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Start
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黄梅山(ファンメサン)
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テーマパーク
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行きたい(カゴパ)食堂
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正陽沼(ジョンジャンヌプ)
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風景
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手作りきしめん(ソン・カルグクス)
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音道(ソリキル)
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聖宝博物館(ソンボ・バンムルグァン)
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海印寺(ヘインサ)
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コバウ食堂
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Finish
キョンナムのハプチョングンは山、沼、江、全部綺麗な都市です。今回はハプチョンのデヤン面に位置しているジョンヤン沼生態公園ですん。ここはファン江の支流であるアチョン川の背後沼で、すごく綺麗ながら多様な鳥と植物の生息地として生態学的な価値も高い場所です。
ジョンヤン沼生態公園は入り口のすぐにトイレと駐車場があって便利です。位置も大きな道ロの近くですので探しやすいです。車から降りてすぐ見える綺麗な風景が迎えてくれます。水辺には鴨と渡り鳥が戯れ、広い沼が綺麗です。
沼には3.2kmくらいの道があります。道は沼の上にできている木材デッキ、水辺にブロックでできている道と沼の縁に土そのままでできている「ヌプセンミョンギル(沼生命道)」もあるから飽きません。
道を歩いているとたまに驚いた渡り鳥が飛んでいきます。この鳥達は夕方になると寝るためどこかに移動します。赤い空に鳥が群れて飛んでる、すごい光景もあります。私も写真にしよと思いましたがブレてしまいました。
沼の上に曲がって作られているデッキに行きます。道の側にはオニハス、スイレンなどの蓮とミズアオイ、トチカガミなどの水生植物などもあります。
そして大きなアシ畑もあります。このアシ畑でハクチョウ、カルガモ、ガンなどの数千の渡り鳥が生息していて、渡り鳥の飛来地としても有名になりました。
沼のあっちこっちに見えるヤナギには小鳥のためか、かわいい巣箱もありました。あそこで小鳥が住んでいるでしょうか。おそらく近くに餌が多いから住んでいるでしょう。
誰が棒にソーセージをさしたのでしょうか?これはソーセージじゃなく「ブドル(ミスクサ)」という植物です。7月頃に黄色い花が咲くのです。茶色のソーセージみたいなのはミスクサの実です。ブドルという名前は葉が柔らかくて「ブドルブドル」しているから「ブドル」になりました。
デッキの終わりには飛び石があります。今回はもうちょっとゆったりできる道にしましょう。
川の向こうでは釣りしている人がいて、麓にはまだ赤いもみじが残っています。あっちにいけばいいことがある気がします。
予感が当たりました。ちょうど魚を釣り上げるのが見えました。これはバスですね。ノリノリでポーズもとってくれました。格好いいですね。バスは美味しくないと言われていますが、最近はバスの専門店もできて味も悪くないという人も増えてきました。どういう味でしょうか
小さな川の岸に根付けている木の下に散歩ロがありました。この道ですこし進むとスタートした駐車場の近くに戻ってくることになります。丸く作られていてどこに進もうが戻ってこれるようにできています。
川の近くに葉が落ちたヤナギの群生地があります。遅い秋の寂しい感じです。夏の緑の沼とは違う感じです。
日が山に落ちてきています。道べの高いアシ達がはやく戻りなさいと言っているようです。四季がある国に住んでいるというのは幸運かもしれませんね。季節の変化がすくない国では目にできないものが目にできます。
岸にはヨメナの小さな群生がありました。11月なんだけどまだ咲いていますねやっぱり温かい南ではすこし遅くまで花が見れるからいいです。
ジョンヤン沼は100Haもある規模でしたが、水量が減るのとファン江の河床が高くなってきて、今は40Haだけ残っています。今はハプチョンで水ロを作り、川浚えしながら管理しているからよく保存できています。お陰で私みたいな観光客もこう散歩ができるわけです。
道辺の落ち葉を踏む音が気持ちいです。道の真中じゃなく端で歩きます。
こんなに大きくて綺麗な沼なのに入場料も駐車料も無料なところがまたあるんでしょうか。沼を一周する3.2kmは平地ですから1時間くらいで十分です。ハプチョン旅行中に夕ごはんのあとに散歩するところをさがすならジョンヤン沼生態公園がおすすめです。
位置:キョンナム ハプチョングン デヤンミョン 730 (경상남도 합천군 대양면 대야로 730)
電話:055-930-3133