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抱川,南楊州 #3 - 抱川(ポチョン) 冬将軍祭り포천 동장군축제 - (Korea Tour)
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최종 수정일 : 2017/02/17

여행지역 : South Korea
 | 조회수 : 407810
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抱川(ポチョン)冬将軍祭り 포천 동장군축제


私たちは今、京畿道(キョンギド:경기도)を旅していますね。しかし、時々ここが京畿道なのか、江原道(ガンウォンド:강원도)なのか紛らわしい時があります。



それは京畿道にふさわしくない寒さと、あまりひんぱんに来ない公共交通機関のせいでしょう。訪問先への路線を走る約1時間の配車間隔のミニバスを待つのに、長い間冷たい風に打たれました。



寒さの中でこれでもかというくらい待ったおかげで、こいつの姿が見えたとたん、どんなに嬉しかったかわかりません。ひょっとしたら私達はこのバスに情が移ってしまったかもしれません。



さらに、このかわいいバスに乗って暖かいバスの中から、眺める窓の外の風景がどれほど美しかったか、1時間程度の移動時間は、むしろ夢のような時間でしたね。



しばらく自然の風景に魅せられていたら、私たちはいつのまにか二東カルビの本場、(イドンミョン:이동면)を通り過ぎていました。まだもう少し行きますが、この時から少しずつわくわくした気分になり始めました。



さらに数十分を走って到着した終点。ここはほぼ抱川と、鉄原(チョロン:철원)と華川(ファチョン:화천)の境界点であり、抱川の代表的な谷の白雲(ベグン:백운)渓谷がある(トピョンリ:도평리)です。



私たちがこの遠い都坪里まで訪ねてきた理由は、ここの白雲渓谷の近くで「抱川冬将軍祭り」が開かれているからでした。



すでにチケット売り場は、家族連れの観光客で賑わっていたし、私たちの後ろに続いて訪問客が入ってきていて、直接入って見なくても入り口からその人気を実感することができました。



この冬将軍祭りの入場は無料ですが、それぞれの体験場で入場券を購入したり、すべての体験場を利用できる共通利用券を購入しなければなりません。



それで私たちも人が押し寄せてくる前に体験券を一つずつ購入し、胸にペタッと付けました。私たちが最初に選んだ体験場は、ここで最も人気のある「氷の城遊園地」。



会場の右側に大きな四角い氷がきちんと積み上げて作られた城壁が見え、一つだけの出入口には、近衛兵ではないけれど入場券をチェックする係りが立っていました。



中に入ると真っ白な雪の世界がいっぱいに広がっています。この氷の城は小さな小学校の運動場ほどの大きさでかなり広く作られていました。



今ではありふれた感じがしますが、非常によく出来たイグルーが一番先に目に入ってきます。ただし、氷で作られていますがイグルーの中は外よりもはるかに暖かいですよね?しかし、体が大きすぎて、私が入るには入り口が少し狭いですね。ダイエットしなきゃ...


氷の城のあちこちには、氷で作られた様々な動物たちの氷の彫刻があって、単純に 何歩か歩いただけで、いろいろな彫刻が見られます。



真っ白な雪で作られたペンギン家族。このペンギン像がここで最も人気の高いフォトゾーンのようです。写真を撮るために、家族連れの観覧客が一列に並んで待っていますね。



少し大雑把な多宝塔(タボタプ:다보탑)の彫刻像。日差しに溶けたせいか形が少し粗く見えましたがそれでもやはり氷でこうして作られていることが不思議でした。



一番細かくつくられていたのは氷の家でした。簡単に作られた家とかめ置き場、そして庭の犬小屋まで本当に田舎の旧家が思い浮かぶくらいよく作られていました。



この戸の格子をみてください。開けた戸には格子が繊細に表現されていて引き手までついていますね。本当にこのような家があったらドアを開くたびに手が冷えそう...やっぱり家は暖かいオンドルが一番でしょうね。



氷の城の一番奥には、細長い雪そりのゲレンデがあります。この冬将軍祭りには、合計3つの雪ゾリコースがありますが、その中で最も長くても面白いコースがここです。



残りは氷の城の中にありますが、最も長いそりコースに比べてその半分にも満たない短い距離です。滑る時間が短いほど待機時間も短いというもの。大きなところで1回滑る時間に、ここでは数十回も滑ることが出来ますね。



さらに、親が子供のそりで滑る様子を直接確認できるので、主に子供たちが数十回もそりに乗って降りてくるのを繰り返していました。念のため、安全管理に監視員5〜6人が配置されているので、安全事故の心配もなさそうです。



私たちもカラカラしながら雪そりコースでソリに乗っていたら、あっという間に時間が経ってしまう感じが...だから急いで片づけて、今度は「メリークリスマス」と刻まれた真っ白な壁に近づいてみました。



