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泰安 チューリップ祭り #4 - 看月庵(カノルアム:간월암) - (Korea Tour)
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最終更新日 : 2017/02/18

旅行地域 : South Korea
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看月庵(カノルアム:간월암) : 忠清南道瑞山市浮石面看月島1ギル(チュンチョンナムドソサンシブソッミョンカノルドイルギル:충청남도 서산시 부석면 간월도1길) 119-29


瑞山市浮石面看月島里(ソサンシブソッミョンカノルドリ:서산시 부석면 간월도리)にある小さな島に位置し、朝鮮王朝の太祖李成桂(イ・ソンゲ:이성계)の師であった無学大師(ムハクデサ:무학대사)が創建した庵である。


無学がここで月を見て悟りを得たことから看月庵(カノルアム:간월암)という名前がついた。朝鮮時代のはじめ、無学大師が小さな庵を建てて無学寺と呼んだ寺が自然に崩れ落ち、寺を閉じることになり、寺の跡地に1914年、宋滿空(ソン・マンゴン:송만공)大師が建て直し看月庵と呼んだ。ここで修行した無学大師が李成桂に送ったカキの塩辛が宮廷御用達になったと伝えられる。またカキの豊漁を祈るクルプルギグナンジェ(굴부르기 군왕제、カキを呼ぶ君王祭)が毎年旧正月の15日の満潮時に看月島里のカキの塩辛記念塔の前で開かれる。


法堂には無学大師を初めとし、ここで修道した上人の人物画がかかっている。この庵は海水が満ちて来ると小さな島になって海水が引くと道がつながる。ここから眺める黄海の落潮が壮観で、観光客に大きな感動を与える。- 知識百科


少しおおげさに言うと韓国のモン・サン・ミッシェルのような所です。海の中にぼんやり立った小さな島に庵が一つあるといった感じです。



初めに見た時はそんなものだろうなと思って通りすぎましたが、よく考えてみると、仏教の聖地のような場所でプロテスタントの紹介をしているというのは、ちょっとひどくないでしょうか。




GR II | f/5.6 | iso 100 | 2016:04:30 12:24:48 | Flash did not fire, compulsory flash mode | 18.3mm


陰暦の8日(チョパイル(釈迦の誕生日):파일)が近付いたせいか、五色のちょうちんが陸地と島をつないでいます。



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以前は見かけなかった木の彫刻品が入り口に設置されています。われら人間の群像で喜怒哀楽が彫られているようです。



干潟から看月庵に上がっていくこの道は、いつも特別な感じがします。




陰暦の8日(チョパイル)を目前にして蓮の花の装飾がされています。



私が愛する看月庵の木です。



小学生の兄妹がスーパーマンのようなマントをして想像の世界にひたって飛ぶように通り過ぎて行きます。







法堂から出てくる信者の方々。法堂の中は関心がないのでパスしました。






私の好きな木の下でお坊さんとボランティアの方が親しく会話をしていました。






このおばあさんは一人で見物に来たのか、坂道をしんどそうに上がって看月庵に向かっています。








椿が冬を耐え忍んで、まだ鮮やかに存在感を誇示しています。



韓国人が一番愛する大衆的な刺身の材料はヒラメとクロソイです。ここ泰安では昔からクロソイをやや堅く干して食料として活用してきました。乾かしたクロソイを蒸して醤油で味付けて食べるといい味なんだそうです。



Map

Address: 忠清南道瑞山市浮石面看月島1ギル(チュンチョンナムドソサンシブソッミョンカノルドイルギル:충청남도 서산시 부석면 간월도1길) 119-29


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