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Start
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儒城(ユソン)市場-1
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儒城市場-2
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儒城市場-3
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Finish
イチゴの季節になりました。春の便りと一緒に華麗に登場するイチゴがその名を広める頃には夏を知らせるマクワウリが少しずつ出始めるようです。
一日中地面に座って働いている姿が非常に疲れて見えます。この方が陳列してる商品すべてを購入するならお金がいくら要るでしょうか?5万ウォンにもならないような気がします。そうすると、一日全部売り切って半分が利益だとしても2万5千ウォンでしょうね。
生姜糖の色がとても明るくきれいで南国のトロピカルフルーツを干したものかと思い、飛びついたところ、一度味をみると買わざるを得ないほどに美味しかったです。生姜に蜂蜜と砂糖を塗って乾燥させたからだそうです。そのまま食べてもいいし、生姜茶にしてもいいでしょう。
ゴボウ茶を勧める人情がここ五日市の温かみですね。
パプリカもソウルの半分以下の価格ですね。
ここだけで買うことができるアイテムですね。高麗人参の天ぷらと高麗人参のテジコプテギ(豚皮)。高麗人参の天ぷらは価格に比べてかなり大きく、食べがいのある健康食品でした。
ニンニクとシイタケ、摘み取った春の伝令使のネンイ(ナズナ:냉이)などを売っていますね。
大型ディスカウントストアであるホームプラスと書かれたバッグを持って伝統市場に来たお客さんの姿に吹き出しそうです。
様々な穀物を袋ごとそのまま並べてありますね。
深い山奥でしか見られない黄色い福寿草が市場に顔を出して客を待っています。ひと束五千ウォンで買いました。家に戻ってすぐ花壇に植え替えましたが、三日ほどで枯れてしまいました。ソウルの暖かくて日当たりのよいところは、あまり良くない環境のようです。
蜂蜜を蜂の巣のまま丸ごと持って来て、その場でみつを取り瓶詰めをする方式です。本物の蜂蜜が買えると信頼できます。
昼食を取らなかったら、必ず買ってしまっただろう香ばしい伝統市場スタイルの唐揚げです。
NIKON Df | f/5.0 | iso 100 | 2015:03:14 13:51:04 | Flash did not fire. | 24mm
朝から行列ができ、3時間待っているというあるお年寄りの言葉のように、多くの人が待ちくたびれながらも並んでいます。ぽん菓子してもらうのも楽じゃない~
すぐそばで絶えず出てくるぽん菓子を材料におこしが出来上がってますね。
何をそんなに撮っているのかとおばさんの鋭い目つきが怖いです。しかし、おこし作りは初めて見るので写真を撮ると言い訳をしたら笑ってくれました。
精神安定や不眠症を治療するヨンジャユク(ハスの実:연자육)、中風をすっかりよくしてくれるチョングッチャン(納豆味噌)など様々な神秘的な薬効の食品を売っているところです。
地鶏が二匹一万ウォンなら、これもソウルよりかなり安い価格です。鶏だけを専門的に扱う店はソウルにはないでしょうね。
お菓子を試食するのは制限無しと叫ぶおじさん。そして、様々なお菓子を思う存分食べている客の姿です。
ホットク屋の屋台でしばらくおしゃべりしているおばさんたち。
コールラビの価格がソウルの半分にも満たない価格です。非常に健康に良い野菜です。
市場と道路の境目で危なっかしくネギを売るおばさんです。車が通行する道路に座っている姿を見るとぞっとします。
五日市は忘れかけられた伝統の一つです。市場の風景はいつも率直で淡泊な生活のスケッチブックのような絵を見せています。子供の頃、母の手を握って一緒に歩いた市場の風景、我々の親が、またその親と一緒にしたような体験の場が、月日の移り変わりをふわりと跳び越えて、五十年前の姿のまま広がっています。