Holiday Journal

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771 | 20190659

慶尚南道統営(トンヨン) #8 - ドンピラン・マウル(村) - (Korea Tour)
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Last Modified : 2017/03/30

Travel regions : South Korea
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韓国最高の壁画マウル(村)-統営(トンヨン)ドンピラン・マウル(村)동피랑마을


韓国で壁画マウル(村)で成功した事例はそんなにたくさんありません。壁画マウル(村)は綺麗な壁画があるからといって観光客が持続的に訪問する訳ではなく、違う社会・文化的なアイコンと自然環境、それから旅行客たちが持っている文化的感受性が合い交わってこそ成功できるものなんです。ドンピラン・マウル(村)はこの点ではとても立派なので全国で最高の壁画マウル(村)に成功できたのではないかと思います。


ドンピランは「東の方にあるビラン」即ち、坂道の慶尚道の方言ですが、再開発地域で全部撤去されるところだった町が文化的空間として完全に生まれ変わって今は統営(トンヨン)観光になくてはならない成功事例とも言えます。この地域では今も相変わらず低所得の庶民層が居住しているのですが、今は一坪余りの小さい空間にお爺さん、お婆さんが経営している小さいカフェが入り、思い出の不良食品を売っている小さい小店、それから若い新人作家たちの作品を記念品にして売っている記念品のゾンパン(=小店)などが入っていて、面白い路地に完璧に変わっていました。



ドンピラン・マウル(村)へ上る上り坂の道端にも凡ならざる文字が見え始めます。真上から見ると見えないが、遠くから斜めの状態で見ると文字が見えます。“世の中が全部見える。心を正すと”


どこを見回っても、ここは壁画マウル(村)ですって知らせているような綺麗な画があっちこっちから私を迎えてくれます。



高い丘の上に色とりどりに建られている家が壁画と一緒になって美しい作品の一部になっているようです。



マウル(村)入口にあったドンピランUCCの赤い郵便箱!ここでこの郵便箱を背景にして写真を撮って手紙を書き、友達にメールで送ることができます。実際送ってみたんですが、結構画質も良くて綺麗なデザインのフォトメールを送ることができます。一度やってみてください。^^*



周辺の地形地物を上手く利用して完成度の高い壁画作品を見せていました。ここはまるで森の中にある動物園のような気がしますね。


地面のあっちこっちにトリックアートも画かれています。友達と面白い写真を撮ることもできますね。


綺麗な壁画を楽しみながらそろそろマウル(村)の方へ上ってみましょうか。




冬の王国の画があるのをみるとこれは最近画いたようですね。




マウル(村)の頂上に上ってみるとなぜか楼閣が一つ見えます。ここは元々朝鮮時代の李舜臣将軍が閑山島(ハンサンド)に設置した統制営(統制營)の東砲樓(ドンポル))があった場所ですが、統営市は立ち遅れたドンピラン・マウル(村)一帯を撤去して公園を造成する計画だったのです。すると、2007年に「青い統営(トンヨン)21」と言う市民団体が公共美術をここに導入するために「ドンピランに色を付けよう–全国壁画公募展」を開催し、全国の大学生たちと個人などの18チームが壁画を画きはじめまたのです。


このように壁画で飾られたマウル(村)は流行のように全国へ噂が広まり始めましたが、口コミで観光客が集まってくるとこのマウル(村)を保存しようと言う世論が形成され、地域経済発展にも助けになると判断した統営市は撤去計画を取り消して統営(トンヨン)第一の観光名所として生まれ変わるようになったそうです。という訳で、上で言いました突拍子もない3軒の家を撤去して代わりに建てられた砲楼だけがぼつんとその場所を守っているようになったのです。



砲楼から眺めた統営(トンヨン)港の景色はは本当に美しいです。夜になると輝く光でもっと綺麗になります。


あっちこっちの小さい家はもうカフェや小店に変わりました。生活用品などを共同で購入して販売するクパンジャン(購販場)は面白かったです。



幼い時の友達が今にでも出てきそうな狭い路地を歩く感じはときめいたりこの道を出ると何が出てくるのか気になったりします。


温かいコーヒーも売り、冷たいコーヒーも売っています。値段も2千ウォンくらいでとても安いです。


あっちこっちで綺麗と言う声が聞えてきますが、続けてシャッターを押しながら笑ったり喜んだりしていますね。特に、女性たちの方がこの町に来ると本当に喜びそうです。彼女を連れて来ると「100%褒められる」に間違いありません。^^*


壁画は時々変わり、維持補修されています。最近のブロガーたちの写真を見ていても私が収めた写真とは違うのが判ります。



統営(トンヨン)沖を後ろにしてある黒い煙突に画かれている「アンニョン(=ハイの意味)」は4・5年前に見たのと同じですね。アンニョン、私もまた会えて嬉しいよ~。


凸凹で画きにくい空間にも間違いなく綺麗で甘い壁画がいっぱい画かれています。



上の写真はお婆さんのバリスタが運営しているカフェです。面白いのは外に孫を背負って出ているお婆さんがあの店のバリスタです。注文をするとあのお婆さんがコーヒーを入れてくれますが、その味がまた素晴らしいです。統営(トンヨン)でドラマや映画を撮影すると芸能人たちも皆あそこでコーヒーを飲むほどだそうです。


古びた鉄の扉と狭い階段も全てが芸術になっていますね。



青い水桶ともよく似合う空を背景にして綺麗に画かれた画が睦まじく見えます。



ドンピラン壁画マウル(村)へ入る入口は幾つがありますが、どこから入っても全部見回るには無理がありません。あっちこっちに案内地図も親切に画いてありますのでよく確かめながら見てくださいね。



ドンピランの向こう側の丘の上にあるマウル(村)はまるで釜山の 甘川(カムチョン)文化マウル(村)のような感じがしますね。独特です。



お~!本当に素晴らしい天使の翼の壁画もありませね。ここで写真を撮る人たちが本当に多いです。他のグループの順番になって人がいない合間を狙って瞬く間に一カット収めました。収めました。壁画作品のレベルは思ったより結構高かったです。



こんな形の翼もあります。本当に綺麗でしょう?今にでも翼を羽ばたきながら飛んでいきそうです。



ここは何でしょうか?左側の方は家の外にある小さいトイレで、右側の方は家のようですが…



今は人が住んでいない廃家をこんなに綺麗に変えてありますね。住むにはかなり不便だと思いますが、買って住んでみたい気持ちになるくらいでしたからね。



屋根はどこかへ行ってしまって壁も崩れかけている家が美しくて独創的な芸術空間に変わりました。作家たちのセンスに驚きます。



Welcome to ドンピラン~♥



自称、統営(トンヨン)の息子であると叫んでいる統営(トンヨン)出身のコメディアンのホ・キョンファンも壁に画かれていますね。マウル(村)を全部見回るのに1時間~1時間30分ほどか掛かりますが、私に許される紙面に限りがあるためお見せできなかった綺麗な壁画もいっぱいあります。恋人と家族と美しい思い出を作るにはこれくらいの場所もないと思います。統営(トンヨン)の旅行では是非一度訪ねてみることをお勧めします。


Map

住所 : 慶尚南道統営市東湖洞118-1番地 (경남 통영시 동호동 118-1번지)
電話 : 055-648-4776
ホームページ : http://www.Dongpirang.org/




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