Holiday Journal

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4825 | 20065073

慶州 #4 - 慶州博物館 - (Korea Tour)
 | Holiday Journal
최종 수정일 : 2017/03/28

여행지역 : South Korea
 | 조회수 : 443060
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国立慶州博物館 – 野外展示館 국립경주박물관 야외전시관


歴史遺跡観光地に行くといつも一番先に寄ってみるところが博物館ですが、今回の慶州旅行では博物館が市内の外郭地域に位置していたので午後になってから寄ることになりました。



国立慶州博物館は慶州の文化遺跡の宝庫と言える南山の北側のすその前に位置しており、国宝13点、宝物26点を含めて約8万点余りの遺物を所蔵している大きな規模の博物館です。

現在は無料で開放していますが、チケット売り場で無料入場券の発行のための所定の手続きを経てから入場可能になります。


博物館は大きく4個程度の観覧の建物に分かれていて、正門に入ると、訪問客の便宜のために右側に外国人のための多国語案内機器とベビーカー、そして車椅子を提供しており、正面の新羅歴史館(本館)の1階にはコインロッカーが用意されています。



博物館では一般人のため、10:00~12:00、14:00~16:00に展示解説を提供しています。展示解説を聞きたい方は曜日別、展示館ごとに時間が異なるので事前に確認して訪問しなければなりません。



案内デスクを過ぎると新羅歴史館の右側に大きな梵鐘が見えます。響きが幼い子どもが母親を探してるような音を出すからといってエミレー鐘とも呼ばれている聖徳大王神鐘(国宝第29号)が展示されています。




韓国最大の種で高さだけ3.75mに達する聖徳大王神鐘は王の魂を称える寺院である慶州奉德寺(ボンドクサ)にありましたが、1975年ここの博物館に移転しました。

余談ですが、"エミレー~"となる不思議な音のために鐘を作る時に子どもを供養したと伝えられる話は、科学的な調査を通じて人間の骨を構成する成分である燐(P)が検出されなくて空説であることと判明されました。



新羅歴史館の裏の方に回っていくと広い空き地に実物の大きさの仏国寺の釈迦塔(右側)と多宝塔(左側)の複製品が展示中です。 しかし、仏国寺までの距離があまり遠くないせいか見ている観覧客はありませんでした。

今後の話ですが、ここでも釈迦塔を見ておいたのは幸いだと感じました。(現在~2014.12.31まで仏国寺の釈迦塔は分解解体の工事中です。)



釈迦塔と多宝塔の裏手には慶州の各地で発見された石造(寺刹などで供養水のために主に使用するバケツ)と石仏の下敷き、各種の礎が置かれています。



博物館の裏手の管理棟の近くにはほぼ壊れていく高くそびえた三層石塔が立っています。 元曉大師が止まっていた高仙寺の三層石塔(国宝38号)です。

高仙寺の跡がダムの水没によって博物館に移されて、東海にある文武大王陵の周辺の感恩寺址の3層石塔とほぼ双子の塔であるとするくらい同じく見えるといわれます。



この観音菩薩像は他の仏像に比べて独特でかなり高い身長を誇りますが、それより他の事情がある仏像です。

70年代までもともとの胴体は南山に、頭は博物館に保管されていましたが、偶然にこの仏像の独特な形を記憶する年寄りの証言によって一つであることが明らかになり、1975から一つの仏像に合わせられたといいます。




この仏像の頭もまた台風が過ぎ去った後南山で発見されたもので、頭の大きさから類推すると莫大な大きさを自慢するものであると予想されますが、下から眺める信者たちから見て遠近感ある景色のために4等身で製作された仏像であるそうです。



あちこちに墓の護石や塔身に使用される色んな浮き彫りも野外展示場で展示中です。 特に特別展示館の後ろには、破損された数十点の仏像が寂しく置かれたまま観覧客を待っています。

