1.お粥(ジュク)に入る材料
‐ 主材料:米またはもち米のような穀物
‐ 副材料: ゴマ、カボチャ、小豆、アワビ、牛肉など様々な材料を入れて一緒に料理する。
2.味の評価(*かぼちゃ粥(ホバクチュク) /小豆粥 (パッチュク)-観光客に人気の料理)
-辛味:☆☆☆☆☆
-塩味:★☆☆☆☆
-甘味:★★★★☆
-酸味:☆☆☆☆☆
3.
お粥(ジュク)についての簡単な紹介
韓国では毎年外国人が好きな韓国料理を調査します。主に10つを選んで発表しますが、たまたま10位以内に入る料理がかぼちゃ粥(ホバクチュク)です。
かぼちゃ粥(ホバクチュク)はかぼちゃで作ったお粥です。お粥は穀物を主材料にして野菜、肉、ナマコなど多様な材料を入れて柔らかくなるまで長く煮込んだ伝統料理です。
食感や形は'スープ'に似ており、イタリアのポレンタ、中国の粥(ジョウ)、タイのโจ๊ก(チョク)などの似た料理があります。
他の国にも似たような料理がたくさんあるので、外国人の観光客も気軽に楽しめることができて紹介してみます。
韓国料理は米、麦のような穀物中心の食事が基本で、お粥はだ穀物食の最も原初的な形態です。
原始農耕時代に収穫した穀物に水を入れて煮て、狩りした肉類や海鮮を入れたり山から取って来た野草を入れたりして作ったのが始まりです。
高麗時代までは発展しなかったんですが、朝鮮時代からは多様な調理法で作られて韓国の文献に収録されている種類が40個程度にもなります。
その昔は主食の一種類としてお粥(ジュク)を食べましたが、今は子供の離乳食や高齢者や患者の食事、一般人には珍味として扱われます。
主に入れるのはゴマ、カボチャ、小豆、アワビ、牛肉です。
カボチャ、小豆を入れると甘みが出るのでおやつやデザートとして食べてもいいし
、アワビや牛肉を入れたお粥は食事代用か保養食として食べます。
お粥(ジュク)は穀物が柔らかくなるまでゆっくり煮詰めてその食感が噛む必要がないほど柔らかいです。この柔らかい食感が消化しやすいため、胃が弱い子供、老人、患者たちがよく食べたりします。
お粥を煮る間に何もしないと焦げてしまうので、料理する人が立ってずっとかき混ぜながら長く煮なければならなくて作った人の愛情が込められた料理です。
それで暖かいお粥と向き合えば、子供の頃に病気になった時に母が心を込めて作ってくれた温かい思い出が思い浮かべる料理です。
4.お粥(ジュク)の種類
お粥(ジュク)ず昔から食べてきたので、その調理法が多様に発展しました。
その数が40種類ぐらいです。
その中でも韓国人が好んで食べるお粥をいくつか紹介してみます。
最も基本的なお粥でコメ、もち米に水だけを入れて長く煮て、塩を加えたもの。消化が悪い患者や子供の食事代用。
*かぼちゃ粥(ホバクチュク):白粥に黄色いカボチャをすりおろして一緒に煮たもの。カボチャ特有の味と香りがおり、甘い味が特徴。
* 小豆粥 (パッチュク): 白粥にゆで小豆をすりおろして一緒に煮たもの。主に冬に食べる料理であり甘い味が特徴。
*アワビ粥(チョンボクチュク):白粥に細かく切ったアワビ、内臓を入れたもの。アワビの内臓を入れると香ばしくて、保養食や食事代用にもなる。
*
牛肉のお粥(セゴギジュク)::白粥に細かく切った牛肉を一緒に入れたもの。食事代わりによく食べる。
5.お粥(ジュク)をもっとおいしく食べる方法
お粥(ジュク)は刺激的な味ではないので、老若男女を問わず誰でもおいしく食べることができます。
水をたくさん入れて調理したもので、すぐにお腹がいっぱいになりますが、その分またすぐに消化されちゃいます。
そのため、活動が多い昼も夜の時より朝食やおやつに食べることをお勧めします。
朝食としていいものはアワビ粥(チョンボクチュク)、 牛肉のお粥(セゴギジュク)があり、おやつとしていいものはかぼちゃ粥(ホバクチュク)、小豆粥 (パッチュク)があります。
特に外国人観光客に人気が高いのはかぼちゃ粥(ホバクチュク)、小豆粥 (パッチュク)で、材料特有の味と香りがよくて甘い味がします。
お粥をまともに食べられる店は全国的に市内の至る所に見えます。
スーパーやコンビニで温めるだけで簡単に食べられるレトルト食品も販売されています。
そしてさらに、ホテルの朝食バイキングのスープコーナーに行って見ると、いつもお粥が置かれております。
よく探してみると、いつでもどこでも食べることができるので、簡単に韓国式の朝食を楽しんでみてください。
Canon EOS 550D | f/4.0 | iso 800 | 2013:02:10 19:26:44 | Flash did not fire, compulsory flash mode | 32mm