなものは全部揃えていますね。美しく作ってある池もあります。
持っていたパン粉を少し投げてやると鯉たちが集まってきます。
散歩道は長いのから短いのまで多様なコースがありますが、休養林の内部を丸く一周するのに約2kmほどですから、上り坂と下り坂があることを考えてゆっくり歩くと40分程度で全部が見れることになりますので、それ程大変なコースではないと思います。それから、上り坂と下り坂の前の区間には階段もなく、地面も殆どが木製のデッキにて作られていて、その他の道には上の写真のように平らな石でできていますので乳母車や車椅子を持ってくるにも問題ありません。
ここは焼き水が出るところです。なぜ休養林の名前が'ジョルムル'であるのか、お分かりになったでしょうか?湧き水の出るところのすぐ横には薬水庵(ヤクスアム)という庵がありますが、即ち、お寺横に水が出るということで「ジョルムル(お寺の水)」という名前が付けられたそうです。ここから湧き出る湧泉水(ヨンチョンス)は神経痛と胃腸の病気に優れた効果があるそうですが、済州市では飲用水1号として管理しているそうです。
結構深くまで入ってきましたが相変わらず木製のデッキが続けられています。この道で乳母車を押してきたおばさんも見ましたから、どれだけ便利な散歩道であるか分かりますよね?
低い木の枝に小鳥が巣を作ってありますね。中をそっと覗いて見ると卵はありませんでしたが、またここで卵も産んで赤ちゃんも育てるでしょうね。
あともう少しで一周コースが終わります。最後に深く深呼吸をして肺を綺麗にしてください。
ここは杉の木の下にエビネをきっしり植えてありますね。間に道を作っておいて観察ができるところのようです。子供たちと話し合いながら歩くのにいい道だと思います。
私は1時間の歩行で苦労をした私の体に何か一つの食べ物でご褒美をあげなければなりません。ハハハ。という訳で、オルレクルパン一つとブラックコーヒーを一杯~!
ジョルムル自然休養林から3.3kmの距離にはサリョニ森も道という素晴らしい道もありますが、取り合えずご飯を食べてからサリョニ森の道の中でも人が込んでいなくて駐車もし易いコースを教えてあげます。少々お待ちください!
住所:済州特別自治道済州市奉蓋洞山78-1 (제주특별자치도 제주시 봉개동 산78-1)
電話:064-721-7421
現地の人たちが認めた済州島の味処、ナモクド食堂 나목도식당
この頃は低価航空社のお陰で航空運賃も安くなり、また安くて綺麗なゲストハウスが続々できて安い宿も多くなりましたが、観光地付近の飲食店の値段だけは毎食を買って食べないといけない観光客の立場から見ると負担になるところです。安い値段で済州産の豚肉がいっぱい食べれる、主に済州現地の人たちが利用する表善面加時里にあるナモクド食堂へ入ってみます。
カシリ村の入口にあるナモクド食堂の全景です。周りには観光地一つもない只平凡な済州の田舎にある食堂ですが、安い値段と美味しい味で口コミが広まって観光客もたくさん訪ねる食堂です。
写真を撮る観光客をたくさん見ているせいなのか、村の子供たちが写真を撮って欲しいとあんなに格好いいポーズを取ってくれますね。君たちにも肖像権っていうものがあるから、格好いいサングラスを掛けてあげるぞ。^^*
ナモクド食堂のメニューです。最も人気のメニューであるカルビからサムギョプサルなどの肉類のメニューとスンデ定食、スンデ麺などの食事メニューがあります。値段はとても安いですね。済州観光地でサムギョプサルを食べると200gの1人前が15,000ウォンくらいしますが、ここはサムギョプサルが9,000ウォン、その上センゴギ(生肉)というのは6,000ウォンですね。それに素麺は3,000ウォン!!!私たちは食事をするために来ましたので、ヤンニョムグイ(味付けの焼肉)を2人前注文しました。
ヤンニョムグイ(味付けの焼肉)を注文すると4種類のおかずとサムジャン、サム用の野菜をくれますね。キムチとカクテキはソウル/京畿の味とは少し違いますが、悪くない味です。
それから済州の人たちが肉に浸けて食べるというメルゾッ!!多きなメルチ(片口鰯)の塩辛です。食べてみると生臭いメルチ(片口鰯)の味がしますね。生臭い味が苦手な方たちには拒否感があるはずですが、私のように海のところで生まれた方たちにはチシャに白ご飯とメルゾッを少し載せて美味しく食べれるあっさりした味の塩辛です。
ヤンニョムグイ(味付けの焼肉)2人前を鉄板の上に載せて出し汁を一杯入れてくれますね。それからはお客さんが直接調理して食べることになります。
ヤンニョムグイ(味付けの焼肉)が何かと思ったら、コチュジャンを使って味付けしたジェユクボックムに似た料理です。肉が焼かれたら添えてあるもやしと葱の和え物を入れて炒めて食べることになります。
ヤンニョムグイ(味付けの焼肉)にご飯は含まれていなかったので、別に注文をすると大根を入れた味噌汁と一緒にくれますね。人情溢れる田舎に相応しくご飯の量が結構多かったです。
肉が焼かれたら従業員を待たずに自分でもやしと葱の和え物を入れて真面目に炒めないといけません。
済州島では豚肉が皮ごと出てくる食堂が多いですが、だからもっとこりっとしてピリ辛の味付けがよく似合います。 ジェユクボックムみたいに甘かったり鹹かったりせず、やや辛くて淡白な味付けにもやしと葱を一緒に入れてバランスの取れた美味しい味になっています。
大きなお肉一切れとさくっとしたもやしと葱をチシャに載せて食べても美味しかったし、よく味付けされた肉を白ご飯に乗せて混ぜて食べても美味しかったです。
ナモクド食堂がある表善面加時里は観光客で込んでいない静かな済州の田舎村ですが、食事をしてからは運動を兼ねて村を散歩してみてください。
上の写真のように純朴な田舎の子供たちが写真を撮って欲しいと先に寄って来たり、可愛い子犬も遊んで欲しいと付いて来たりします。
妻の写真を撮ろうとすると私たちの間に子犬が入ってきて、どのアングルにもワンちゃんが座って動きません。この子には何か考えがあるような気がします。面白くて暫くの間をけらけらと笑いました。
ナモクド食堂は元々済州の現地の人たちが主に食事をしていたところで、最近に入って口コミが広まって観光客たちもたくさん訪ねるようになった食堂ですが、やはり現地の人たちが利用する食堂なので、食事をする間に意味の分からない済州の方言が聞こえてきて、面白くて親しみが感じられるところです。料理もボリュームたっぷりで、安くて美味しいのに親しみのある済州の田舎の雰囲気を感じることができるナモクド食堂でした。
住所:済州特別自治道西帰浦市表善面加時里1877-6 (제주특별자치도 서귀포시 표선면 가시리 1877-6)
電話:064-787-1202
営業時間:午前9:00~午後8:00、休日は不規則