Holiday Journal

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麟蹄 #9 - 我が国最高の詩人韓龍雲(ハン:ヨンウン:한용운)の「マネマウル(만해마을)」を散策 - (Korea Tour)
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แก้ไขล่าสุด : 2017/02/18

สถานที่ท่องเที่ยว : South Korea
 | จำนวนผู้ชม : 84382
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萬海(マネ:만해)韓龍雲(ハン:ヨンウン:한용운)(1879年8月29日~1944年6月29日)は日本植民地時代に活動した独立運動家で、民族代表33人の一人でした。同時に彼は仏教の現実参加を主張した僧侶でもあり、何より我が国の歴史上最もすぐれた詩人の一人として名高い方です。そのように切に願いながらも光復の1年前の1944年に世を去った韓龍雲詩人について考えみることのできるマネマウル(만해마을)で「慕わしいニム」に思いをはせてみましょう。



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マネマウルには萬海の文学を称える萬海文学博物館と個人や団体のための宿泊施設と講堂などがある文人の家と雪嶽館、金剛館、そして本を読んでリラックスできるブックカフェなど、さまざまな休息と文化を楽しめるスペースが整っていました。


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入り口にあった平和の詩の壁には2005年世界平和詩人大会に参加した全世界の詩人の作品が銅版に刻まれてかかっていますね。じっくり読んで見ると、かなり意味深い詩もあるので落ち着いて読みながら行ってください。


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マネマウルは村を左右に分ける小川が中央に流れていますが、まわりの建物や庭とよくマッチしていて本当に美しい所でした。水の中にはカエルや金魚が仲良く平和に共存していますね。


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小川の一角にはブックカフェもあるので、詩集を読みながらコーヒーを飲むのもいいですね。


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中に入ると外から見ていたときよりずっと広くて雰囲気もいいですね。LPのアルバムで好きな音楽も選んで聞けるし、お茶を飲んだり本を読むこともできます。私も詩集を読みたかったんですが、時間が遅くなったのでコーヒーだけ買ってすぐ出てきました。ちょっぴり残念ですね。


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マネマウルの中央にある「ニムの沈黙の広場」。雪嶽山(ソラクサン:설악산)の自然を背景に見立て、水の音、鳥の声、風の音も穏やかに聞こえてきますが、萬海先生の精神を受け継いでいると思わされる所でした。愛と平和という韓龍雲先生の文学精神がよく反映された所のようです。


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ここは萬海先生の年代記と直筆の文学などがある萬海文学博物館です。韓龍雲先生はもとよりお坊さんでした。しかし対外的な活動においては特に演説に長けた方でした。1922年に開かれた独立思想鼓吹のための講演では、聴衆のものすごい呼応を受けました。当時聴衆があまりにも熱狂的に呼応したので、次の講演者が演説をあきらめるという笑えない状況も起こったと言います。


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博物館の中には彼の文学的な年代記と直筆の原稿、そして彼の作品集などが展示されています。建物もとても独特な設計ですが、ふと窓の外を眺めると彼が私たちを眺めているようになっていますね。あの遠くに見える小さな銅像は建物の外にある萬海の銅像です。


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学生時代、彼の作品にいくつか接してきましたが、特に「ニムの沈黙」はたぶん韓国人なら誰でも大まかに暗唱できると思います。「あなた(ニム)は行ってしまいました。」ではじまるその詩は見る人によって違った解釈が可能な隠喩的な作品です。韓龍雲先生の言葉に「「ニム」のみがニムではなく、命と思うものはすべてニムである」という言葉のように、ある具体的な対象というよりは、慕わしさのあるすべてを意味すると解釈すべきでしょう。これは文学検閲が横行していた日本植民地時代に抵抗を強調せずに、同一の抵抗精神を引き立たせる面もありますね。韓国の名詩の中の名詩です。


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「あなた(ニム)」という言葉は読む者によっては本当に愛する「あなた」と思えたり、なつかしき他の人に思えたりもしますが、「ニムの沈黙」が出刊された時代に僧侶であり、独立運動家であった彼の活動をふり返れば、失われた朝鮮の独立に的を定めていることは間違いないでしょう。このような功労により彼は1962年に韓国政府から建国功労の最高勲章である「大韓民国章」を受けています。


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萬海文学博物館の建築物も本当に印象的です。縦に入った窓は額縁みたいで、廊下のつき当たりの階段の下はドアが閉まって閉鎖されたスペースながらも外とつながった面白い構造になっていますね。とにかく、萬海先生は光復1年前の1944年にソウルの城北洞の尋牛莊(シムウジョン:심우장)でその一生を終えます。尋牛莊は変わったことに北向きの家です。これは朝鮮総督府の方角を眺めて暮すことができないと北向きにしたものです。中風と栄養失調に苦しみながらも日本の配給を拒否して病院治療も拒否した彼の心のうちに思いをはせてみます。


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2階には彼の思想を称える人々の絵と書道作品、そして文学作品も展示してあります。「会う時に別れを憂うように別れる時にはまた必ず会えると信じます」と言っていた彼は、もう去ってしまいましたが、自分よりも国のことを考えた萬海の精神は今も私たちの胸の中に生きています。彼の詩を一度でも読んだことのある人なら、麟蹄旅行で散歩かたがたコーヒーでも飲みながらぜひ立ち寄ってみてください。博物館でなくても庭園に座って鳥のさえずりを聞いているだけでも本当に満足すると思います。お勧めします。


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Address: 강원도 인제군 북면 만해로 91 / 대한민국 강원도 인제군 북면 만해로 91

+ 住所 : 江原道麟蹄郡北面萬海路(カンウォンドインジェグンプンミョンマネロ:강원도 인제군 북면 만해로) 91

+ 電話 : 033-462-2303

+ 観覧時間 : 午前 9時 ~ 午後 5時 (毎週月曜日休館)

+ 入場料、駐車料 : 無料



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