Holiday Journal

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加平 #8 - 星の王子さまのフランス文化村、加平(カピョン:가평)「プチフランス」 - (Korea Tour)
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Last Modified : 2017/04/14

Travel regions : South Korea
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  • プチフランス
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星の王子さまが言います。「砂漠が美しいのはどこかに井戸を隠しているから。」砂漠にオアシスがあるのなら、加平(カピョン:가평)にはプチフランス(Petite France)があります。加平の曲がりくねった山道沿いに突然現れたオアシスのようなきれいなところがありました。プチフランスは子供たちの夢を育て、大人の愛を育てる素敵な空間でした。フランスをはじめとするヨーロッパの多様な文化と公演を見て、体験し、楽しむことができる国内では唯一のフランステーマパークです。あちこちにある彫刻とテーマは、世界で最も有名な王子「星の王子さま」が童話の中から出てきて、私たちを歓迎してくれるようでした。まるで童話の中のワンシーンに入ってきたかのような錯覚をおこします。




ここはもともと有名でしたが、国内外の観光客から集中的に関心を浴び始めたのは、様々なドラマや映画、芸能番組にたくさん登場してからです。ドラマ<星から来たあなた>、<シークレットガーデン>、<ベートーベンウイルス>、芸能番組では<ランニングマン>と<マブダチノート>等、数え切れないですね。




入り口からドキドキします。今ここでは2月28日まで「星の王子さま星の光フェスティバル」をしています。祭りの期間中は午後9時までの夜間開場をします。あちこちに夜専用の照明を設置してさらにハデハデしくなったそうです!特に、<星から来たあなた」でド・ミンジュンがチョン・ソンイに心を開くシーンの照明ショー、別名「ド・ミンジュン超能力タイム」をドラマと同じように再現しています。そのほかにも、あちこちでミュージックコンサートやダンスパフォーマンス、そしてギニョールやマリオネット人形劇、オルゴール実演、映画上映などお楽しみがたくさんあります。



入り口を入ると童話の中に飛び込んだかのようなきれいなフランス村に目を奪われます。この村の建物はきれいに見せようと作られたものではなく、すべて実際に様々な用途で使われています。セット場ではないということですね!星の光フェスティバル期間中はパステルトーンの建物ごとに照明をつけて、夜になる本当にきれいな風景が広がります。今回は昼間の風景を見ていただき、夜景は次の記事でお見せしますね。



建物の1階は、公演場、展示場、商店などに使用されていますが、2階から上は宿泊施設として利用されているところが多いです。ホームページで確認してみると客室は4名から10名まで入ることができる大きな部屋がほとんどでした。金曜日と土曜日の予約は結構詰まっており、宿泊希望の方は早めに予約したほうが良さそうです。料金は一般ペンション程度の価格の8万ウォンから20万ウォンまで様々です。



村の中央には、野外劇場がありますが、SBSの芸能番組の<ランニングマン>で見た場所でしょう?ここでは、時間に合わせて多くの公演が開かれています。公演は常に場所と内容が変わるので、お目当ての情報はあらかじめホームページで確認してみてください。そうでなければ常に様々な公演があちこちで行われていますので、いつ訪れても後悔はなさそうですね。恋人たちに、特に彼女の歓心を買おうとする彼氏には、ここは「チャンスの場」になるかもしれません。^^ *




この場所はどこかで見たような気がします!そうそう、ここは<星から来たあなた>でド・ミンジュンが 周辺の建物に照明ショーの魔法をかけてチョン・ソンイを空中に浮かせて胸元に引き寄せて抱きしめた場所です。毎日7時10分になると、村中のすべての照明がいっせいに消えてドラマが10分間上映されます。そのあとド・ミンジュンがしたように照明が順番に点灯します。写真ではお見せできないのが残念ですね。



入り口でプチフランスの案内マップをもらいましたが、それを見ている暇がありません。どこに入っても、足の向くまま歩いても満足でした。ここは村の中央にあるフリーマーケットです。フランスの3大フリーマーケットである「サン・トゥアンフリーマーケット」を再現したアンティーク展示館です。外のものを見物して、自然に建物の中に進むと、300点余りの欧州のビンテージ人形や小物があなたを待っています。まるで海外旅行をしているような感じがすることでしょう。



入り口からすごいですね。中世の騎士の鉄の鎧と映画<ホビット決戦のゆくえ>でトーリン・オーケンシールドがビルボへの贈り物として与えたミスリルの胴着がここにあったんですね!



