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Start
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麻谷寺
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カムジャンゴムシン(黒いゴム靴)
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禅雲寺
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支石墓博物館(コインドル パンムルグァン)
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Finish
麻谷寺を後にして、全北(チョンブク:전북) 高敞(コチャン:고창) へと車を運転しました。 禅雲寺(ソヌンサ:선운사)を見るためです。 特別に予約もせず禅雲寺の入口まで来て、「ヘッサル カドゥッカン チプ(햇살 가득한 집:日差しがいっぱいの家)」というペンションに宿舎を定めました。周囲の他のペンションに比べて色とりどりなインテリア、入口に入る庭に咲いた小さな花、窓の外に見える黄色いイチョウの情緒が気に入ってここに定めました。
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まず、雰囲気は良いです。一般のウナギの炭火焼き店というよりも静かなカフェのような雰囲気が、持って行ったワインを吟味しながらウナギを味わうのに良かったです。ウナギとともに味わったワインは、フランスのボルドーワイン「 シャトー・カマンサック
」でブラックカレントの濃くてダークな味と香りが、少なくとも高級ワインの境界には来ているような感じを与えるには充分です。特にこのような2012年のワインは、ゆっくり開かれることを待ちながら飲んでも最後の一杯が最も美味しいものです。
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そしてワラビやタケノコなどのナムルの和え物が申し分なくさっぱりと美味しくて、本来の味がよく生かされています。ウナギの場合、炭火で直接焼きながら食べることに慣れているのですが、焼かれて出されるというので、食べ物の温度が心配でした。大きな鉄板にウナギをのせているので、冷める心配をしなくてもよいですね。やはり店主が料理に対しては完璧主義志向であるようです。
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海苔とエゴマの葉にウナギをのせて食べるのが
高敞(コチャン)式だというので、そうやって食べてみると、なるほど抜群の味です。ただし、ウナギ愛好家の中で好き嫌いが分かれる部分は、焼いて出されるウナギが、身の肉汁を生かすために十分に焼かれていなかったという点です。一緒に行った一行が、ぐにゃっとした感じのウナギが苦手だと言ってもっと焼いてくれるように頼んでいましたが、結局炭火焼きに代えることのできない壁が感じられると不平を言っていました。
私たち以外にはお客さんがいないので、音楽のボリュームをもっと上げてほしいと要請しましたが、すぐに断られました。自分のスタイルがとても強いので、もうこれ以上は何の要請もできそうにないなという気がしました。
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最後に店主が持ってきてくれたのは、トックリイチゴ酒ではなくてトックリイチゴ汁(ボッブンンジャ ジュプ:복분자 즙)です。これで締めくくりをさせてくれたのはよかったのですが、日曜日の夜だから7時30分に出て行ってくださいと言うのは、とても残念なくだりです。最初に入ってくる時に閉店時間が早いということをあらかじめ言っておくべきだったのではないかと思いました。結論的に見ると、料理は非の打ちどころがないけれど、過度な主人の自負心のために訪れてきたお客さんにとっては融通性がないように感じられることもあるだろうと思いながら、この良い雰囲気に冷水を浴びせるかのような閉店時間の知らせに大いに面食らってしまいました。
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