ジャーン!この壁の中は、単なる氷の壁ではなく、氷のトンネル!!!入り口から覗いてみたら幅が50cmほどで一人が通れる幅の氷のトンネルが長く続いています。



たまに反対側から入ってくる人とすれ違ったらこんな風に大変なよけ方しかありませんが、単にこのトンネルを通過するだけでも、非常に遠く北極のどこかにいるような錯覚に陥ります。



氷のトンネルを通過してから、私たちは他の体験場に向かいました。少し寒かったですが、まだ見るところがたくさん残っているという事実に足が速まります。



次にやってみる体験場は、冬遊びの醍醐味。穴釣りです。ここにも、すでに多くの人が大魚を夢見て氷の穴で釣竿を振っていますね。



この穴釣り体験場の入場料は大人18,000ウォンと少し高めです。それから釣り道具も別に購入しなければならないのは少し負担になりました。



そして本当に恐ろしいのは、非常に高価な体験料と寒さの中で釣りをする労働力を提供しても、マスを釣った人が一人もいなかったということ。寒くて魚も動いていないようですね。



その中でも眠気に襲われた私達はもっと恐ろしいかもしれませんね。そこで今回は少し積極的にこの会場から最も遠いところにある「伝統そり」会場に向かいました。練炭ストーブの温かい会場の休憩室でしばらく体を温めてから、案内デスクに行きました。



案内デスクに用意されている木のコマとムチ。あれ〜残念ながらここも穴釣り体験場と同様に体験料のほかにコマを購入しなければならないそうです。貸し出してくれ!!ずるい~~。



やや不合理な二重の負担にもかかわらず、広々とした氷の広場の上に、老若男女、多くの人がそりに乗ったり、コマを回したりして楽しい時間を過ごしています。子供よりむしろお年寄りのほうが楽しそうに乗っていました。



体験場に登場したこま回しの達人。幼い女の子が上手にコマを回していました。その姿を見たら、幼い頃自分が田舎でコマを回していた記憶が次から次へと思い浮かびました。木で作られたコマを細長いゴムのむちに巻いて投げて、熱心にむちを入れてコマを回しましたね。そして飽きたらこまの上に色を塗って回すと、また不思議な色を見せてくれた昔の思い出が浮かんできます。



簡単に作られた木のそりに乗って氷の上を滑るのも冬だからこそできる楽しみですよね。



別名「アッパダリ(パパの足:아빠다리)」というあぐらを掻いて座って乗らなければならないそりですが、必ずそうしなさいという決まりはないですよね?そりにうつ伏せで乗ったり、カエルのようにぴょんぴょん飛んだり、思い思いにただ氷の上の遊びを面白く楽しめば最高ですね。



手が凍ってしまいそうな寒さでしたが、このようなことも、冬にだけ楽しめる遊びなのでこういう機会に最善(?)を尽くして一所懸命に遊ばなきゃ後悔するかもしれませんね。



しかし、落とし穴はつきものです。そり会場の後ろに回ってみると、寒さが10倍になるかもしれません。



そこには大きな氷のビルが立っているからですね。10m以上の大きな木が真っ白な氷と絡み合って真冬の壮観を成しています。



近づいてみると、まるで洞窟の中の鍾乳石が伸びたかのように、幾重にもなった氷が重なって大きな氷のツリーになっていました。



何となく木の氷に手を重ねると、私もあっという間に一緒に凍ってしまいそうな寒気が感じられます。この巨大な氷のツリーは自然的なものではなく木に湖の水を少しずつ振り掛けたのが寒さで氷になったものだそうです。



そのせいで、ツリーの下にも広くてとても滑りやすい氷板が作られていました。ここが会場の一番奥のせいか、人の通りが少ない方なので、氷がさらに滑りやすく感じました。



だから間近で観覧するときは気をつけて歩かなくちゃ。それともこの方のように、ゴムのたらいに乗って最初から楽しく滑ってみるのもいいでしょう。「ヤ~ッホ~ !! 」



今度は氷の世界を少し離れ、他の体験を楽しんでみようと会場の中心に移りました。中心部には、力自慢をしたい方に最適で、ここで唯一の無料体験ができる「薪割り体験場」があります。



渾身の力で大きな斧を持ち上げる子供。しかし自分のたけくらいの斧で薪を割るにはちょっと無理があるでしょう?結局、薪割りは失敗しましたが、ここで楽しんだ思い出は、この子供の心に残ることでしょう。



思い出を回想させる薪割り体験場で割られた薪は「焚き火体験場」にそのまま使用されています。一石二鳥ですね。



いたずらの中で最も面白いいたずらは火遊びでしょう。ここで焚き火をたいていたら氷の城、そり、穴釣りで体に凍みた寒さを吹き飛ばすことができます。



そして、その焚き火で焼いて食べる焼き栗や焼きサツマイモ、飯ごうでつくって食べるラーメンも最高の味ですね。ただし焚き火の数が多くはないので待機時間が少し長くなるのが惜しかったですね。



