Holiday Journal

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鎭海,昌原 #5 - すみずみまで近代文化遺産でいっぱいの「軍港村(グナンマウル:군항마을)」 - (Korea Tour)
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最後修改 : 2017/02/18

旅行地区 : South Korea
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桜は美しさと痛みを兼ね備えています。少なくとも韓国では。鎭海(ジネ:진해)に36万本以上の桜が植えられるようになった理由も、日帝強制占領期間という暗鬱な時代があったからです。まるで日本帝国主義の象徴であるかのような旭日旗模様をしている鎭海中原(ジュンウォン:중원)ロータリー一帯には、当時の近代文化遺産があちこちにたくさん散在しています。この村を国家記録院は固有の歴史と文化のある村として「記録愛村」に指定しました。鎭海を訪れる人にどうしてもお勧めしたい所です。さあ、路地のあちこちに隠れた敵産家屋(注:昔、日本人が建てた家屋)を探しに行ってみましょうか。



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ところでこれだけは申し上げておきます。鎭海(ジネ:진해)(昌原(チャンウォン:창원))には「ヌビジャ(駆けずり回ろう:누비자)」という自転車システムがとてもよくできています。昌原(鎭海)の住民でなくても千ウォンで24時間借りられます。実際、地元の方もたくさん乗っていました。年会費 3万ウォンしかしないので、毎日乗ってもたいした負担はないですね。都市のいたる所に自転車の貸出所がたくさんあるので、どこからでも借りて乗って、好きな所で返せばいいんです。



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先に軍港村を見て回りますが、パルコリ(팔거리、八つまたの道)(中原(チュンウォン:중원)ロータリー)にある鎭海軍港村の歴史館から始めます。ここは地元の人が寄贈した歴史記録物350点あまりと鎭海の昔の写真がたくさんあります。1912年には肥えた野原でしたが、日帝が強制的に土地を買収して計画都市を作り、樹齢約1200年と推定される老古木のエノキを中心に八方向の放射形に道路を作り今のパルコリの形を整えました。今日見る近代建築物を除けば、現代式建物がある所以外の道路は、すべて100年前に設計された当時のままです。ここで軍港村の地図が書かれた案内パンフレットをもらって歩いて行ってみます。



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鎭海は古い風景とともに古い名物もあります。それが「豆菓子」です。きな粉15%を交ぜた生地を焼いて作ったお菓子ですが、この味が何ともいえません。鎭海のどこでもたやすく買えて値段は千ウォンです。いつのまにかこのお菓子も100歳が過ぎてしまいました。豆菓子を一粒ずつ取って食べ歩いたら楽しいです。



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まず鎭海軍港村の展示館を出て近くにある八角樓閣に行って見ましょう。名前は八角樓閣ですが実際は六角樓閣です。普通はとんがり屋根の洋館と呼ぶそうですが、日帝時代の1920年に建てられた建物です。当時はキーセンがいる料亭だった所で、中原ロータリーを一望できる位置ですから、1920年代当時は新市街地の象徴性を高めるランドマークの役割をした建物だったことでしょう。今はスヤン会館と言う焼き肉屋になっていますね。



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ここは昌原鎭海郵便局(史跡第291号)です。1912年に建てられ、あっという間に100年が過ぎました。ここは現在、郵便関連の展示館として活用されています。第2次世界大戦末期に日本は武器を生産する材料が不足すると、郵便局の屋根の銅版と欄干を取り外してしまいました。今の屋根は 1984年に修復したものです。ロシア風の建物で、つい最近の2000年度まで郵便局として活用されていました。



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軍港祭の期間は、食べ物の心配は全くいりません。帝皇山(ジェファンサン:제황산)の展望台に上がる道端には飲食店のテントがビッシリ並んでいますね。思い出のポッキもあり面白いです。鎭海で食べられる名物は桜パンですが、桜の形のパンを口いっぱいにほおばると中の紫色のアンコから花の香りがサ~ッとあがってくる感じです。



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郵便局を出て路地を回ると1912年に建てられた木造の建物が目に留まります。ちょっと古そうな白い壁の2階建ての建物は「フッベク(흑백、黒白)」という看板によくマッチしたモノトーンになっていますね。地面から上ってくるつたと、看板の Since 1955という文字がここの歳月を物語っているかのようですね。ドアを開けると、もう一つのドアがある古い二重ドアを開けて中に入ってみます。



