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Finish
山査園(サンサウォン)산사원
今日、私たちが比較的近い京畿道にもかかわらず、早朝から旅行を始めた理由は、まさに今回の訪問先と関連があります。抱川と言えば浮び上がるイメージの一つがお酒、
そして、そのお酒に関する代表的な体験館と言える「裵商冕酒家(ベサンミョンジュガ:배상면 주가)」の「山査園」があります。抱川の東部地域の奥に位置する山査園は、市内の幹線道路からだいぶ外れたところに位置しており、公共交通機関を利用して移動するには少し不便な所です。一時間に1便程度?
閑静な田舎道の2車線道路から、山道に入るような狭い路地に入って少し歩いて行くと、古びて見える茶色の建物が目に入ってきます。私たちの目的地ではありませんが、ここも抱川の代表的な酒類メーカーの一つである「ジョスルダン(조술당)」。
そして向かい側には、暖かい冬の日差しに照らされた広々とした芝生に数多くのかめといくつかの建物が立っている光景が見えます。
ここが私たちの実質的な最初の訪問地である「山査園」と「山査庭園(サンサジョンウォン:산사정원)」です。研究所や物流資材出庫場は訪問者が見ることができるところではありませんね。
山査園の入り口の前に小さな表示板で山査園の観覧案内があります。かなり敷地が広く見えますね。山査庭園だけ見ても時間があっという間に過ぎてしまうことでしょう。
寒いので一旦室内から...「あれ...ところで入り口はここかな?」周辺には誰もいません。今までの旅行で肩すかしを食らった所も結構あったのでドキッとしました。「もしかしたら今日が休みの日?」
ドアの前に張られた案内文を見てようやく安心できました。いくらなんでもせめて入場券を受け取るチケット売り場くらいはあると思っていたのに...
しかも、ブザーを押すと、係り員が中からドアを開けてくれる方式で入るようです。まるで隣の家に遊びに行くような感じでした。入り口では、特別なイベントの案内がまず私たちを出迎えてくれました。その内容は目に入らず、何か「試飲」、「試食」と書かれていますね。ヤッホー〜
正面の壁には、シンプルに「スル(酒:술)」という文字がでかく書かれていますね。韓国語の中で、その文字の形と意味が本当によく似合った言葉の一つでしょう。スムーズにさらさらとのど越しのいいお酒〜。
ここ山査園の1階(?)には、お酒を仕込む歴史と釀造ツールと方法について博物館の形式で見せている所があります。それぞれいくつかのテーマに分かれていますね。
まず、出会うのは外観からして古そうな釀造ツールです。右に砂のように見えるものは、おそらく酒を仕込む原料の「麹」でしょう?
この大きくて変わった形をしている壺は、様々な形態の酒の中で、比較的透明な色を持っているお酒の蒸留酒を作る時に使う壺です。
一方には、小さな教室がありますね?展示品などを利用して酒を仕込む映像を観覧することができる教室であり、キッチンでもあります。中国語や日本語に吹き替えた動画もありますので外国人が体験するにもいいでしょう。
進んでみると中には一つ一つの過程とその原理の説明で壁面がいっぱいでした。ところで思ったより言葉自体が難しいですね。トッスル(덧술)、スルミッ(酒母:술밑)、チェガン(酒かす:재강)...生まれて初めて聞く単語ばかり..
しかし、やはりお酒はなんといっても直接作るより、このように他の人たちが作った美味しいお酒をいろいろなおつまみと一緒にのんびり楽しむのが何と言っても最高ですよね〜!!
