Holiday Journal

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聞慶(ムンキョン) #4 - 大耶山自然休養林 - (Korea Tour)
 | Holiday Journal
Last Modified : 2017/03/27

Travel regions : South Korea
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聞慶(ムンキョン)大耶山自然休養林・森の中の家の連立棟での一夜 대야산 자연휴양림


今回の1泊2日聞慶(ムンキョン)旅行での1泊は聞慶(ムンキョン)の大耶山自然休養林の連立棟で泊まりました。ここは2009年に開場した国立自然休養林で、オープンしてそんなになってない方ですが、大耶山は聞慶(ムンキョン)8景に入る竜湫渓谷、仙遊洞渓谷、白雲台渓谷を近くにしていて、特に夏場には水遊びのお客で常にいっぱいのところです。最近の旅行のトレンドは端然と歩く旅行でありますが、森の中にある家で一夜を過ごし、鬱蒼とした森の周りの登山路とトラッキングコースを歩くのもとても幸せな旅行になることだと思います。さて、私が1泊を泊まったここはどんなところなのか、下りて行ってみましょうか。



Map
住所:慶尚北道聞慶市加恩邑竜湫ギル31‐55 (경북 문경시 가은읍 용추길 31-55)
利用時間:宿泊施設-当日15:00~翌日12:00
利用料金及び予約:連立棟7人室-平日58,000ウォン、オンシーズン及び公休日-104,000ウォン

他の国立自然休養林に比べると散歩道がそれ程長くなくて客室も16室しかなく、野営デッキも別途でレンタルできませんが、ここはオープンして間もないため宿と便宜施設が老朽されていなくて綺麗な方です。上の写真は大耶山自然休養林の入口の模様ですが、左側の建物で当日の利用客は入場料及び駐車料を支払い、宿泊客たちはチェックインをすることになっています。



大耶山自然休養林に到着した時間が午後6時頃で、もう日が暮れる時間でしたので、散歩は次の日にして取りあえず宿からチェックインしました。宿は幾つかの種類がありますが、一つの建物の中に8室の部屋が続いている休養館と八つの独立建物になっている連立棟になっていて、総16個の宿があります。
八つの連立棟の中で一棟ずつ完全に独立されているのは写真の中の7人室の連立4棟だけです。残りの4棟は2棟ずつ繋がっていて少しは騒音が聞こえたりするかも知りません。私が泊まった上の写真の7人室連立棟は2013年12月に完工して2014年2月から運営を始めたもので、「複層形」の構造をしています。写真で見えるテラスと窓のあるところが入口ではなく、駐車された自動車の左側の階段を通って2階へ上がると夫々の入口があります。



少し大げさに言いますと、まるで立派に建てた田園住宅団地のように見えませんか?私は安い費用のために自然休養林の宿を時々利用しますが、こんなに素晴らしく建てられたところは初めてです。



それに、一つ良いことは宿のすぐ傍に駐車できますので荷物を運ぶのがとても楽なことです。ある自然休養林は駐車場を遠くに作って置いて荷物を持って移動しなければならない不便があります。入口は、2階に見える黒いドアが出入門ですが、そこまで荷物を持って行かないで、先ずドアを開けてからテラスのドアから荷物を運ぶと便利です。それから、各棟と棟の間が広くて前庭が広いのでたくさんの子供がいる家庭は宿の真ん前にある十分な遊び空間が活用できます。宿のすぐ前は水が流れる渓谷ですが、夏には窓の横の階段を利用して水遊びに行くにはちょうど良いと思います。



上でちょっと説明しましたが、入口は建物の左側の階段を通って入ることになります。独特ですよね。ドアの前に作ってあるデッキから周りの景色を楽しみながらお茶でもすると良いと思います。現在は休養林のあっちこっちが工事中ですが、多分ここにも食事ができる木製の食卓を置くのではないかと思います。他の連立棟は全部木製のテーブルが建物の前に置いてありましたので…



外見を見るのは終えて中へ入りますと先ず大きい下駄箱があります。下駄箱がありますって!!ドアまで付いた下駄箱がある自然休養林の宿は初めてだったので少し興奮しました。



下駄箱の後ろの方へ回って行くと小さな屋根裏部屋が出てきますが、複層の構造で上の階は屋根裏部屋の形をしていて小さいです。大人二人がゆったり寝れるくらいの広さで、子供なら3~4人が本を読んだり遊ぶのにちょうど良い大きさです。



2階の屋根裏部屋から眺めた下の階の模様です。別途の部屋は屋根裏部屋一つだけです。下はリビングを兼ねた部屋になります。新しく建てたところですので、綺麗でインテリアはリゾートのように明るくて洗練されています。



上の階から下りて来て窓の方から屋根裏部屋の方を見た模様です。1階の一番奥の方が厨房で、その向い側がトイレです。実際に使用する空間は狭くても屋根が高くて窓が大きいので開放感があります。壁の間には小さい窓が幾つかあって涼しくて澄んだ山の空気が入ってきて爽やかでした。



