1. トッカルビに入る材料
‐ 主材料: 牛肉または、豚肉
‐ 副材料: 醤油、砂糖などの基本的な調味料とニンニク、ショウガのような香辛料
2. 味の評価
-辛味: ☆☆☆☆☆
-塩味:★★★☆☆
-甘味:★★☆☆☆
-酸味:☆☆☆☆☆
3. トッカルビ(粗挽きカルビ焼き)についての簡単な紹介
カルビは牛や豚のあばら骨のことで、この部位を甘辛く醤油で味付けして炭火焼きにした料理です。
あばら骨の部分は骨付き肉だから箸やフォークでは食べにくくて、手づかみでかじって食べます。 まるでバーベキューポクリプの食べ方が似ています。
手で食べなければならない不便のなく、箸で楽に食べれる韓国風カルビが‘トッカルビ’です。
トッカルビは面白い由来を持っています。
韓国では昔から食べ物を手でつまんで食べるのはとても正しくない行動でした。
それで、王の食膳にカルビ焼きを置いても王様の威厳があるため、手でかじって食べることはできなかったです。
この時、宮女たちがカルビから赤身だけを取って餅をつくように肉を挽いて作った料理がトッカルビです。
赤身だけを細かく挽いたから王様が手でかじって食べる必要なく、箸だけで優雅にカルビを楽しむことができるようになりました。
このようにトッカルビは宮中料理として世に知られましたが、実は宮女たちの発明品ではなく、全羅南道(チョンラナムド)からチョンラナムド始まった料理です。
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トッカルビは牛肉と豚肉を適当に混ぜて挽いた後、韓国の伝統的な味付けである醤油、砂糖、ショウガ、ニンニクなどで味付けして炭火で焼きます。
ひき肉を味付けした後の焼く調理法は、ハンバーガーパティと似ています。
しかし、より複雑な調理法で、韓国的な味付けが加わることで、食感と舌触りがもっといいです。
トッカルビは牛肉だけを入れると食感がパサパサになってしまうので、脂身のある豚肉を混ぜて柔らかくします。
それに、単純に肉を細かく挽くのではなく、挽肉をこねて粘っこするため、もちもちした食感があります。
ここに深みのある韓国の伝統的な調味料である醤油、甘味を出す砂糖を入れて味付けします。韓国の肉料理にはニンニクとショウガが入るため、独特な風味があります。
最後に挽肉を焼き網に焼いて炭火の匂いが染みている肉料理です。
基本的に味付けはブルゴギ、カルビと似ていますが。韓国旅行でブルゴギ、カルビの味に満足しましたらぜひトッカルビも味わってみてください。味付けは似ていますが柔らかい食感から他の楽しみを得ることができます。
4. トッカルビの種類
基本的な味と調理法は同じですが、トッカルビの種類は一つです
ただ、肉の割合によって牛肉100%または豚肉100%を入れることもあるし、両方をそれなりの調理法に従って混ぜたりもします。
最近は子供たちのために肉の中に餅、チーズなどを入れて焼いたりします。
5. トッカルビをもっとおいしく食べる方法
トッカルビは全羅南道から由来した料理です。全羅南道は多様な料理が出てくる韓定食がとても有名な所ですね。
その韓定食の多様な料理の中の一つがトッカルビです。
それでトッカルビだけを扱う専門店で味わうのは難しくて、主に韓定食店でメイン料理として楽しむことができます。
トッカルビを味わうためにわざわざ韓定食店を訪ねるんだったら、全羅南道式に料理する食堂である‘南道韓定食(ナムド・ハンジョンシク)’を行ってみてください。
料理がたくさん出るくらいに価格は高いです。しかし、手を伸ばしても届かないほど大きいテーブルに、多様な料理がいっぱい出ます。
料理の種類は、肉、海鮮、野菜などの多様な食材を焼いたり、揚げたり、煮込んだり、生でそのまま料理したりして、合わせて30種類以上になります。
韓国での旅行期間が短いんだったら、食事として韓国の伝統料理をいっぺんに全部味わうことができる機会にもなれるでしょう。