また、お酒ごとに感じられる味と香りが異なるように、杯もそれに合わせて使用するのが礼儀。マッコリなら当然の事、このような大きな器に、いっぱい注いで飲まなきゃ。
映像観覧室の外の真っ白な壁には、文学作品の中に登場する酒に関する話が短く書かれています。何かテーマがぴったり合うような妙な感じ。このままでは本当に今すぐにでもお酒を飲まなければならないような義務感にかられそうです。
しかし、夜ならともかく、まだ真昼間、しかも午前中。再び心を落ち着かせて展示品を観覧しなくては。
通常の博物館に展示されている祖先の使ったもののような、非常に昔のものではなく、主に朝鮮時代末期や日本の植民地時代のものがたくさん展示されています。
なぜなら、単純な骨董品ではなく、わずか数十年前まで使い続けてきたものだからでしょう。それほど展示品から伝わってくる息吹きもより濃く感じられるのは気のせいでしょうか?このような日本の植民地時代の酒のラベルもなんだかどこかの酒瓶で見たことがあるような感じすらしますからね。
片方の壁面には、韓国の有名な伝統酒を表示した地図がありますね。思ったより多くはないですが、それでも今まで飲んだ伝統酒は、いくらもないような...もっと頑張ら(?)なくてはいけません。
私たちの祖先だけでなく、東洋では、特に飲酒を粋にたとえてきました。だから「風流(プンリュ:풍류)」という言葉は、当然のことながら酒を抜きにしては語れません。今度のテーマは、そのような酒の風流に関するテーマです。
いくつかの飾り棚には、様々な形や色の杯が棚ごとにびっしり。見栄えの良いものは味も良いと言われますね。杯によって酒の味も異なるでしょうがその酒盃一つ一つ、それぞれがどのような風流を醸し出すのかが気になります。
この酒瓶は、なぜか韓国や近隣諸国の酒瓶ではないように見えますね。奇妙な形が非常にユニークなこの瓶は、おそらくアラブ系のものではないかと推測してみましたが、その源流を知ることはできませんでした。
その周りに別の少し馴染みのない海外文化を漂わせた酒瓶や酒盃も展示してありますが、その詳細な説明がなかったので、ただ観覧しただけだったのは少々残念でした。
おかげで悟ったこと。説明があるものはなんだかわかりませんが重要度が高いものなんでしょう?するとすぐに目に飛び込んできたのがガラス張りの中に展示されているお膳と酒盃。
雷に打たれた樹齢200年のサンザシの木で作られたというお膳と酒盃。昔から雷に打たれた木には神聖たる何かがあると思われてきましたね。だから、さらに特別な酒盃やお膳になったのかも知れません。
お酒を作る上で大事なことはいろいろあるんでしょうが、最も重要なのは水でしょう。風流の最後には、同じ材料から出来ていて、同じ風流の粋の一つであるお茶との同じところや異なるところが説明してあり、度を過ぎないように酒を楽しむことをもう一度教えてくれています。
展示室の中には、円筒でゆっくりくるくる回る大きな造形物が位置しています。可愛らしい人形がお酒を作る様々な過程を表していますね。ところでただボーッと立って単純に流し見しただけでは内容の把握が少し困難です。
その過程を詳しく聞きたければ、まず展示室の他の展示品を見て回ってから見学路の一番奥に入ると、それぞれの状況について説明している案内アナウンスが流れているので、一番最後に観覧するのがいいですね
1階展示室の隅っこには、様々な形の古い家具が並んで展示されています。「トゥイジュ(米びつ:뒤주)」と呼ばれた昔の保管箱ですね。単純な材料で非常にしゃれた芸術品を見ていたら、昔の人の美的感覚を少し垣間見ることができますね。さらに、様々な美しさに加え、珍しくも木で作られた昔の冷蔵庫も展示されているので、欠かさずに一つ一つ見て回ることが記憶に残るでしょう。
やっと展示室の観覧が終わって、下におりる階段。現在も市販されているいくつかの有名なお酒の広告に出ていた芸能人の写真とその人のハンズブロンズが壁にかかっています。目新しいというよりは手が小さすぎるなという突飛な感じだけがしましたが、空いたスペースをうまく埋めていますね。
下に降りてくると真ん中の大きなバー(bar)がまず目に入ってきます。四方が開かれた四角いバーには、様々な種類のお酒が展示されています。そして、そのお酒を存分に試飲することができます。ウフフフ...