便宜施設はもっと詳しく調べてみます。先ず、布団入れとたんすの中には7人分の寝具類が準備されていて、服を掛けておける小さな空間とハンガーも準備されています。



特に寝具類は交替できる白色のカバーをしていて、宿泊客がチェックアウトするとすぐ交替してくれるのでカバーのない布団よりはずっと衛生的です。



次はトイレです。女性の方たちが特にトイレの衛生に敏感なはずですが、綺麗です。空間も写真で見たより広い方で、熱い湯も良く出ます。個人洗面道具、タオルだけを準備して行けばいいです。



妻が大感激をしていた厨房の模様と便宜施設です。日ごろから自分が欲しかったブランドの流し台だと騒ぎ始めて、7人用の食器、調理道具、電気釜、電磁調理器、食卓、更になべ敷き、お肉用のトングまで、全てが用意されていて女性たちには本当に楽なところだそうです。独特なところは電磁調理器の上に換気施設も設置されていてお肉を焼いても臭いの心配がなかったです。



それから、澄んだ空気と綺麗な水の大耶山の水はそのまま飲んでも良いほどの水質なので、別にミネラルウォーターを準備しなくてもいいそうです。



まだまだ興奮することが残っています。なんとTVがLEDの平面TVです!!殆どの国立休養林のTVはブラウン管のTVですが、ここは鮮明な画質のLED TVですね。私はTVに、妻は可愛らしいTV台に感嘆し、コーヒーを飲みながらゆっくりと休息を取りました。それから、このTVはUSBメモリを支援しますので子供たちが好きな動画や大人たちが一緒に楽しめる映画などをUSBに入れてTVに差し込むとすぐに見れる長所があります。(憂鬱なニュースなのでモザイク処理をしました。)



安らかな夜を送って朝には宿のすぐ前にある散歩道を見つけました。この散歩道は殆どがデッキ道で、よく整備されていて子供たちが石に引っ掛かって転んだりする心配の要らない道でした。



道の片側には渓谷の水が流れていてその水が溜まるように石を積んで止めてありますので、水の多い日には水遊びにも良さそうです。まだ雨がたくさん降らない季節なので水はありませんが、夏が近づいてくると水がいっぱい流れてくると思います。



もう少し上っていくとデッキ道が終って大耶山登山路に繋がります。ここで深呼吸を100回してください!



そして、散歩する道の途中で小さな渓谷水がちょろちょろ流れていて、眩しいほど青い木、澄んだ空気、鳥の囀り、小川の流れ音、本当に自然の中で休んでいるという気持ちになりました。



子供たちとお年寄りの方たちが楽に歩けるようにデッキで造成された散歩道がこんなに綺麗に作られています。散歩道はそんなに長くありませんのでゆっくり歩きますと20~30分ほど掛かりますが、残りの部分が現在工事中の関係で、今年の夏ごろに完工されそうです。その代わり、美しい竜湫渓谷が徒歩10分の距離にありますので、水遊びや休息を取りたい方はそちらへ行ってみてください。休養林から竜湫渓谷へ行く道が綺麗に整備されています。



私たちの宿の上の方へ登って後ろから見た光景ですが、何回見ても素晴らしいです。歳を取ってから森の中にあのような小さな家を一つ持っていたらいいな~と思いました。



私たちの宿の後ろの方には八つの部屋が繋がっている休養館があります。休養林の内で一番高いところに位置した宿で、2階のバルコニーから眺めて見ると素晴らしい景色が見えそうですが入ってみることはできませんでした。



休養館の部屋は八つしかありませんが、駐車場は広々として沢山の家族が一緒に来ても何の問題もなく、また自動車のない日にはボール遊びをしても良さそうな空間です。それから、木々の高さを一度見てください。自動車がこんなに小さく見えるほど樹齢の長い木々がいっぱいで、鬱蒼としています。



ここも連立棟ではありますが、私が泊まったところと同じ連立棟とは言ってもこちらは二つの家がくっついている構造なので独立的な空間ではありません。



新しく建てた私たちの宿で一晩ぐっすり休んでから、散歩がてらに下りて行く道の風景が素晴らしくて一枚撮ってみました。大耶山は緑がいっぱいで、既に初夏の森でした。聞慶(ムンキョン)には大手の企業が運営するリゾートもあれば、小さなペンションもありますが、大耶山自然休養林は美しい竜湫渓谷を挟んでいて、行く道の途中に仙遊洞渓谷まで見物でき、近くには石炭博物館、加恩(カオン)ドラマセット場、加恩(カオン)鉄路自転車などの見もの、楽しむものでいっぱいのところに位置しています。それに、鬱蒼とした森の中でリゾートに負けない便宜施設を備えた宿を安い価額で利用できるところですので、聞慶(ムンキョン)旅行をいらっしゃるなら是非一度利用してみることをお勧めします。


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