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慶尚南道統営(トンヨン) #1 - 弥勒(ミロク)山 - (Korea Tour)
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最後修改 : 2017/03/30

旅行地区 : South Korea
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  • 弥勒山(ミルクサン)
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  • 弥来寺(ミレサ)
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  • 海岸ヌリ道
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  • タルア展望
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  • 忠武式キンパプ(チュンムギンパプ)
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  • 閑山島(ハンサンド)
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  • カタクチイワシ定食(ミョルチ・ジョンシク)
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  • 東陂浪(トンピラン)
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  • 中央市場
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  • Finish



最近、大田・統営の間の高速道路が開通されてから統営(トンヨン)はもう韓国の首都圏からでも遠い都市ではなくなりました。この道路ができるまでには釜山からでも統営(トンヨン)へ行こうとすると3時間もかかるとても遠い距離でしたけどね…今は釜山からは1時間ほど、ソウルからは4時間ほどかかる比較的に近い都市に変わりました。ソウルからは釜山へ行くより統営(トンヨン)の方が70kメートルほど近くなりました。
これによって韓国人だけでなく釜山の金海空港とソウルの仁川空港、金浦空港からやって来る外国人観光客の数もぐんと増えてきましたね。お陰で今の統営(トンヨン)はとても活気に溢れる都市に生まれ変わりました。今日は私と一緒に懐かしい海と綺麗な自然の都市、「統営(トンヨン)」の中へ入ってみることにします。



統営(トンヨン)ケーブルカー乗って閑麗水道(ハンリョスド)が一目で見える弥勒(ミロク)山頂上へ行く。

統営(トンヨン)港南の方弥勒(ミロク)島の中央には海抜461メートルの山が聳え立っていますが、その山が弥勒(ミロク)山です。韓国の100大名山の中の一つでありますが、ここに登ると統営(トンヨン)港と閑麗水道(ハンリョスド)の多島海が一目に入ってきて景色の素晴らしいところとして有名ですね。しかし、歩いて行くには山勢が険しくて結構大変です。でも、心配しないでください!私たちには統営(トンヨン)ケーブルカーがありますからね。

統営(トンヨン)ケーブルカーは自動循環ゴンドラ方式ですが、長さがなんと1,975メートルもあって、韓国の観光用ケーブルカーの中では一番長いものです。それに、この長い区間の間に中間ケーブルを支える支柱を一つだけ設置して環境に優しく、搭乗客にも殆ど振動のない乗車感を提供するのが、長所となります。



さて、ケーブルカーに乗るには本当に良い天気です。ケーブルカーに乗って弥勒(ミロク)山の頂上へ上ってみましょうか。





遠くから見える山の頂上が弥勒(ミロク)山の頂上ですね。



まだ乗ってもいないのに、もう胸がときめきます。実は、ケーブルカーは生まれて初めて乗ってみる経験です。^^*



一台に最大8人まで搭乗できるそうです。ところで、特別なことがない限り、殆どの場合は一つのグループだけを乗せます。私は二人グループでしたので、二人だけで乗って上りました。



私が乗ったケーブルカーが出発しました!間に支柱が一つしかなくて視野を邪魔することもなく、乗車感も振動が殆どなくてとても楽でした。ところで、下の方を見下ろすと少し怖かったです。



段々出発地から遠くなって頂上に向って上ります。上部と下部の駅舎間の高低差は337メートルほどありますが、片道で約10分ほどの時間が所要されます。



もう10分の時間が流れてケーブルカーから降りると閑麗水道(ハンリョスド)が四方から一目に見えてきます。本当に素晴らしい展望ですが、ここが頂上ではありませんので、もう少し上がってからお見せしますね。参考までに、閑麗水道(ハンリョスド)と言うのは統営(トンヨン)の閑山島(ハンサンド)と麗水(ヨス)の梧桐島(オドンド)を繋ぐ海路のことですが、夫々の前の文字をとって閑麗水道(ハンリョスド)又は閑麗海上国立公園とも呼びます。



頂上までは土を踏むことが全然なくて、このようにデッキ階段の道で作られています。ここから頂上までは約15分ほど歩いて行くだけですので、そんなにしんどくもありません。道も綺麗で、高いヒールを履いてでも楽に登ることができて、良かったです。



5分ほど上って行くと頂上の真下にある神仙の台展望台まで上ってきました。展望台ですから、周りを一度眺めてみないといけませんね。



さすが、本当に閑麗水道(ハンリョスド)が全部見えます。この日の天気も晴れてはいましたが、霧が少しかかっていて、遠くまでは見えませんね。上の写真では遠く巨済島(コゼド)も見えて、明日行って見る閑山島(ハンサンド)も見え、右側の一番上にはぼんやりと日本の対馬も見えるようです。



もう一方のところからは今乗って来たケーブルカーと統営(トンヨン)市内が一目に入りますね。本当に胸の中がすっきりするような感じがします。写真で左側の上にかすかに見える山が馬山(マサン)と固城(コソン)ですが、そこまで全部見えます。



デッキ路でもう少し上って行くと頂上ですが、中間休憩所には綺麗な花が咲いていますね。



この花は卯の花ですが、統営市の中でもここ弥勒(ミロク)山でのみ自生する特産食物です。黄緑色で咲いた花が春になると赤い色に変わる独特な花ですが、他の都市で咲いているものより葉が大きくて美しいです。絶滅危機の食物ですので、見るだけにしてください。



右側の高いところが弥勒(ミロク)山の頂上です。あと5分だけ上ると頂上になると思います。



こうやって、あっという間に海抜461メートルの高さの弥勒(ミロク)山の頂上へ上って来ました。道がとても良く整備されていて、汗も殆ど流さずにただで上って来たような気がします。^^*



それほど高い山ではありませんが、周辺に海しかないので視野を遮ることもなく、遠くまで見えます。紙飛行機を飛ばせば日本まで飛んで生きそうな勢いでした!



前の小さな岩の上には100ギルの崖がありますが、あの人たちは怖くないようですね。勿論、そこは立入禁止区域でもなく、人が登れる道があります。



田畑で囲まれたひっそりした田舎マウル(村)で美しいです。



山の斜面で階段式に作った田畑が遠くからみるととても綺麗に見えます。今頃が田植えの準備で一番忙しい時です。



頂上から眺めると神仙台の展望台とはまた違う感じの風景が広がります。今私たちは統営(トンヨン)市内全体を一目で眺めているのです。



ここで私が感じた新鮮な風の爽やかさをお伝えできないのが本当に残念です。春なので少し霞んでいるような感じですが、夏と秋には遠く地球の果てまで見えそうです。頂上から眺めて見た閑麗水道(ハンリョスド)は本当に素晴らしかったです。



私もあそこの小さい丘に登って認証写真を残しました。疲れることなく、軽いコースなので、統営(トンヨン)へいらっしゃるなら是非素晴らしい風景を背景にして認証写真を残してみてください。



統営(トンヨン)に到着するや否や走って行った弥勒(ミロク)山の頂上は残念ですが、これくらいで終え、次は山の中腹にある小さいけど美しいお寺である彌來寺(ミレサ)へ行ってみます。

弥勒(ミロク)山ケーブルカー 미륵산 케이블카
Map
住所 : 慶尚南道統営市バルゲ路205 (경상남도 통영시 발개로 205)
電話 : 055-649-3804
定期休日 : 毎月2ㆍ4週目の月曜日(公休日の場合は翌日定休日)
公式ホームページ : http://cablecar.ttdc.kr


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