以外にも多くの展示品が野外展示場に展示されているので、室内だけではなく、博物館の周辺もゆっくりと見回してみるとたくさんの遺物を観覧することができます。



国立慶州博物館 – 新羅歴史館(本館)
신라역사관



野外展示場を全部見回って、常設展示室である新羅歴史館に向かいます。博物館内の最も大きな建物で、普通は一番先に訪問することになるところです。



博物館の室内に入ると、ほとんどの博物館がするように時代順に合わせて半月石剣と岩刻画など石器時代の遺物から展示中です。



青銅器時代の代表の遺物である琵琶形銅剣(遼寧式銅剣)。でも、いつも見てきた遺物なのでもうちょっと新羅らしい遺物を観覧するために足を急げます。


様々な土器の中で原三国時代(AC. 3C)や新羅時代に特異なほどの土器はカモや鳥の形の土器が作られたという点です。

造形土器、あるいは鴨形土器とも呼ばれる土器で、主に酒瓶や水差しとして使われて本当に鳥に似た形を持っています。



曲玉は繊細な細工の技術で玉を曲がった形に鍛えて、装飾として付着する用途のアクセサリーです。普通、新羅金冠にたくさん使われました。



新羅歴史館では王冠、金製耳輪をはじめ、西域から渡ってきたガラス製品など多くの遺物が展示されています。



新羅の古墳である慶州豪雨銃(ホウチョン)で発見された高句麗の青銅の器である壺杅銘(ホウミョン)の器。‘乙卯年國岡上廣開土地好太王'という字が書かれていて、高句麗の廣開土大王の時代の新羅との関係が推定できる特異な遺物です。



もうさびが付いていますが、今見ても丈夫そうな鉄製の投球。西洋式投球や他の時代の投球とは少し異なる形をしています。



新羅の代表的な遺物である土偶(トウ)。遺物としてだけでなく、多様でおどけた表情と自自由な性的表現で新羅人の実際の生活を類推する大きな影響を及ぼしている遺物です。



約5万点余りが発見された皇南大塚出土遺物館に入ると、展示室がたくさん詰まるほどおびただしい遺物がいっぱい展示されています。


新羅王陵で間違いなく完璧な形で出土された皇南大塚金製腰帯 (国宝第192号)も復元して展示中です。

腰帯の下には薬筒、魚、砥石、曲玉など多様な象徴物がぶら下がっており、皇南大塚が作られた時期(6世紀)の以降にこのような華やかな葬儀文化は社会変化とともに次第に消えていったというので、最高で華麗な時点に作られた遺物であるといえます。



瞻星台で見たタマムシ千匹あまりの羽を装飾で作った鞍橋です。実物も特別展示館でたまに展示したりします。



丸い鉢巻に3本の木の形の装飾と2本の鹿の角の模様が金の釘で固定されている皇南大塚出土金冠(国宝第191号)。


大陵苑味鄒王陵から発掘された装飾宝剣として主に使われた赤い宝石は1月の誕生石 ガーネット類で、韓国には出土されなく、宝剣に使用された小さな彫刻が3カラットが上回る一方、全世界的に2カラット以上の鉱物は今も簡単に求めることができない大きさであるといいます。

また、東欧のカザフスタン地域のボロボに短剣と類似した形態を見せていながらも完全な形を保存しているのは味鄒王陵装飾宝剣が世界で唯一で、一部の学者たちはこの宝剣が東欧のケルト人の影響であるとみる見解もあります。


法興王の時に公認された仏教を収容することにおいて重要な役割を果たした異次頓 (イ・チャドン)の殉教碑です。 片面には首を切って白い血がほとばしったという 異次頓(イ・チャドン)の姿が彫刻されています。




繊細に作られた皇龍寺木塔の跡である舎利具(刹柱本記)。門の前と裏には仁王像と 神將像が飾られており、残りの3面には皇龍寺9階木塔を作った経緯と、重修に携わった官吏や僧侶のリストが記録されています。


国立慶州博物館では多くの復元遺物と国宝/宝物級の遺物を展示しており、また、新羅そして慶州関連遺物が主に展示されていて、新石器、青銅器などのような内容を繰り返している他の博物館とは違って、退屈な姿が比較的に少ない立派な博物館であると評価したいです。



国立慶州博物館 – 特別展示館 특별전시관


次は復元品ではなく実物を主に展示している特別展示館に足を運びました。



特別展示館の展示内容は時期によってずっと変わるので、もしかしたら運がつくかどうかの問題でもあると言えますが、幸いに私たちが訪問した時はちょうど国宝級の遺物が多量に発見された天馬塚に関連した展示をしていました。



いくつかの金板を連結し、連結された部位には金縁を囲まれて、それぞれは金糸で仕上げた金製冠帽(国宝第189号)は金冠と共に支配者を象徴する威勢品の一つとして、直接頭に着用するよりは他の材質で作られた帽子の上部装飾の用途であると推定しています。




