Holiday Journal

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249 | 20188208

太白(テベク) #9 - 炭鉱歴史村と壁画村 - (Korea Tour)
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Last Modified : 2017/02/17

Travel regions : South Korea
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鉱夫たちの人生が溶け込んでいる鉄岩炭鉱歴史村と壁画村


石炭を運んでいた選炭場がある太白市鉄岩駅周辺には見所のある文化空間がいくつかあります。 駅の北の方にある鉄岩川(洛東江/ナクトンガン)周辺には別名'ブラケットビル'十一軒を改造して作った'鉄岩炭鉱歴史村'がありますし、南の方には鉄岩集合商店街の壁に描かれた壁画村があります。 それだけではなく、40-60年代に建てられた鉱夫たちが住んでいた村が今もそのまま命脈を受け継いでいますが、過去と現在が調和し、共存する素敵な所です。 さあ、入ってみます。


今も活発に作動する選炭場のすぐ向かい側が炭鉱歴史村です。 人は一人も見えない村なのに、工場は煙をしきりに噴き出しながら熱心に回っている姿がアイロニーですね。




鉄岩川 の向かいの村は40-60年代に建てられた建物がたくさんありますが、 今もたまに人が住んでいる家があります。




上がってみると、数十年前、鉱夫たちが去った廃家も見えるし、'ここに人が住んでいます~'と言うように魚も干している姿も見えます。




都市では、昔の居酒屋をコスプレした店だけで見られる練炭灰もあちこち転々とします。 私が幼い頃住んでいた家は、1990年代まで練炭を使いました。 家に男とは僕一人でしたので、練炭の入れ替えはいつも私の分でした。 寝る間に練炭ガスをよく飲み、母がびっくりして私を背負って外に出た事もたまに思い出しますね。




太白に数多くの鉱山ができ、鉱夫たちが直接通したというたくさんのトンネルも太白では普通に見ることができます。 村の後ろの方がまさに鉄道でしたが、鉱夫たちの人生がどれほど厳しかったのか見なくてもよくわかる気がします。




鉱夫たちの日常を壁に書いておいたりもしました。 景気が絶頂にあった60-70年代は給料を30万ウォンも受けて良い時代だったという話ですね。 60年代の公務員の給料が一万ウォン程度であり、70年代のうちのお父さんの給料が五万ウォンだったので、あれほどなら、大きなお金を稼いだ時代なのです。 しかし、命をかけて働いていた彼が




炭鉱歴史村の中に入ってみます。 1階に解説者の方がいましたが、希望すれば親切に説明もしてくれます。 一緒に歩き回りながら話を聞いてみてください。 面白いです。




ここには旧鉄岩の姿が写った写真、文献、資料などを展示しているんですが、作家たちの作品集めたギャラリーもあります。 内部は展示のために新装されますが、建物の外形は幸いにも昔の姿そのまま残っています。 建物の外部がこうなっていたため、私はどこが炭鉱歴史村かずっと探しました。 それで展示館の名前もペリカナ、ホナムスーパー、ハンヤン喫茶店などで名前がつけられていますが、 アイデアが奇抜ですね。




展示館に使用される十数軒の建物はブラケットビルと呼ばれますが、ブラケットのようにいくつかの柱が建物の裏側を支えている形です。 建物を最大限広くするため、水上家屋のように水の中で柱を打って建てましたね。

いずれも1940-60年代に建てられた建物です。




一番左の建物で、おばさんが子供を背に負って、手を振っていたので、誰に振ってるのか見たら 鉄岩川の向こう側に鉱夫一人がそちらに手を振っていますね。 面白い作品です。




ハンヤン喫茶店の隣の地下に下りる入口。 うんざりな桎梏の歳月を送った鉱夫たちの人生が感じられます。下りて見ると、狭い空間に数軒の家が区画を分けて作られています。




鉱夫ら家の塀に咲いたひまわりも見えて、体にたまった石炭の粉を出そうと彼らが好んで食べていたサムギョプサルのお店もあるし、鉄岩洞の人々の生活を垣間見ることができる展示物がたくさんあります。




つまらない鉱夫の人生を語ってくれるようなみすぼらしい品物と彼らの写真が鼻先がじいんとした感動を与えますね。




炭鉱歴史村道の向かい側の選炭場は朴重勳(パク・ジュンフン)と安聖基(アン・ソンギ)が出演していた映画<情け容赦ない(Nowhere To Hide, 1999>の撮影地です。 最後のお互いにこぶしを振った名場面がここで撮影されたそうですね。 雨の場面でしたね。 思い出されます。




鉄岩駅の南側につながる集合商店街建物には壁画通りが造成されています。 それほど大きな規模ではないですが、一緒に見回ったらいいところなので紹介してあげます。




これらの建物も炭鉱が活況だった時代に建てられた建物です。家の外に突き出た練炭の煙突が印象的です。 この町の家はたいてい練炭ボイラーを使用するみたいです。 途中に描かれている壁画に笑いが出たり、悲しい気持ちになったりもしますね。






作品は壁画もあり、浮彫作品もありますが、むやみにきれいな絵を描いたのではなく、村の歴史と物語をそのまま盛り込んでいます。 そしてほとんどの絵はすべて実際の写真を見て描いたそうです。




今は老いたり、亡くなった鉱夫たちの実際の写真で壁画を描き、さらに生動感があふれて現実感のある絵でした。




この家に住むおばあさんが文化解説士のように壁画について説明をよくしてくださいました。 屋根に上った五人の鉱夫も印象的ですね。






石炭を掘る鉱夫たちという作品もひびが入った壁面を活用して印象的で、下の6人の鉱夫のキャラクターもこっけいでかわいいです。



太白の旅行でVトレインに乗って汾川駅に行かれる計画であったり、鉄岩駅にいらっしゃったのなら、今日ご紹介したところはぜひ寄ってみてください。 時間をたくさんかけなくても皆さんの旅行が豊かになるはずです。



+鉄岩炭鉱歴史村住所: 江原道 太白市 東太白路404

+電話:033-582-8070




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