それでも試飲の前に、まず観覧を終えましょう。階段から遠くないところには韓国全土の有名な地酒を展示してあり、一つずつ説明がされています。このように展示されていると、思ったより韓国の伝統酒の種類が多様ですね。
そしてお酒におつまみは付き物ですね。素朴ながらも庶民的な酒の肴から殿さまが召し上がるような御膳まで展示されています。それに作りものの割には出来がよく実物に見えまして、なんだかヨダレが...
そして少なからぬ年月、そこそこにかなり酒を飲んできた自分ですが、今日、ここに来て、お酒の種類に応じておつまみの構成も変わるということを初めて知りました。それが人の単なる好みではなく、昔からそれぞれのお酒に合った相性のつまみが決まっていたようです。
つまみの模型を見ながら流していたよだれを拭いて後ろに回ると、ガラスの扉に閉ざされた空間に多数の甕が保管されているところが見えます。ここで生産されているいくつかの種類のお酒の中で、最も純度が高く強い酒の蒸留酒を熟成するための空間、熟成庫です。
ここは単純にお酒の全体的な意味や製造プロセスを説明するところだけではなく、その種類に該当する市販の製品も片隅で展示して販売もしています。
テポ(大匏:대포)、サンサチュン(山査春:산사춘)等の大衆化され親しまれている銘柄のお酒もたくさん見えますね。これらは漢方の材料を添加した若干薬酒の概念。周辺を見るとマッコリをはじめ、様々なきれいなボトルの酒が多くありますね。
あ〜ここまで来てようやく入場料(?)を払うところが現れました。試飲のための入場料なのか観覧をするための入場料なのかはよく分かりません。入場料を払うと、きれいな杯と小さな試飲用ミニチュアを一本くれます。やった!!
さあその杯を持ってここの醍醐味、試飲バーに行って昼酒をはじめましょう。お酒の種類があまりにも多いので一杯ずつ飲んでもへべれけになるかもしれないので、ほんの少しずつ挑戦しなくてはいけません。
一番先に目に入ったのは温蔵庫に保管されたお酒の面々。主に薬酒がほとんどです。そして企画展の一部である「母酒(モジュ:모주)」もここで保管しています。
そして赤の「天臺紅酒(チョンデホンジュ:천대홍주)」という生酒は、氷の中に入れてありますね。このお酒は林園十六志(イムォンシンニュッジ:임원십육지)という本の記録を根拠に、300年ぶりに再現された伝統酒で、主に魚の塩焼き、肉類とよく合うそうです。
そして、様々な果実や果物で作った酒もたくさんあります。最も気に入った酒は名前からもその爽やかさが感じられそうな「おいしい梨で醸したお酒」。
19.5度もあるかなり高い度数のお酒ですが、厳しい寒さと風邪を言い訳に一杯飲んで味見をしました。ほのかな梨の香りと甘さがほんのり感じられますが、それでもお酒はお酒ですね〜
薬酒の他にも、別名濁酒というマッコリもコーナーがあってまとめられています。珍しくもブルーベリーを加えて薄いピンク色になっています。
マッコリ試飲はやはり、このようなヤカンと茶碗でぐいぐい飲むのが一番でしょうに...やはり飲みたい欲がたぎりますね。
さみしいながらも試飲用のグラスにいっぱい並々と注いでみると、透明なグラスがほのかなピンク色に変わって悪くありません。味も甘くてちょうどいいですね。
試飲可能な数十本の様々な酒の中で最高の味だったのが、この「氷呑福(ビンタンボク:빙탄복)」。ボトルには低温熟成炭酸トックリイチゴ酒とあって、果実酒の一つです。その味はミディアムスイートなワインの味といいましょうか?女性の方も好む味ですね。
いくら試飲だからといっても、お酒ばかり飲み続けたらつまみがほしくなるのは当然のこと。そんなとき、右側に設けられたテーブルに適当なおつまみ類が用意されているのを発見しました。
お祝いの膳のように派手なつまみはありませんが、サクサクした辛口のお菓子をはじめ、いくつかの種類のおつまみが用意されていますね。特にこの細長いお菓子、結構味がいいです。
そして、食パンと一緒につけて食べる酸っぱいソースもありますね。しかし、注意すべきことは、ここのつまみすべてがお酒の酒かすで作られているという事実。お酒を飲んでお酒をつまみに食べる変わった経験ができますね。
しばらく写真撮りは止めて、あちこち回りながら試飲をしていたら、だんだん酒気が回ってくる感じがしましたが、建物の外で強く吹いている冷たい風を考えると、むしろお酒を飲んだほうがましではないでしょうか?