冠帽の前方に挿すために作った飾りである天馬塚金製冠飾(宝物第618号)で、冠帽や金冠とは違って、着用した状態で発見されるよりは副葬品で発見される特徴があります。

この遺物は特に全体が45cmに達する金版で制作され、金版は龍の模様やつるの模様で空けられていて、両方の金版に約400個以上の瓔珞がつけられてとても華やかな姿を見せてくれます。



天摩銃の復元当時の遺物出土の姿を復元した姿です。 単純に遺物の出土の位置を知らせるための復元品であり、後ろの方では天馬塚の天馬図をはじめ、各種の天馬図が展示されていましたが、残念ながら本物の撮影が禁止されていて目だけで見て、記録は残すことができませんでした。



国立慶州博物館 – 月池館(ウォルジグァン)월지관


慶州といえば王陵、そして王陵で多くの遺物が出土されましたが、必ず王陵でだけ遺物が出土したのではありません。 月城(ウォルソン)の隣にある月池(ウォルジ)、または雁鴨池(アンアプジ)とも呼ばれるここで莫大な量の遺物が出土されました。



ただ、月池は墓ではないため、支配層の葬礼物品に関連された遺物ではなく、建築物の一部や日常品が発掘品の大部分になっており、



特に注目するところは月池は水で満たされていて、水の中の下に沈んだ粘土層のおかげで新羅時代に使用された木材遺物の形を維持したまま発見されたという点が神秘的です。



最上の建築物や工芸品に使用する緑釉を塗った鬼紋瓦(竜顔模様の瓦)を使用したことから見て、月池は最上の建築物。つまり、王宮と関連された建物と推定しています。


一対で発見されたこの金銅龍頭は内側が空いていて上の方に釘穴があることから見て、椅子の取っ手を装飾するものと推定しています。



金銅製の耳面の引き手飾りは同じ枠組みで作ったいくつのものが出土されて、鬼紋瓦と同様に両脚がとても目立つ遺物です。


慶州雁鴨池で出土された板仏はすべて10点で、その中で2点だけが三尊仏形式、残りは写真のような単独の菩薩坐像形式であり、下に軸があってどこかに固定した用途で見ています。



クヌギの木で作った酒令具もまた発見されましたが、酒令具とは宴会の席で場を盛り上げるための遊び道具で、六角形が8面、正方形が6面、そして各面には様々なミッションが書かれており、今日のサイコロと似ていると見られます。
酒令具は新羅王室と貴族たちの風流が推測できる遺物として、最近は酒令具パンもできるほど慶州で多様に見られる遺物の形態です。


国立慶州博物館にもさまざまな体験ができる子ども博物館が特別展示館の地下に用意されています。 入口は建物の左側面にあり、子どもたちと一緒に行く旅行なら、私たちの歴史に対する関心をもっと持つように手伝ってくれる良い体験現場になるはずです。



国立慶州博物館の内には独特にも博物館の内部にカフェが用意されています。 'ダヨン'というこのカフェは観光地であるにもかかわらず、安い価格で飲料を販売しており、特別展示館と博物館の正門の間に位置しています。



前にも言ったように、慶州国立博物館は現地で見られるひたすら慶州のための遺物を展示していながら様々な遺物を展示していて、退屈さが他の博物館に比べて少なく、そこに誰でも教科書で見てきた遺物があちこちにありますから興味深さを加えてもらいます。しかし、長所でもあり短所でもある点で、とても多くの遺物があって細かく見られないというのが少し残念でした。もし次回に慶州博物館を再び訪問するならば、必ず遺物解説の時間に合わせて詳しい説明を聞きながら観覧したいところです。

これで数多くの展示遺物の観覧を終えて国立慶州博物館を離れます。 博物館内のまた他の建物である新羅美術館は、時間の都合上の制約と長い時間の室内観覧よりはまだ外で見るべき観光地が多いため、惜しくも次に観覧することにして博物館から出て他の観光地に足を運びました。


Map

住所 : 慶尚北道 慶州市 仁旺洞 76(キョンサンブくド・キョンジュシ・インウァンドン76 경상북도 경주시 인왕동 76)

電話番号 : 054-740-7500

運営時間 : 09:00~18:00(週末19:00)/3~12月 土曜日21:00




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