Holiday Journal

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11876 | 20175809

抱川,南楊州 #4 - 抱川韓牛村 포천 한우마을 - (Korea Tour)
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Last Modified : 2017/02/17

Travel regions : South Korea
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抱川韓牛村

포천 한우마을


「抱川(ポチョン:포천)」、特に「抱川二東面(イドンミョン:이동면)」というと今ではほとんど固有名詞になってしまった二東カルビが代表的なメニューですね。1970年代、ここで兵士のためにカルビ10本で1人前という安価で出して有名になりましたが、最近はあまり安くもないし、ほとんど輸入産を使用するそうです。



私達がその発生地の二東面にきましたが、そのような理由で二東カルビの代わりに、他のメニューを選択しました。それは「抱川韓牛」。ここで美味しい店とかなりの評判を得ている「抱川韓牛村」を訪問しました。



都坪里 (トピョンリ:도평리)のバス終点の停留所の向かいにある抱川韓牛村は、二つの店舗で運営されています。精肉店方式の食堂で、まず八角形になっている精肉屋の建物で食べたい肉を選び、向かいの食堂で焼いて食べる方式。



私たちも精肉屋に入って冷蔵庫の中で買い主を待っている牛肉の様々な部位と色を比べながら、しばらく悩みました。ロース?サーロインステーキ?



うちのチビと狂乱の舌戦を終え、最終的に選んだのは支配人が勧めてくれた「ハラミ」と妙に霜降りがきれいに見えた「サルチサル(살치살)」を選びました。霜降りだけ見ても肉質が分かりますが、等級が1++にチェックがされていますね。満足~



計算した後、袋に入れた私たちの日々の糧を持って2車線の道路を渡ると、この肉を焼いて食べる食堂が見えます。



精肉屋方式の食堂はたくさん見てきましたが、このように通りを渡った食堂は初めてです。でも建物や周辺の雰囲気が結構きちんとしていたので、安心出来ました。



入り口には、各種の表彰や芸能人等の、特に2010年バンクーバー五輪スピードスケート金メダリスト「牟太釩(モ・テボム:모태범)」選手のサインが壁にかかっていたのが目を引きました。



食堂の中はかなり広々としていました。食事の時間ではなかったので、待たずにすぐ席に座ることができました。私たちが席に座ると同時に他の客がどんどん入っては来ましたが。



私たちのように肉を持ってきた客が、ここの食堂で追加で支払う金額は、大人1人当たり3,000ウォン。その程度の金額で炭火とおかずと野菜を提供されますので、悪くない価格です。



そしてあえて肉を買って来なくても、いくつかのメニューと食事類はすぐに注文して食べることができます。最近、うちの小学生がユッケの味を覚えてメニューのユッケの写真を見ていたので少しパニクりました。「まさかあの肉を全部食べてユッケまで食べる気じゃないだろう?」。



肉を持って席に座るなり、頼みもしないのに、すぐ炭火がテーブルにセットされました。よく食堂で使用している六角形の炭は体にとっても有害だそうですが、ここは堅炭を使っていますね。グット〜。



そして少し素朴ですが、野菜やおかずが出てきます。率直に言って、このようなところでは、おかずはただの添え物であって肉の味を味わうのに夢中です。だからおかずはあまり気にしませんでした。



ですが想像以上にこのおかずが美味しかったんです。キュウリとエゴマの葉、タマネギを漬けた物でしたが、口の中をすっきりと整えてくれて、しゃきっとした食感がすごく気に入りました。



レタス、タマネギ等々、おかずは好きなだけ存分に取れるよう入り口の近くにセルフバーがあり、気軽に食べることができます。



いよいよビニールを脱いだ、今日の主人公サルチサル。脂肪がよく広がっていて本物の花のように見えました。そして、適当な厚さに切られているので、焼いてからもしっかり肉の味を味わえそうです。



炭火の上に乗せておいたら肉が「ジュージュー」音をたて美味しそうに焼けてきました。そして続く食堂の社長の肉を焼くノウハウの伝授タイム。おいしく食べる焼き方を熱心に説明してくれました。



そうやって出来上がった最初の焼き肉。実はこの肉は短気な私が肉をあまりいじくり回しているのを見ていられなかった社長が直接焼いてくれました。適当な焼き具合、肉にのった油のツヤが見えますか?



よく焼かれたサルチサルは食べたら口の中でとろけます。そして次に焼かれた肉は、玉ねぎと一緒に野菜に包んで口の中に~フフフ~。あれ~いくらも食べていないのにサルチサルはすでに無くなりました。



次の出番は、ここの社長も一番好きな部位だというハラミ。一匹から1〜2kg程度しかとれない貴重な特殊部位です。



サルチサルとは違って薄く切られたハラミは、サイズも少し小さかったので食欲を我慢できず、炭火の上にどっと載せてしまいました。



それからソースの中のタマネギと一緒に...かみごたえのある食感と豊かな牛肉の味を感じることができました。そしてこの瞬間二東カルビの代わりに抱川韓牛を選択してよかったと確信しました。



ふふふ...写真のように、私たちは肉だけでは食事を終えませんでした。「寒いね~こんな時は暖かいスープ」という何かそれらしい言い訳をして「韓牛コムタン」を追加しました。


こってりした韓牛焼きを食べたせいか、韓牛コムタンは特別な味を感じませんでした。暖かければ良かろうって感じ?そして熱いスープにご飯を入れてスープもすすって食べきりました。




そしてうちの小学生のためにユッケの代わりに注文したユッケビビンバ。もちろんユッケビビンバにも温かいコムタンスープが一緒に出てきました。



のぞいてみると、大きな器の中にいろいろな野菜が敷いてあり、その上に鮮紅色のユッケが一握り載せられています。ほどよい量のユッケです。多かったらユッケの味を見ようと思いましたが残念。



ユッケの器にご飯を全部入れた後、一緒に出てきたコチュジャンも入れて、熟練者のように米粒がつぶれないようにスプーンの代わりに箸でビビンバを混ぜてから一口。ピリ辛いビビンバの中に時おり感じるユッケの味がGoooood ~。



肉を食べてから分かったので私たちはやってもみれませんでしたが、キノコも別売りしているそうです。キノコが欠かせないのに残念でした。



こうして抱川韓牛とユッケビビンバと韓牛コムタン、約4人前を食べた私たちは、最後の口直しのコーヒーまで手に持って悠々と食堂を出てきました。個人的な評価をすれば、肉の質、価格面、そして親切なスタッフまでかなりいい食堂であることは間違いありません。抱川二東面に行かれたら、あえて高価な二東カルビだけにこだわるのではなく、「抱川韓牛村」を訪れることもいい選択でしょう。



それから食堂の庭を出て行く前に、私たちは難関に直面しました。串に韓牛の肉と野菜を交互に刺した後、ソースを塗って焼いた韓牛串焼きを入り口で販売していますね。価格は1個3,000ウォン。「う~ん、食べた~い。うちらの胃には穴があいているに違いないかも…



Map



地図:https://goo.gl/maps/D4QF1

住所:抱川市二東面 (ポチョンシイドンミョントピョンリ:포천시 이동면 도평리)155-3番地

店名:抱川韓牛村(포천 한우마을)(農業会社法人抱川韓牛百年:농업회사법인포천한우백년 )

電話番号:031-535-2219

営業時間:09:00〜22:00年中無休

ホームページ:http://pchanwoo.co.kr/



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