少し赤くなった顔で、試飲場から外に出る通路に向かいました。この通路にも酒を作る過程の様々な材料や説明などが両側にいっぱいですね。
今蒸留をしているのかどうかは分かりませんが、火傷注意と書かれていることから使われている装置に間違いないと思われる変わった形の機械が片側に展示してあります
展示室では見られなかった詳しい蒸留方法とその過程。そして材料を並べていますので、試飲までしたからって、ここを見逃したら、じっくり観覧をしたとは言えません。それからここでは、現在使用している感じの実物を、より詳細に見ることができるという利点もありますね。
この通路の最後の部分には、過去の遺物としての酒文化ではなく、現代人と今の時代によく似合った面白いポスターもあります。
長く時間をかけた山査園の室内観覧を終えて、もう一つの目的地の山査庭園に向かいました。山査庭園の周辺には数日前に降った雪がまだ溶けていないまま白く積もっていました。
庭園観覧のスタート地点の一角には、昔の映画に出てきそうな形の古い工具と大きな装備がいっしょくたに展示されていました。屋外のせいか、あまりにも整理されないままの状態だったので見物するのが大変でした。
今は白くほこりがたまったまま捨てられたかのように休んではいますが、かつては一日も欠かさず職人の手がかけられ熱心に仕事をしていた立派なやつらだったんでしょうね。
すべて意味のあるものはがりですが、山査庭園で最も訪問者の目を引くところは、大きな甕が並んで立っているこの壺迷路、「歳月廊(セウォラン:세월랑) 」だと思います。
大人の胴体ほどの大きな甕500個以上が迷路のように並んでいるここは、当然、注目を浴びるにふさわしく、ここが山査園の代表的な見どころだといっても過言ではありません。
88個の松の柱を利用してどこにも壁がないように建てられたこの歳月廊は海印寺(へインサ:해인사)の法界図を真似て作られたようです。迷路のように繋がっているこの壺の行列は、四方のどこから見ても長く続いていて壮観を成しています。
歳月廊の中のこの大きな壺は、そのような象徴的な建築美だけでなく、実際に甕の中では、蒸留酒が歳月とともに醸造されているという点がさらに驚くべき事実でしょう。
また、壺迷路のコーナーごとにそれぞれのテーマに合わせて、様々な見どころが隠されています。そして観覧客が近付くと、自動的にテーマに関する詳細説明が流れる仕組みになっています
一見迷路と思っていたこの甕の間の道は、実際、入口から出口まで一本道に計画された見学道でした。初めて入った入り口から順行して歩くだけで、すべてのところを見て回ることができます。
数百個の甕がすべて茶色なのに、その中で唯一、白くなっている甕。その広い甕の表面には、発酵中の酒の代わりに、ここを訪れた多くの人のメッセージが込められていました。
今は冬の北風が厳しいですが、風が吹くたびに頭の上でちりんちりんと鳴る風鈴と魚の彫刻も趣を添えてくれます。
迷路の道に沿って歩いてみたら、いつの間にか迷路の中央に出ます。中心部には、用途のわからない丸いテーブルが一つ設けられていますが、テーブルの下の部分がちょっと変わっています。
ただの珍しいレンガだろうと思いながら、近づいてよく見てみたら、プラスチック製のボトルをつぶしたものと、黒い瓶を底が見えるようにはめ込んだ変わった模様になっています。これらも全部酒の瓶でしょうね?