焚き火をするのに夢中な人たちの脇で小さな子供がお父さんと凧をあげています。



ただ冷たいだけだと思っていた冬の風。その風のおかげで、キジの形に作られた大きな凧がとても高い空まで上がっていました。



空を飛んでいる凧だけでなく、会場の片隅には、様々な楽器やおもちゃなどが作れる「物作り体験場」もあります。



外での冬の体験だけでなく、生クリームを利用して手鏡も作り、石の粉を利用して石彩画を作るなどの室内体験もありました。寒さに震えなくてもいいという点が魅力でしょう。



体験ブースの一つには、学生時代の思い出のものが展示してありました。入口に入ると、最近はあまり見られないまだら模様の敎鍊服(キョリョンボク:교련복)が一番最初に目に入ってきました。



そして小学校が国民学校と呼ばれていた頃、音楽の時間にピアノの代わりに使用されたオルガンもありますね。足でペダルを踏まなければ音が出なかったオルガン。本当に久々に見るものです。



チョルスとヨンヒが必ず登場していた7〜80年代の教科書と昔のお弁当箱、カバン等々、ママとパパが幼いときに使用していたと思われるものがいっぱい展示されています。



電話番号の数字に該当する穴に指を入れて回していたダイヤル式の電話機も、比較的きれいな姿で展示されています。



韓国の劇場版アニメーションの元祖と言える「テコン(跆拳:태권)V」のポスターにも出会うことが出来ます。とにかく、このようなものをどのように集めたのか不思議な限りですね。



80年代の男の子たちが毎日遊んでいた丸い紙めんこと女の子たちが遊んでいた紙の人形も包装すら開けていないまま、まるで昨日発売されたかのように掛かっています。



そして、その頃、主に食べた駄菓子も販売しています。10ウォンだったその時の価格に比べて100倍も高い価格ですが、ここも人々の関心が高い所です。



旅行でもイベントでも食べ物がなかったら、楽しみがないですよね。軽く一食を済ましたり、スナックを販売している「郷土料理コーナー」。



主にクッパやチヂミなどの大人用の食べ物と、子供が好きなトッポッキなどのおやつまで、いろいろ売っていました。どこもそうですが、一般的な価格より少し高めです。



その中で一食の価値あるメニューは、郷土料理コーナーのすぐ隣にある「豚肉バーベキュー体験場」で販売している豚肉バーベキュー。



その場で切ってくれる豚肉を買って体験場に用意された炭火で焼いて食べるだけ。様々な野菜も提供されているので準備なしで屋外バーベキューをしながら肉も食べられるのが本当に魅力的ですね。



そして周辺には、このような寒さくらいは一発で溶かせる暖かいおでんも販売されています。ましてこの寒さですから、立ち上がる熱い湯気を見たらその誘惑を振り切るのは困難です。



いつのまにか手に握っているおでんバー。醤油をつけてふうふう吹きながら一つ、二つ...。数えるのも忘れて結構食べてしまいました。



暖かいおでんを食べたら冷たい氷水を見ても寒く感じられないですね。やはり魔法のおでん。おかげで数時間、屋外で会場を見て回ることができました。



どうやら冬将軍体験という点から、会場のほとんどが地面や氷の上に設けられていましたが、トイレは本当に充実していました。移動式トイレではありましたが、温かいお湯も出て清潔で、あちこちに設置されていて待ち時間が全然なかったです。その点は本当に助かりました。



こうして、私たちはあちこちを見て回りながら、寒い時は暖かい食べ物を求めて室内に入り、この冬の寒さと見どころを存分に楽しみました。



最近いくつかの自治体で冬の体験行事を実施していますが、断片的な穴釣り等の体験だけを提供して内容に欠けていることはニュースでも取り扱われていますね。しかし、ここ抱川冬将軍祭りは、一ヶ所で様々な体験をすることができる大きな利点があるところであり、しかも、特定の日には、軍の武器展示体験場もここで一緒に行われるそうです。冬の遊びや体験、そして他の所と差別化された遊びをご希望の場合、ここ抱川白雲渓谷の冬将軍体験場へ行ってみてください。ただし、ここ抱川は韓国ではかなり有名な寒い地域ですから、厚着の準備はお忘れなく~


Map



地図:https://goo.gl/maps/5HfR1

住所:京畿道抱川市(キョンギドポチョンシイドンミョンドピョンリ:경기도 포천시 이동면 도평리) 156-41一帯

電話番号:031-535-7242

営業時間:冬季10:00〜17:00

価格情報:ソリゲレンデ8,000ウォン /ペンイチギ(こま回し)3,500ウォン /氷の城5,000ウォン /そり2,000ウォン /マス釣り18,000ウォン(子供15,000ウォン)

ホームページ:http://www.dongjangkun.co.kr




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