展示館の中には面白い人形と作品が数多くあります。デブ4姉妹が印象的です。髪型まで同じようにしていますね^^ *



実際にフランスやヨーロッパ各地から空輸してきたいくつかの作品とアンティークを展示しています。この中で値札がついているものもありましたから、売るものもあるようです。




フランスを象徴する動物は「にわ鶏」です。ここは面白い表情とポーズをとった様々なにわ鶏が集まっている「にわ鶏グループ」ですね。名前がもしかしたらソフィア、オリビア、グレース、エリザベス、マチルダでしょうか? ^^ *



音楽公演が開かれるプチイベントホールの前にエッフェル塔の模型が立っています。夜になるとキラキラ光って、よりきれいになるところです。そのうしろの壁に私の好きなジャン・ ピエール・ジュネ監督の爽やかで生き生きとした2001年度の映画<アメリ、Amelie>のポスターが貼られています。この映画の中で有名になったのはOST「La valse D'Amelie」ですが、ここでこの公演を見ることができるとは、なんだかときめきます。




星の王子さまが鳥に乗って空を飛んでいます。私も子供の頃、空を飛ぶ夢をよく見ました。


「大人は誰でも最初は子供だった。しかし、それを覚えている大人はあまりいない。」 - 星の王子さまの中から...




ああ〜このスペースは「へたくそ(トントンオリ)」という流行語を生み出したドラマ<ベートーベンウイルス>でカン・マエが使っていたオフィスですね。私もこのドラマのファンでしたが、外国に住む韓流ファンには特別な空間になるでしょう。2階はカフェになっています。




こちらは200年前の19世紀のフランス中部地域の伝統農家の住宅をそのまま持ち込み、建て直したところです。その建物の内部は、古い木材の香りとフランス家屋の構造、そして衣食住文化がうかがえます。建物の内部の家具は18世紀のアンティークの家具のですが、フランスの専門鑑定士から認定された展示品だそうです。



マリオネット展示館では、多様でユニークなからくり人形が展示されています。ホラー映画に多数登場し、少し怖い感じもしますが、面白い表情の人形が印象深いところでした。マリオネットの人形劇公演は、プチフランスのあちこちでしています。野外劇場、マリオネット劇場、そしてヨーロッパの人形の家でもしていますね。公演場所と日程は変わるので、その都度現場で確認してください。



私が見ても綺麗に見えるのに、女性の目線ならどれほど綺麗に見えるでしょうか?丘を少し上って村を見下ろすとなんだか心地いいですね。




元々ここは、ひもを使用せず指に人形を挟んで操る人形劇の「ギニョール劇場」ですが、今はフランスの画家たちの絵を展示していますね。展示や公演と決め付けず、常にいろいろ試みる前向きな姿勢が気に入りました。絵は作家に対する礼儀として拡大写真がありませんのでご了承ください。



道の途中には、子供たちと童話の中に入っていけるポップアップブックみたいなところもあります。マリオネット展示館の建物のてっぺんには、愛の鐘(Petite Cloche)があり、鐘を鳴らせば愛が叶うという伝説(?)があるそうです。恋人同士なら、必ずこの鐘を鳴らしてみるべきでしょうね。




野外劇場からヨーロッパ人形の家の脇の狭い階段を上っていくと噴水広場があります。広場の周りには、ギフトショップ、コーヒーや軽食の店があり、上の階は宿泊できる建物になっています。



噴水広場には サン・テグジュペリ記念館があります。私の心の中の永遠の名作「星の王子さま」のファンであれば、ここを見逃すわけにはいきません。この記念館は、国内では唯一サン・テグジュペリ財団のライセンスを取って設立されました。中にはサン・テグジュペリの写真と彼の様々な作品、そして星の王子さまのキャラクターが展示されているので是非一度立ち寄ってみてください。



そのほかにも「星の王子さま星の光フェスティバル」期間中はあちこちで街角の楽士がアコーディオンとギターでポップソングや映画、ドラマのOSTを聞かせてくれます。オルゴール実演、人形劇のギニョールやマリオネット、そしてマジックショーなどがありますので、探してみる面白さもあります。夕方7時になるとカン・マエのカフェでフランス映画「バタフライ」が上映されるので、時間に余裕のある場合はこれも見逃せないコースです。



「他の人には決して開けてくれないドアをあなたにだけ開いてくれる人がいるなら、その人こそあなたの本当の友だ。」 - 星の王子さまの中から...本を読み直して見たいですね。


ここのきれいな村を見ていると、自動反射的に愛が湧いてきます。あなた方はすでにドラマ<星から来たあなた>のド・ミンジュンとチョン・ソンイになっていることでしょう。加平のお勧め観光地です。


Map

住所 : キョンギドカピョングンチョンピョンミョンゴソンリ 616-1番地 (경기도 가평군 청평면 고성리 616-1번지)

電話:031-584-8200

営業時間:午前9時〜午後9時(3月からは午後6時まで)

入場料:大人8,000ウォン、中高生6,000ウォン、子供5,000ウォン

入場料割引:チャラ島いきいき冬祭りの入場券を提示すると、2,000ウォン割引





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