中心部の裏側に立っている3つの木の柱は、風水に従って川の代わりにするために、真っ直ぐな木ではなく、わざわざ曲がった木を使用して立てたそうです。
その川の形の三つの柱の向こうには広い庭と韓屋方式で建てられた建物があります。正面に見えるこの二階建ての建物は、ここの韓屋の建物の中で最も規模が大きい建物です。
どのような用途なのかは分かりませんが、中にテーブルが用意されている様子から体験場などに内部を開放するようでした。しかし、私たちが訪問した時は、しっかりと錠で堅く閉ざされていました。
代わりに常時開放されている2階の楼閣「又麯楼(ウゴッル:우곡루)」に登ってみました。少し凍っているせいか、このろくでなしの体重のせいなのか一歩踏み出すたびにきしむ音が聞こえます。
しかし、二階の欄干から前庭を見下ろすと遠くに見える雲岳山(ウンアクサン:운악산)がくっきりに目に入ってきます。京畿(キョンギ:경기)5岳の一つである雲岳山に霧がたっている時は、ここからの眺めが最高だそうです
裏には、昌徳宮(チャンドッグン:창덕궁)の樂善齋(ナクソンジェ:낙선재)を真似て作った「慈惺斎(ジャソンジェ: 자성재)」という建物があります。この建物の地下には、粕漬け方法で発酵させる食品が漬かっているそうですが、一般人の出入りが制限されており、直接見ることはできませんでした。
楼閣の前庭の右側には、池と一緒に「酔仙閣(チュイソンガク:취선각)」という建物がありますね。私たちが以前行ってきた潭陽(タミャン:담양)の伝統庭園瀟灑園(ソセウォン:소쇄원)の光風閣(クヮンプンカク:광풍각)を模した建物で、左右前方の分閤門(ブンハプムン:분합문)を持ち上げると、気持ちよく広がった景観を眺めながら吹いてくる風の中で風情のあるお茶やお酒を酌み交わせる風流な空間です。
反対側に建っている建物は、全北(チョンブク:전북)扶安(プアン:부안)の富豪の大地主の倉庫をそのまま移した建物である「扶安堂(プアンダン:부안당)」。いくつかの破損箇所だけを交換し、出来るだけ元の形を維持したこの建物は、1877年に建てられ、130年以上経った建物で、近代醸造所と1970年代のマッコリ問屋の器物も展示されています。
そして、これらの建物の間々には、酒の材料であり、ここの山査園という名前を持たせてくれた樹齢200年のサンザシが12本植えられていますね。天気さえ少し暖かくなれば、観覧に限らず、リラックスしながら楽しめるところだといっても遜色がありません。
数年前から日本をはじめ多くの国で、韓国酒に対する関心が非常に高くなったと言われています。特に、マッコリに対する若者たちの関心が非常に高いようですね。周りに外国人の友達がいたら、またはもしも抱川に立ち寄ることがあれば、迷わず楽しめて見どころ満載の、ここ山査園をぜひ訪問して韓国の伝統酒とその風味をお楽しみください〜
住所:京畿道抱川市花峴面花峴里(キョンギド ポチョンシ ファヒョンミョン ファヒョンリ:경기도 포천시 화현면 화현리) 512
電話番号:031-531-9300
営業時間:08:30〜17:30
入場料:大人2,000ウォン/未成年者は無料
ホームページ:http://www.sansawon.co.kr/