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まるで古い喫茶店のような雰囲気がします。壁には音楽喫茶を連想させるジュークボックスがあり、ピアノも置かれています。そして写真では見えませんが別の壁には故劉澤烈(ユ・テギョル:유택렬)画伯の特別展が開かれています。ここは故劉澤烈画伯の娘のピアニスト、ユ・ギョンアさんが104年経つこの建物で昔の思い出を語っています。毎週土曜日の5時にはコンサートが開かれます。



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「フッベク」は我が国の近代芸術家のたまり場のような役割をしていた所です。私たちがよく知る李仲燮(イ・ジュンソプ:이중섭)、金春洙(キム・チュンス:김춘수)、尹伊桑(ユン・イサン:윤이상)、徐廷柱(ソ・ジョンジュ:서정주)など多くの画家や作曲家、詩人などの芸術家が、ここで人生と芸術について語ったことでしょう。上の画具も故李仲燮画伯のものだそうです。1955年にオープンした「カルメンタバン(칼멘다방)」を買い受けた画家故劉澤烈画伯は、待ち遠しい客を待つ思いでカササギ色の「フッベク(黒白)」という名を付けたそうです。



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フッベクを出て道を歩くと、道の中間中間には昔の写真を展示している所もありますね。1920年代から近代、現代までの鎭海の写真が展示されています。米の配給を受けに集まった人々、パルコリの昔の様子など当時の様子が気になる興味深い写真がたくさんあります。



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この建物もとても古い建物に見えませんか? ここは鎭海でとても有名なお汁粉を売っている所です。直接食べてはみませんでしたが、食べた人はみんなすすめるんですよ。こうして出会えると知っていたら途中で間食を控えていたのに、残念ですね。



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鎭海郵便局がある放射状の道をそのままくだっていくと、日本式長屋に出会います。長屋は1階は商店で2階は住居を目的にした建物です。当時長屋の向かい側が鎭海面役場があったので、たぶん公務員を相手にした商店が並んでいた所ではないかと思いますね。比較的原型がよく保存されています。



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長屋を過ぎてコーナーを回ると、旧日本海軍病院長の官舎があります。この建物は純粋な日本式建物ですが、日帝時代、鎭海要港部傘下の海軍病院院長の舎宅として使われた所です。元々軍人の舎宅は軍部隊の近くにありましたが、病院長の舎宅は市内の民間住宅の中にあったようです。現在は「ソナクコムタン」という食堂に使われていますが、私の行った日は営業をしていませんでした。1912年に建てられた原型のままほとんど完璧に保存されています。



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昔の建物がどうやってこのように保存されいたのか本当に不思議ですね。現代式建物と昔の建物が一緒に並んで壁を突き合わせて建っている所もあるし、一部だけ現代式にリモデリングされて賃貸と書かれた紙が貼ってある所もありますね。



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一周してまた原点に戻ってくると、とんがり屋根のスヤン会館の向かい側にも尋常でない建物がもう一つあります。ここは朝鮮戦争直後の1956年にオープンした中華料理店「元海樓(ウォネル:원해루)」が今も営業をしています。朝鮮戦争当時、国連軍の捕虜だった中共軍出身のジャン・ヒョンチョル(장현철)さんが開業した食堂です。華僑の1世代が運営するこの店で、台湾の蔣介石総統が会談を終えて食事をしたこともあり、林權澤(イム・クォンテク:임권택)監督の映画「将軍の息子」の撮影場所でもありました。たぶん鎭海で海軍生活をした将兵なら、誰もがここでジャージャーメンを食べたことがある所ではないでしょうか。


鎭海の軍港村は、中原ロータリーを中心にあちこちに散らばっている古い建築物のストーリーを探していく楽しさがある所です。案内パンフレットにはこういう話は出ていませんが、私の紹介文を読んで一つ一つじっくり見てみるのも楽しいと思います。鎭海旅行ではどうか行ってみてくださ~い。



+ 住所 : 慶尚南道昌原市鎭海區扁柏路(キョンサンナムドチャンウォンシジネクピョンペンロ:경상남도 창원시 진해구 편백로) 25-1

+ 電話 : 070-7337-6110 (軍港村展示館)


Map

Address: 경상남도 창원시 진해구 편백로 25-1 / 대한민국 경상남도 창원시 진해구 편백로 25-1


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