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益山(イクサン)論山(ノンサン) #3 - 韓国カトリック教会の聖地 ‘羅岩カトリック教会(ナバウィ・ソンダン)’ - (Korea Tour)
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最後修改 : 2017/02/18

旅行地区 : South Korea
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ナバウィ聖堂(ナバウィ ソンダン:나바위 성당) (国家指定文化財318号)


ナバウィは 金大建(キム・デコン:김대건)神父が中国で司祭になって祖国に入国し、第一歩を踏んだ祝福の土地です。1836年12月、15才の年齢で祖国を離れてマカオで司祭授業を終え、1845年10月12日夜8時ごろ 黃山浦(ファンサンポ:황산포)ナバウィの華山(ファサン:화산)の山際にいかりを下ろしました。それから60年後である1906年に金大建神父を賛えるために工事を始め、1907年に完工しました。設計は明洞聖堂(ミョンドンソンダン:명동성당)を設計したプワネル神父が行い、大工仕事は中国人たちが引き受け、建築様式は韓国式家屋の伝統様式にしました。


ナバウィ聖堂は韓国初の神父である金大建聖人が初めて先導した場所であるため、韓国天主教会で聖地に指定したところであり、この建物は天主教の韓国流入とその発展過程を見る時、西欧式の聖堂建築様式と韓国の建築様式をうまく掛け合わせて調和をなしている初期聖堂建物です。















韓国文化の特性に合うように韓国式家屋の木造建物に瓦をのせたナバウィ聖堂の建物は、特に回廊があって韓国的な美を味わうことのできる所である。採光のための八角形の窓は夜になると、この上ない美しさで松の木と調和を作り出す。本来の名前は華山天主教会(ファサン チョンジュキョフェ:화산 천주교회)だったが、現在「ナバウィ聖堂」と改名した。

[ネイバー知識百科]華山天主教会(ファサン チョンジュキョフェ:화산 천주교회)(ナバウィ聖堂 (ナバウィ ソンダン:나바위 성당))

(大韓民国すみずみ、韓国観光公社 (テハンミングク クソックソッ:ハングク クァングァンコンサ:대한민국 구석구석, 한국관광공사))











ここに見える瓦屋根と赤いレンガの建物は司祭館(サジェグァン:사제관)です。














司祭館を回って降りて行くと、司祭館の建物地下に聖体朝拝室(ソンチェジョベシル: 성체 조배실)があります。








そして、修養会が行える修練院があり、この右側には金大建神父の銅像があります。








クラシックな形をした自転車が聖堂の前にぼんやりと立っています。時間が50年を遡ったと言っても自然に感じられる風景がここにあります。時間が止まったような古い風景ですね。














聖堂の内部には伝統慣習により男女席を区分するための仕切り柱がそのまま残っています。







普通はステンドグラス形態で色とりどりのガラスでイエス様の苦難の十字架の道を表現してあるのが一般的ですが、ここでは窓自体が目張りに彩色された若干抽象的な絵が描かれています。

淡泊な朝鮮の白磁が思い浮かぶような文様と色彩です。










聖堂の祭台聖櫃(チェデカムシル:제대 감실)には金大建神父の首の骨の一部とダブルィ神父の遺骸が祭られており、洗礼台と聖像は中国南京の聖ラザロ修道院にて製作されたものです。








やはり聖堂のガラスの門の韓紙工芸画が大変精巧な計画のもとで進行され、その所有権はナバウィ聖堂に帰属するという文面が現れます。








聖堂の後方にある階段を通じて2階に上がってみると、フロアーに座ってミサを捧げることができるようになっています。











23番国道から聖堂に入ってくる入口に、歓迎するかのように両腕を広げたイエス様の姿が訪問者を迎えています。











聖堂のメイン出入口の上にはセメントで作った十字架が3基立てられています。粗っぽい形ですが、何か真心が込められているのが感じられます。万一、ここに黄金に光る十字架がついていたならば、少し敬うような思いがするのではないかと感じます。







傷つき飢えて力なく倒れて行くイエス様をやるせなく眺めるマリア像が最後に目に入ってきます。敬虔な心、痛ましい心、聖母の愛と恩寵を感じながら、ナバウィ聖堂を出ました。














나바위성당, 성당, 김대건, 익산, 천주교
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