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Start
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ドイツ村(ドギル・マウル)
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棚田(タレンイノン)
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菩提庵(ポリアム)
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ソチペンション
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Finish
キョンナム ナムへの春
韓国人にナムへ(南海)という言葉にチェジュ島の次にわくわくさせる言葉じゃないでしょうか。けどソウルから380kmも離れていて5時間もかかる場所だから飛行機でいくチェジュ島より体感的ではもっと遠い場所だと思います。
こんなに遠く離れているナムへにぴったりな季節はいつでしょうか。四季の全部きれいなんですが3月末から4月の頭のナムへはピンク色の桜で染まって春の始まりを知らせながら4月の2周目からは黄色のアブラナが春の終わりを告げます。
ナムへは1973年ハドンとナムへを繋ぐナム大橋がの完工までは島でした。この工事は70年代の体表的な土建で、多くの韓国人がこの橋を見ながら誇ろに思いました。2003年にはナムへとサチョン市をつなぐ工事が行われてチャンソン サムチョンポ大橋が完工され、交通が円滑になって多くの訪問者がここに訪れることになりました。
チャンソン サムチョンポ大橋を渡る前にアブラナの花が迎えてくれました。ソウルではアブラナが珍しいためこんなに小さなアブラナにも興奮しました。でもこの時はまだこれからみることになるアブラナの饗宴は想像もしていませんでした。
ベガネイワシサムパプ 배가네 멸치쌈밥집
ソウルから朝の6時35分に発ちましたがナムへに着いたらお昼の時間になっていました。ネットで調べて行った店は「ベガネイワシサムパプ」でした。ナムへで春に絶対食べるべき食べ物はイワシサムパプとイワシ刺し身、モチグサいりメイタ汁そして水刺し身だと言われています。
一人に10,000ウォンのイワシサムパプは二人分から頼めますから二人分、イワシ刺し身は小(20,000)を頼みました。
ジュクバンリョム(竹防簾)で釣った新鮮なイワシを刺し身にしてコチュジャンで野菜と一緒に食べるのがイワシ刺し身です。イワシをまるごと煮物にしてたべるのがイワシサムパプです。イワシ刺し身は新鮮で甘辛いのがすごく美味しいでした。
ただイワシサムパプはイワシの煮物がまずい場合、生臭くなりやすくて硬い骨で味が落ちるだろうなと思いました。
この「ベガネサムパプ」は特別に美味しいわけじゃないけどマズイわけでもない店でした。ネットでの広報がうまいのでしょうか。とにかくうまい店ではないと思いました。もしサムチョンポ大橋を渡るとこの手の店がずっと並んでいますが、どの店でもこれぐらいはできるんじゃないかと思います。一番正確な情報は現地の人に尋ねることですね。
位置 : キョンサンナムド ナムへグン サムドンミョン グムソンリ 1400-1 (경상남도 남해군 삼동면 금송리 1400-1)
ソウル 독일마을
お昼を食べてからナムミョンに向かいましたが、こっちにいくと自然に広がる海岸線の道の隣にドイツ村が出てきます。1960年代にドイツに働きに行った韓国人が帰国してこのあたりに集まったのがこのドイツ村です。
ヨーロッパ風の建てられてる家はほとんど観光客向けの民泊先で利用されています。綺麗に整えている庭園が異国的な雰囲気でここで泊まるのもいい思い出になりそうでした。
チューリップと水仙が咲いているきれいな庭園です。どれぐらい念を入れてるか一目でもわかるぐらいのきれいな庭園でした。
遠くにはナムへ(南海)が見えるきれいな展望の丘に村が作られていて傾きが急な屋根はドイツらしい感じでした。
位置 : キョンサンナムド ナムへグン サムドンミョン ムルゴンリ 1074-2 (경상남도 남해군 삼동면 물건리 1074-2)
ホームページ : http://xn--q20b22d63gstp7hax35e.com
原始の自然林 ムルゴンバンゾオブリム(勿巾防潮魚付林) 물건방조어부림
幾万の松の木が海岸線にそって鬱蒼としているからまるで何万年の前の林と海岸を歩いてるような気持ちになる場所です。昔から海から吹いてくる風を防ぐためにこういった防風林を作ったのでしょう。
晴れの日にまた来ようと思いました。
ここの海岸は砂じゃなく小石でできてるのですが、これは「モンドル」というものです。このモンドルは持ち帰ると法律によって処罰されると警告文に書いていました。
チェジュ島のオルレ道から始まった「ワーキング」のブームで全国の至る所に散歩路が作られて観光地化されるようになりました。ここもまた「ホワゾンビョルゴクギル」といって、ここからドイツ村にわたってナビ(蝶)生態公園に行けるようになっています。
ヘビチペンション 해비치펜션
ヘビチペンションは海岸の近くに位置していて部屋から日出が見られるのがいいです。ちょうど4月の末までのオフシーズンにはお客さんに40,000ウォンくらいのバーベキューセット(牛のロースと豚のサムギョプサル)が無料のサービスされます。また宿賃も平日の場合、150,000ウォンから110,000ウォンに40,000ウォンが割引されるようです。そして二泊以上泊まる場合、イタリアのワインの一瓶が無料でサービスされます。それで条件がいいし2泊することにしました。このペンションは3年前に建てられたものでまだ綺麗ほうだし、管理もよくされているようで満足でした。
立体的に設計された大きなベランダの窓からは海が見渡せるし、きれいなアブラナの花畑が見えました。旅行をしていたらなよなよになってるベッドのせいで腰が痛いことが結構あるんですが、この部屋のベッドはまだちょうどいい硬さでしたので快適でした。
キッチンにはマイクロウェーブオーブンとセラミックレンジがあって簡単なものだら作って食べられましたが、器がプラスチックなのが個人的にはちょっぴり残念でした。
ペンションの前には道路があるんですが夜になるとほとんど夜明けまで車がないのでうるさいとは思えませんでした。
宿のトイレが汚いとあんまり気持ちがよくありませんよね。綺麗に掃除されたいるインテリアとソープなども中級以上のものでおいてありました。
シャワーは水圧が強い方で不便はありませんでした。
位置 : ナムへグン ナムミョン ホンヒョンリ 393-3 (남해군 남면 홍현리 396-3)
ホームページ : http://www.sunbeachps.com